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アッヴィ社との神経疾患における複数のターゲットを対象にした研究開発・製品化に関する新規提携のお知らせ

PR TIMES / 2022年8月2日 9時45分

当社グループは、研究開発型のバイオ医薬品企業であるAbbVie Inc.(以下「アッヴィ社」)と新規創薬提携およびライセンスのオプション契約を締結しましたので、お知らせいたします。この契約により両社は、神経疾患を対象に、Gタンパク質共役受容体(以下「GPCR」)に作用する低分子の研究開発と商品化を目指します。

本提携は、当社グループのStaR(R)技術および構造ベース創薬(SBDD)プラットフォームと、アッヴィ社の神経科学および治療領域に関する広範な専門知識を活用するものです。本契約は、2020年6月に両社が締結した炎症性疾患および自己免疫疾患を標的とした最初の複数ターゲットを対象とする創薬提携契約の範囲を、さらに拡大するものです。

本契約に基づき、当社グループは、新薬臨床試験開始申請(IND)までの研究開発活動を行い、研究開発資金を負担します。アッヴィ社は、現段階で最大3つのプログラムについて独占的なライセンスオプションを有し、その後の臨床試験、申請・承認、商業化を担います。当社グループは、契約締結時に40百万米ドル(約5,316百万円*)を受領し、今後3年間で最大40百万米ドル(約5,316百万円*)の初期開発マイルストンを受領する権利を有しており、さらにオプション、開発・販売の達成に応じた、最大12億ドル(約1,595億円*)のマイルストンに加えて、グローバルでの販売高に応じた段階的ロイヤリティを受領する権利を有しています。本契約一時金は2022年第3四半期に一括で受領しますが、IFRSの収益認識に関する会計基準に基づき、2022年第3四半期、第4四半期、またそれ以降の一定期間にわたり計上される予定であり、収益計上額は当社の履行義務の充足に応じ認識してまいります。


当社グループ英国研究開発ヘッドのマット・バーンズは、次のように述べています。「アッヴィ社と当社グループは、神経科学分野において、互いに補完的な経験や専門性を有しており、この度、複数のターゲットを対象にした新たな提携を開始できることを喜ばしく思います。アッヴィ社とは、最初の提携を通じて、過去2年間で非常に生産的な協力関係を築いており、その進展に大変満足しています。この強固な基盤を活用し、今回の新たな提携における新規かつ困難な神経疾患に関わるターゲットへの取り組みにおいても、迅速なスタートを切ることができると確信しています。」

*1米ドル=132.91円

以上


Sosei Heptaresについて
当社グループは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)をターゲットとした独自のStaR(R)技術ならびに構造ベース創薬(SBDD)技術から生み出される新薬候補物質の探索および初期開発にフォーカスした、国際的なバイオ医薬品企業グループです。当社グループは神経疾患、免疫疾患、消化器疾患、炎症性疾患など複数の疾患領域において、幅広いパイプラインの構築に取り組んでいます。

これまでアッヴィ社、アストラゼネカ社、バイオヘイブン社、ジェネンテック社(ロシュ・グループ)、GSK社、Kallyope社、ニューロクライン社、ノバルティス社、ファイザー社、武田薬品工業株式会社、Verily社などの大手グローバル製薬企業および新興バイオ医薬品企業と提携しています。当社グループは、東京に本社を置き、英国のケンブリッジに研究開発施設を有しています。

「Sosei Heptares」は、東京証券取引所に上場しているそーせいグループ株式会社(証券コード4565)のコーポレートブランドです。「そーせい」、「Heptares」、当社グループのロゴおよびStaR(R)は、当社グループの商標または登録商標です。


詳しくは、ホームページhttps://soseiheptares.com/をご覧ください。

LinkedIn: @soseiheptaresco
Twitter: @soseiheptaresco
YouTube: @soseiheptaresco

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