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船舶用デュアルフューエルエンジン「8EY26LDF」を発電用機関として日本初のLNG燃料フェリー2隻向けに初受注

PR TIMES / 2020年9月17日 12時15分

ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーパワーテクノロジー株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:田尾知久)は株式会社商船三井(本社:東京都港区、社長:池田潤一郎、以下「商船三井」)が三菱造船株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:北村徹)下関造船所で建造する国内初のLNG燃料フェリー2隻「さんふらわあくれない」と「さんふらわあむらさき」(仮称)(以下、「本船」)向けに発電用機関として船舶用デュアルフューエルエンジン「8EY26LDF」を受注しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/34384/72/resize/d34384-72-170766-1.jpg ]

 本船は2022年末から2023年前半にかけて順次完成、引き渡される予定で、その後は商船三井のグループ会社である株式会社フェリーさんふらわあ(本店:大分県大分市、社長:赤坂 光次郎)が借り受け、大阪~別府航路に就航予定です。
 船舶分野における排出ガス規制は、年々強化されており、世界各地で環境負荷が低いLNG燃料船の導入が進められています。こういった市場環境の中、環境性に優れたLNG燃料と入手の容易なディーゼル燃料の両方をフレキシブルに使用できるデュアルフューエルエンジンは、国際海事機関(IMO)3次規制に高いレベルでフィットでき、船舶からの温室効果ガス(GHG)排出量低減に寄与することから、近年注目が集まっています。
 「8EY26LDF」エンジンは、推進用デュアルフューエルエンジン開発で培った負荷変動追従性や加速性能、高い熱効率といった特長を確保しつつ、高精度な空燃比制御技術によりエンジンを常に最適な燃焼状態に維持することで高い信頼性と安定した運転を実現します。

 今後も当社は、環境負荷低減に取り組み、エンジンをはじめとしたクリーンな船舶用パワートレインの開発を進め、お客様のニーズに応える最適なソリューションを提供してまいります。

■8EY26LDF主要目


[画像2: https://prtimes.jp/i/34384/72/resize/d34384-72-478031-0.jpg ]


<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。


<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。


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