1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

新車・中古車の登録台数ともに前年の水準まで回復せず 中古車市場統計レポート(2022年6月版)を公開

PR TIMES / 2022年7月26日 13時15分

中古車情報サイト「車選びドットコム(https://www.kurumaerabi.com/)」を運営する株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社所在地:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:谷口 政人)より、2022年6月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売台数推移から、中古車市場の動きをまとめたレポートをご案内いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/22939/70/resize/d22939-70-3c2d3d77742000a0eaa5-0.png ]

【中古車市場統計レポート(2022年6月)】より抜粋してご案内いたします。
本調査詳細はこちら:https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1993/

自動車販売市場の動向(2022年6月)

2022年6月の新車登録台数は前月比125.4%、中古車登録台数は前月比109.2%という結果になりました。5月よりも登録台数が増加するのは例年の傾向通りですが、中古車登録台数の増加率は例年と比較すると少し低い水準となりました。

前年比を見てみると、新車登録台数は89.7%、中古車登録台数は93.6%という結果でした。新車においては12ヶ月連続、中古車においては13ヶ月連続となるマイナス推移となっており、特に新車は10ヶ月連続で10ポイント以上の減少を記録しています。

前年比の悪化が始まってから1年が経過してもなお、収束の気配はありません。半導体不足問題に解決の兆しが見えていないことが大きな要因だと考えられます。
またコロナによる影響で車の部品調達が困難になっている問題について、6月より自動車部品の製造が行われている上海のロックダウンが解除され、供給難の解消が見込まれていましたが、未だ改善の兆しはないようです。前年同月より新車・中古車登録台数が増加されるのはまだしばらく先になると予想されます。

新車登録台数

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/70_1_cc7aede6754d7109b92f0d448b9d82ae.jpg ]



中古車登録台数

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/70_2_6caf9ecb974354b1b1a5a76893f700a0.jpg ]


※「車選びドットコム」では、普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。



中古車情報サイト「車選びドットコム」の動向(2022年6月)


2022年6月における中古車情報サイト(車選びドットコム)での中古車販売台数は前月から増加しました。増加するのは例年の傾向通りなので季節的要因だと考えられますが、前年と比較すると増加幅が大きく、昨年よりも売れ行きが良い結果でした。
[画像2: https://prtimes.jp/i/22939/70/resize/d22939-70-d7b8f5509c588742df7a-1.png ]


※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。

◆国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】
「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2022年6月中古車販売傾向を紹介します。

ボディタイプ別販売ランキング
国産車のボディタイプ別ランキングは先月から順位の変動はありませんでした。上位5ボディタイプの販売割合を見ると、3位までのボディタイプのシェア率が低くなっており、4,5位のボディタイプのシェア率が高くなっています。
なお、2022年1月には39.6%を占めていた軽自動車ですが、今月に至るまで毎月シェア率が下がり続けています。

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/70_3_b45138953eac04a4ea1c1eb37f330c60.jpg ]



車種別販売ランキング
国産車の車種別ランキングを見てみると、セレナ(日産)、エブリイ(スズキ)、プリウス(トヨタ)、ワゴンR(スズキ)、と、上位4車種は変わらない結果ですが、順位が少し変動しました。しかしその中でもセレナは2022年3月から1位を維持し続けています。

[表4: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/70_4_64b9e091264470e9a235140c145eb1d8.jpg ]


◆輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】につきましては、こちらからご確認いただけます。https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1993/



中古車販売店様の経営活動を応援します

「車選びドットコム」では、「symphony」をご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。

目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。「車選びドットコム」では15年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、気になる方はぜひお問合せ下さい。

【株式会社ファブリカコミュニケーションズ(https://www.fabrica-com.co.jp/)会社概要 】


代表者:代表取締役社長 谷口政人
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
設立:1994年11月
事業内容:業務支援システム開発・販売事業、SMS配信ソリューション事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング事業、自動車整備・レンタカー事業


<本件のリリースに関するお問い合わせ先>
株式会社ファブリカコミュニケーションズ 広報室
TEL:052-959-3460
FAX:052-959-3463
E-mail: press@fabrica-com.co.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください