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TP-Link、次世代インターネット接続環境である 『IPv6』対応の最新版ファームウェアを7月上旬より提供開始

PR TIMES / 2019年7月10日 11時0分

~ミドルレンジ無線LANルーター3製品から順次対応~

無線LAN製品の開発、製造、販売で世界No.1のシェアを誇るTP-Linkの日本支社である、ティーピーリン クジャパン株式会社(所在:東京都港区西新橋/代表:李 超毅、以下TP-Link)は、当社ミドルレンジ 無線LANルーター「Archer A10」「Archer A2600」「Archer C2300」へ『IPv6』(IPoE/ IPv4 over IPv6) に対応する最新ファームウェアバージョンの提供を7月上旬より開始致します。




3製品の最新のファームウェアでは、日本ネットワークイネイブラー株式会社(JPNE)の提供するMAP-E 方式の「v6プラス」、インターネットマルチフィード株式会社(MFEED)が提供するDS-Lite方式の 「transix」や、ビッグローブ株式会社(BIGLOBE)が提供するMAP-E方式の「IPv6オプション」といっ た『IPv6』( IPoEおよびIPv4 over IPv6)によるインターネット接続サービスに対応が可能になります。 今後は、『IPv6』(IPoE/ IPv4 over IPv6) 対応製品の更なる拡大に努めて参ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-994309-8.jpg ]


【IPv6の特徴】
■IPv6とは
『IPv6』*1(Internet Protocol Version 6:以下『IPv6』)とは、インターネットの接続方式の1つです。 現在、インターネット接続で一般的に使用されていた接続方式『IPv4』のあとに考案された新しい接続方 式が『IPv6』となります。
*1 『IPv6』を利用するためには、プロバイダ・ルーター・利用デバイスの3つ全てで、 「v6プラス」や「transix」というサービスでの通信を扱える状態にする必要があります。


■IPv6のメリット
⚫ 通信速度の向上
ナローバンドとブロードバンドの比較でもあるように、『IPv4』は “車線の多い一般道”、『IPv6』は“専用の高速道路”と想像して頂くと 分かり易いかと思います。その結果、通信速度の向上に繋がります
[画像2: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-708435-4.jpg ]

⚫ 設定が簡単
DHCPサーバが無い状況であっても、ホストには自動的にIPアドレス とデフォルト経路が割当されるため、設定に関する煩わしさを省く ことが出来ます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-489250-7.jpg ]

【IPv4とIPv6の違い】
■ほぼ無限大のIPアドレス
『IPv6』が誕生した背景には、『IPv4』のIPアドレス枯渇問題が挙 げられます。世界人口白書にあるように、2050年に世界人口が93 億人に達する状況、更には、今後普及が進むであろうIoT社会の到 来により携帯電話やTV、冷蔵庫などがIPネットワークでつながる 事を考えると、一人で複数に及ぶアドレスを保持することになりま す。その結果、現在主流の『IPv4』では使用可能なIPアドレスが約 43億個であるために、現在のプロトコルでは不足が生じてしまいま す。このような状況を解決するためには膨大なIPアドレスを保持す る*2『IPv6』の導入が急務となります。
*2 『IPv6』では、 約340澗個のIPアドレスの使用が可能となっています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-984115-6.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-551076-10.jpg ]

■通信内容を暗号化
『IPv6』ではIPSec*3の機能を標準機能としていますので通信は暗 号化されます。これにより、パケットの盗聴、改ざん、成り済まし を高い確度で防ぐことが出来ます。これだけで全てのセキュリティ ホールを防げるわけではありませんが、パスワードが平文でネット ワーク上を流れる、ということはなくなります。実はIPSecも 『IPv4』のオプションとして用意されてはいますが、オプション機 能に留まるため、通信相手が使用出来るとは限りません。
*3 「Security Architecture for Internet Protocol」の略になります。IPパケットの保護 によって、HTTPやFTPといったアプリケーションプロトコルを使って転送されるデータ が保護されます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-905593-11.jpg ]

【対応可能機種一覧】
動作確認済みサービス


[画像7: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-466257-0.jpg ]

※「transix」はインターネットマルチフィード株式会社の登録商標です。
 「v6プラス」は日本ネットワークイネイブラー株式会社の登録商標です。
 「IPv6オプション」はビッグローブ株式会社の登録商標です。

動作確認済み無線LANルーター

[画像8: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-804544-1.jpg ]

サービスを提供するプロバイダーとの対応情報と更新情報は こちらをご覧ください:https://www.tp-link.com/jp/support/faq/2383/

【IPv6対応機種について】
■「Archer A10」/「Archer A2600」
5GHz帯で1733Mbps、2.4GHz帯で800Mbpsの超高速なデュア ルバンド接続を実現し、これにより、 Wi-Fiに接続しながらも 速度が重要とされるゲーム機やスマートフォンでも高速化が可 能になります。 さらには、通信時間を平等に割り当てるエアタイムフェアネス、 インターネット上にて仮想専用線を構築するVPNサーバー、電 波が届きにくかった場所に特定の電波を集中できるビーム フォーミング、複数台の同時接続を効率化するMU-MIMO技術、 音声コントロールなど数々のハイスペックな機能を搭載しなが らも、価格帯を抑えることに成功した結果、非常に高いコスト パフォーマンスを実現する機種となっています。
[画像9: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-912427-2.jpg ]



■「Archer C2300」
NitroQAM*4テクノロジーを使用することで、5GHz帯で最大 1625Mbps、2.4GHz帯で最大600Mbpsの超高速なデュアルバ ンド接続を実現します。 また、Wi-Fi範囲を拡大するレンジブースト技術、処理速度を 向上させるデュアルコアプロセッサ、セキュリティレベルを 向上させるHomeCareTM機能等、自宅全体のWi-Fi環境を大幅 にグレードアップするための機能も搭載しています。
*4 QAM:一度に運べる情報量のことで、数値が高いほど通信速度が上がります。 NitroQAMはその帯域幅(Hz)が広いため、高速通信が可能となっております。
※v6プラス方式のインターネット通信の設定については こちらをご参照:https://www.tp-link.com/jp/support/faq/2466/
[画像10: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-528173-9.png ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/23744/71/resize/d23744-71-197612-5.jpg ]



【世界No.1シェア!高品質無線LANルーターのTP-Link】
TP-Linkは、世界170か国以上で10億人以上のエンドユーザーにネットワーク製品を提供している、 世界No.1プロバイダーで、無線LAN機器の世界シェアは42%を誇ります。また、2018年には8年連続で 世界No.1無線LAN機器プロバイダーを獲得しました。*1 現在、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本など、世界42か所に現地法人を構えています。
*1 出荷台数別、2018年第4四半期IDC WLAN Tracker調べ
徹底した研究開発、効率的な生産体制、そして厳しい品質管理によって、TP-Linkはネットワーキング製 品の分野において、多くの賞を受賞しています。また各国の技適マークを取得しており*2、高性能で安心 してご利用いただける製品を提供しています。
*2 TELEC, CE,FCC取得済み、RoHS指令対応

【会社概要】
社名 :ティーピーリンクジャパン株式会社(英語名:TP-LINK JAPAN INC.)
代表 :李 超毅
所在地 :東京都港区西新橋2丁目9-1 PMO 西新橋8F
コーポレートサイト : http://www.tp-link.com/

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