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TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」 96歳秋山ちえ子さんが、今年も「かわいそうなぞう」朗読

PR TIMES / 2013年8月15日 18時7分

大沢悠里のゆうゆうワイド 8月15日放送

8月15日(木)「大沢悠里のゆうゆうワイド(月~金・午前8時30分~午後1時)」では、96歳の秋山ちえ子さん(ジャーナリスト・評論家)が、今年も、童話「かわいそうなぞう」を生放送で朗読しました。
「終戦の日」に合わせての朗読は46回目でした。





「かわいそうなぞう」は、土家由岐雄さんが、実際にあった戦時中のお話を童話にした作品で、上野動物園で飼育されていた3頭の象の「最期の姿」を描いていて、「戦争をしてはいけない」と、静かに、そして強く訴えています。
今年96歳の秋山さんは、この日、午前9時半にTBSに入り、10時からの生放送に臨みました。
長年にわたってラジオで発言してこられた秋山さんらしく、はっきりとした口調で、ゆっくりと、一語一語をかみしめるように朗読しました。
約6分の朗読を淀みなく終えた秋山さんは、ほっとした様子で笑顔を見せていました。
スタジオで秋山さんの朗読に耳を傾けていた、番組パーソナリティの大沢悠里と陣内貴美子は、目に涙を浮かべていました。

秋山さんは、女性ジャーナリストの草分け的な存在で、戦後の日本を見続け、様々な角度から検証、ラジオなどで発信・警告してきました。
北朝鮮情勢や沖縄の基地問題、各国の内戦、頻発するテロ、憲法のことなど、戦争や平和を巡るニュースが、毎日のように伝えられています。
そうしたなかでの、「終戦の日」に合わせた「かわいそうなぞう」の朗読には大きな意味があります。
来年も、秋山さんに朗読をしていただく予定です。

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