インターフェロンを併用せずに、最大でC型慢性肝炎患者の82%がウイルス学的著効を達成

PR TIMES / 2012年4月25日 20時12分

この資料は、ドイツのベーリンガーインゲルハイム(Boehringer Ingelheim GmbH)が4月19日に発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。尚、日本の法規制などの観点から一部、削除、改変または追記している部分があります。この資料の内容および解釈についてはオリジナルが優先することをご了承ください。

2012年4月19日 スペイン/バルセロナ、ドイツ/インゲルハイム

インターフェロンを併用しないC型慢性肝炎治療を検討したフェーズ2試験の新たなデータから、28週間の治療後に、最大でC型慢性肝炎患者の82%がウイルス学的著効(SVR12)を達成したことが明らかになりました。この結果は、ベーリンガーインゲルハイムが開発中の直接作用型抗ウイルス剤の併用療法を受けたC型肝炎ウイルス(ジェノタイプ1a型および1b型)に感染している患者(1a感染患者ではIL-28B [rs12979860] がCC)おいて示されたものです1。

この結果は、進行した肝疾患患者を含む362人を対象に、インターフェロンを併用しない治療を検討したフェーズ2試験において示されたものです。すべての患者は、インターフェロンを併用せず、当社が開発中のプロテアーゼ阻害剤BI 201335 NA 1日1回投与とポリメラーゼ阻害剤BI 207127 NAの併用療法を受けました。リバビリン併用の有無および、治療期間は各投与群で異なります1。

28週間の治療後、最も治療困難とされるC型慢性肝炎患者(ジェノタイプ1a ,IL-28B: non-CC型)を含む試験対象となった全患者の68%がウイルス学的著効(SVR12)を達成しました。欧州およびアジア太平洋地域において大多数を占めるC型慢性肝炎患者(ジェノタイプ1a, IL-28B: CC型および、1b型)の82%が、同期間の治療後、ウイルス学的著効(SVR12)を達成しました。このような結果が、この患者集団で示されることは前例のないことです。このため現行のすべての治療選択肢で併用されているインターフェロンを、C型慢性肝炎治療に併用しないで済む可能性が示唆されたと言えます。

ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学病院(ドイツ/フランクフルト)内科学教授兼医学部部長でこの試験の治験責任医師の1人であるシュテファン・ツォイツェム(Stefan Zeuzem) M.D.は次のように述べています。「インターフェロンを併用しない治療は、C型慢性肝炎治療で緊急を要する医療ニーズとなっています。インターフェロン治療による副作用や長期にわたる治療といった患者負担を軽減することができれば、C型慢性肝炎治療は、大きく進歩することになります。今回のような治療であれば、患者さんの生活への影響を最小限に抑えることができます。そのため、患者さんも最終的な治療目標であるウイルス学的著効を達成するために、治療を開始し継続していこうという前向きな気持ちになれるのです」。

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