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肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達 「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策特別大使 伍代 夏子氏が福井県を表敬訪問

PR TIMES / 2019年11月26日 13時25分

「先ずは、“肝炎”を知ってもらうこと」と県民に呼びかけ



 世界では3億人以上が肝炎ウイルスに感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
 この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、肝炎対策特別大使の伍代 夏子氏が11月18日(月)に福井県を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19027/70/resize/d19027-70-196327-0.png ]

 冒頭、杉本知事からの挨拶では「県内の病院等と連携を図り、県民の皆さんに先ずは肝炎検査を受けていただけるように呼びかけていきたい。実は、福井県の肝炎検査受検率は全国でもトップクラスでありますが、検査を受けて陽性の場合には、放置しないで治療していただけるよう肝炎治療についての対策、取り組みを継続していきたい。」と述べられました。福井県済生会病院 野ツ俣副院長からは、「肝炎検査の推進も当然ですが、陽性者の方を100%拾い上げて(把握して)、治療に結びつけることに力を入れております。福井県では、行政(自治体)・医師会・医療機関が三位一体となり、肝炎撲滅を目指していきたい。」と肝炎対策についてお話をいただきました。お話を受けて伍代氏は、「全国で一番最初に撲滅できたらすごいですよね!期待しております。」とコメントしました。
 伍代氏は、これまでの啓発活動の体験から「検査を受けない理由としては、“肝炎”について知らない人がまだまだ多いからです。実は、私自身も肝炎になるまで知りませんでした。それなので、まずは、肝炎という病気を知ってもらうこと、そして検査の方法についても呼びかけていくことが大切だと感じています。」とお話しされました。
 今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。



福井県表敬訪問 概要

 厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉 良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。
 この度、「知って、肝炎プロジェクト」の肝炎対策特別大使 伍代 夏子氏が福井県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。

■日時
2019年11月18日(月)16:00~16:30

■開催場所
福井県庁 知事応接室

■出席者
福井県知事 杉本 達治 氏
知って、肝炎プロジェクト 肝炎対策特別大使 伍代 夏子 氏
福井県健康福祉部長 窪田 裕行 氏
福井県医師会理事 野村内科医院 院長 野村 元積 氏
肝疾患診療連携拠点病院 福井県済生会病院 副院長 野ツ俣 和夫 氏
肝疾患に関する専門医療機関 福井大学医学部 教授 中本 安成 氏
全国健康保険協会 福井支部 支部長 畑 秀雄 氏
厚生労働省 健康局 がん・疾病対策課 肝炎対策推進室 室長補佐 竹内 文茂 氏

訪問レポート


[画像2: https://prtimes.jp/i/19027/70/resize/d19027-70-715039-1.png ]

 懇談の中で伍代氏は、「(啓発活動をする中で)肝炎という病気を知らない人が多いです。その為にも、先ずは“肝炎”について知ってもらうこと、そして同時に検査の方法も伝えていくことが重要です。肝炎ウイルス検査は、会社の健康診断や人間ドックの検査項目に含まれていない場合があります。自分は健康診断や人間ドックを定期的に受診しているから大丈夫と思っている方もいると思いますが、自分が何の検査を受けたのか、検査項目もしっかりチェックすることが大事です。」と訴えました。
 また、伍代氏は囲み取材の中で「肝炎ウイルス検査は一回受けていただければ、自分がキャリアかどうかがわかります。早く見つけることが一番。(C型肝炎は)早期発見・早期治療をすれば治るということを声を大にして伝えていきたいです。」と福井県民へ熱いメッセージを送られました。



知って、肝炎プロジェクトとは


[画像3: https://prtimes.jp/i/19027/70/resize/d19027-70-119560-2.jpg ]

 このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、平成24年度に厚生労働省の普及啓発事業として開始されました。その後、平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。

 肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるの、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。

 また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/19027/70/resize/d19027-70-681237-3.png ]


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