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新宿西口駅本屋ビル(小田急百貨店新宿店)での省エネの取り組みが「平成27年度 省エネ大賞(資源エネルギー庁長官賞)」を受賞

PR TIMES / 2016年1月19日 16時55分

CO2排出量30%削減達成!

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 取締役社長:山木 利満)および株式会社小田急百貨店(本社:東京都新宿区 取締役社長:樋本 達夫)と日本ファシリティ・ソリューション株式会社(JFS)(本社:東京都品川区 代表取締役社長:岡 英樹)の3社は、2016年1月19日(火)、新宿西口駅本屋ビルの熱源システム更新を中心とした省エネ活動において「平成27年度省エネ大賞(資源エネルギー庁長官賞)」を受賞することが決定しました。



[画像: http://prtimes.jp/i/12974/72/resize/d12974-72-273801-0.jpg ]



■熱源システムの更新と受賞の背景
小田急線新宿駅と小田急百貨店(新宿店)が一体的な構造となる新宿西口駅本屋ビルにおいて、老朽化した熱源システムと、東京都が事業者に義務づけた東京都環境確保条例※1に対応するため、2010年から熱源システムの更新※2を含めた省エネ対策の検討を行い、2013年7月から新システムでの運用を開始しました。今回の受賞は、「1.小田急電鉄、小田急百貨店、JFSの3社が計画から運用段階まで連携を図りながら省エネに取り組んだこと2.建物の立地条件や工事時間の制約がある中、工事を進捗させたこと3.同システムが同様の大型商業ビルへ応用できること」などが高く評価されたものです。

※1 都民の健康と安全を確保する環境に関する条例で、温室効果ガス排出総量削減のため、新宿西口駅本屋ビルにおいては、2010年~2019年の10年間にCO2を約1.8万トン削減することが義務づけられました。今回の更新工事により、同期間内に環境確保条例で求められたCO2の削減は達成できる見込みです。

※2 最もエネルギーを使用する空調用熱源システムを中心に、CO2削減のため高効率化を図りました。具体的には、高効率ターボ冷凍機と統合型冷却塔の導入や最適な運転台数の制御、ポンプには高効率モータとインバータを採用するなどしました。さらに、ピーク時の電力抑制のため、蓄熱槽の改修やLED照明の導入なども併せて実施しました。


■更なる省エネに向けて
空調用熱源システムの更新などにより、新宿西口駅本屋ビルの2014年度のCO2排出量を2007年度~2009年度の平均値と比較して約30%(約4,300トン)削減しました。今後も、小田急グループでは商業施設やホテルなどの大型ビルへの応用を検討するなど、環境負荷低減に向けた様々な取り組みを、引き続き、推進してまいります。

詳細はこちら→http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8370_4646663_.pdf

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