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住民票を移さない大学生の投票率、たったの20%!千葉大生グループが調査、学生の投票率向上をめざし、千葉市に政策提言

PR TIMES / 2016年3月29日 15時24分

千葉大学法政経学部倉阪秀史ゼミの学生が、千葉大生を対象にアンケートを行った結果、実家暮らしの大学生の投票率は約79%(85/108人)なのに対し、実家を離れ、住民票を移していない学生の投票率はわずか約21%(17/80人)であることなどがわかりました。学生らは調査に基づき千葉市や大学に対し政策を提言しました。




調査の概要

<期間と方法> 
2015年9月~10月、千葉大学の全学部の3年生に、SNSを通して調査フォームを送信し回答を依頼、有効回答数251を得た。(全3年生2551人、要求精度5%、信頼度90%を満たす回答数)
<調査内容>
直近の選挙(第47回衆院選)で投票したか、実家暮らしか、住民票を現住所に移しているか、期日前投票の方法を知っているか、選挙より他の予定を優先するか、投票所は遠いか、など。
<調査結果> 詳細はコチラ( http://ur0.work/sS0o )
[画像1: http://prtimes.jp/i/15177/71/resize/d15177-71-164948-3.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/15177/71/resize/d15177-71-892124-2.jpg ]



*第47回衆院選において、全国の20歳代の投票率は32.58%でした(総務省HP)。



調査に基づく政策提言


[画像3: http://prtimes.jp/i/15177/71/resize/d15177-71-915207-1.jpg ]



この調査に基づき、千葉市長、千葉市選挙管理委員会、大学に対して3つの政策提言を行いました。
1.選管事務局が大学生のインターンシップ実習を受け入れる「投票促進サポーター」制度をつくり、広報・事務に学生の意見を取り入れること。
2.大学構内に期日前投票所を設置すること。
3.不在者投票制度(通称:滞在地投票)の愛称を「ふるさと投票」として方法を広報し、運用を改善すること。


学生メンバーの感想(法経学部倉阪秀史ゼミナール4年生)

・今井隆太「18歳選挙をきっかけに、選挙に限らず、学生の政治や社会への参加の窓口が増えるといいと思います。また、今回提言した内容が少しでも実現されると学生の政治参加にとって良いと思っています。」
・清田果奈子「投票所に足を運ぶことが政治参加の大きな一歩だと思います。学生にとって少しでも投票所が近くなれば嬉しいです。」
・小室芳樹「いずれは投票促進サポーターが全国に広がってほしいと思います。」


本件に関するお問い合わせ

千葉大学大学院人文社会科学研究科教授
倉阪 秀史 TEL:043-290-3585

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