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“KOC”からの発信が商品購入や店舗来店の後押しに効果的!アライドアーキテクツが「小紅書(RED)利用実態調査」を実施

PR TIMES / 2021年6月18日 14時45分

SaaSとデジタル人材で企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村壮秀、証券コード:6081)は、中国で近年人気を博している、ライフスタイル・美容・ファッション・旅行などの情報を共有するSNS「小紅書(RED、以下RED)」の利用実態を調査するためアンケートを実施し、当社が独自に構築する日本最大級の在日中国人KOC(※1)コミュニティ「BoJapan(ボージャパン)」のメンバー467名が回答しました。

※1 Key Opinion Customerの略称。口コミを発信する消費者を指し、ありのままの発信が信頼性を生み、他の消費者に影響を与える。



[画像1: https://prtimes.jp/i/58547/73/resize/d58547-73-704495-0.jpg ]



調査背景

 昨今、月間利用者数が1億人を突破(※2)するなど人気を博し、化粧品をはじめとした女性向け商材を取り扱う企業の中国向けマーケティング施策にも活用されているSNSの一つが、ライフスタイル・美容・ファッション・旅行などの情報を共有する「RED」です。ユーザーの9割が女性で、消費力・購買意欲が高いと言われているZ世代(※3)や中国都市部在住の方が多いという特徴があります。また、Eコマース機能を兼ね備えており、口コミ検索から購買までシームレスに行なうことができることから、多くの企業がRED上で公式アカウントからの情報発信やKOL(※4)・ KOCを起用したプロモーションを実施し、ユーザーの購買を喚起しています。

 近年では中国伝統文化の要素が取り入れられている商品や中国国産ブランドへの人気が高まり「国潮」と呼ばれるトレンドが起きているなど、中国EC市場における競争が激化しているものの、日本商材の中では美容・マタニティなど女性向け商材に対する人気が高い状況が続いています。このような背景を受け、このたびREDのマーケティング活用を検討される日本企業様にご参考いただけるよう、REDの利用実態や生活者への影響など、REDと消費行動の関係性解明を目的に、日本在住で日本商品の消費や中国SNSでの情報発信に積極的なBoJapanメンバーを対象にした調査を実施しました。

※2 出典:2020年小红书双十一行業投放报告
※3 1995年以降に産まれた世代のことを指し、デジタルネイティブで購買意欲が高いことが特徴
※4 Key Opinion Leaderの略称。中国で多大な影響力を持つインフルサーを指す


在日中国人女性の小紅書(RED)利用実態調査結果


■REDは”商品の情報を検索・収集するため”に利用されている
 REDの利用目的について聞いたところ、「話題の商品やトレンド情報を入手するため」が約93%と最も多く、次いで「商品の効果効能など口コミ内容を参考にするため」「新商品の情報を入手するため」が約80%となっています。このことから、REDは商品に関わるあらゆる情報を検索・収集するために利用されていることがわかります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/58547/73/resize/d58547-73-892364-1.png ]








■商品購入の検討フェーズでは、REDの投稿を参考にしている方が最も多い
 商品の購入を検討する際に参考にするSNSは、REDが約89%と最も高くなりました。次いで、WeChatやWeiboも過半数の方が「参考にしている」と回答していますが、REDの投稿を参考にしている方が突出して多い結果となっています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/58547/73/resize/d58547-73-470739-2.png ]


■約97%がREDの口コミを参考にして商品購入や店舗へ行ったことがあると回答
 REDの口コミを参考にして商品を購入したり店舗に行ったことがある方は約97%となっており、REDから収集した情報がその後の生活者の購買行動に影響を与えていることがうかがえます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/58547/73/resize/d58547-73-347193-3.png ]


■“KOC”からの発信が商品購入や店舗来店の後押しに効果的
 商品購入や店舗へ行くきっかけとして参考になった情報を聞いたところ、「友人やフォローしている一般(KOC)の方の口コミ投稿」が約76%と最も多くなりました。「インフルエンサー(KOL)の投稿」も約57%と過半数を占めていますが、”身近で信頼できる友人や一般の方の口コミ”の方がより高い結果となっており、商品購入や店舗へ行く後押しとしてKOCからの発信が非常に効果的であることがわかります。

[画像5: https://prtimes.jp/i/58547/73/resize/d58547-73-462132-4.png ]


★調査結果に関する解説や本リリースに掲載しきれなかった調査結果をご希望の方は、以下から調査結果資料をダウンロードしてください。
URL:https://share.hsforms.com/1KcXXVkHmSX-IqcmuKQtXbw17bjb


調査の総括および有識者のコメント

 小紅書(RED)は「商品やサービスの検討の場」として利用されているSNSの1つですが、今回の調査により、商品購入の検討の際に中国SNSの中でREDが”最も”利用されていること、またREDの口コミを参考にして商品の購入や店舗への来店を決定した生活者が多いことがわかり、商品の検討から購入に至る過程においてREDが非常に重要なプラットフォームであることが明らかとなりました。

 また、中国向け施策と言えばKOL施策が想起されやすいですが、最近ではKOCや公式アカウントなど、KOL以外の効果的な施策も注目されており、特に今回の調査でも商品購入や店舗へ行くきっかけとなった情報として最も多かったのは「KOCの口コミ投稿」であったことから、KOC施策の実施による効果を期待することができます。

 RED上で多くのユーザーにレビューされていることは人気や信頼性に繋がるため、インバウンド・越境ECというカテゴリーにこだわらず、中国に向けて商品を販売するあらゆるブランドやサービスにとって、まず最初にREDを意識した取り組みを図ることが重要であると考えます。

中国進出事業 クロスボーダーカンパニー プレジデント 番匠達也

調査概要

調査名称 : 在日中国人女性の小紅書(RED)利用実態調査
調査主体 : アライドアーキテクツ株式会社
調査対象 : 日本国内に住むBoJapan在日中国人女性メンバー
調査期間 : 2021年3月15日~3月22日
調査方法 : SNSマーケティングプラットフォーム「モニプラ」のBoJapanサイト(https://bojapan.net/)上でアンケート調査を実施
有効サンプル数 : 467名
※設問ごとの有効回答数を「n=」で記載しています。
※本調査の内容を転載・ご利用いただく場合は「アライドアーキテクツ株式会社調べ」とクレジットを記載してください。


在日中国人KOCによる越境プロモーション支援サービス「BoJapan」とは

「BoJapan(ボージャパン)」は、在日中国人KOCによる越境プロモーション支援サービスです。日本最大級の在日中国人KOCコミュニティを独自に構築・育成しながら、商品モニター、コンテンツ制作、店舗体験、イベント開催、情報拡散など幅広いマーケティング施策を実施しています。大手ブランドから成長中のD2Cブランドまで化粧品、アパレル、食品、日用品などをはじめとする200社以上に導入されています。
サービス詳細:https://monipla.com/china-smmlab/page/service_bojapan
商品モニターキャンペーンサイト:https://bojapan.net/

<アライドアーキテクツ株式会社 会社概要>
・代表者 : 代表取締役社長 CEO 中村壮秀
・所在地 : 東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階
・URL : https://www.aainc.co.jp
・設立 : 2005年8月30日
・事業内容 : マーケティングDX支援事業

<アライドアーキテクツ・グループとは>
アライドアーキテクツ・グループは、日本、アジア、欧米に7つの拠点を持つマーケティングDX支援企業です。2005年の創業以来累計6,000社以上への支援を経て得られた豊富な実績・知見を活用し、自社で開発・提供するSaaSやSNS活用、デジタル人材(※5)などによって企業のマーケティングDX(※6)を支援しています。

※5 主にSaaSやSNSなどのデジタル技術・手法に詳しく、それらを生かした施策やサービスを実行できる人材(SNS広告運用者、SNSアカウント運用者、エンジニア、WEBデザイナー、クリエイティブ・ディレクター等)を指します。
※6 マーケティング領域におけるデジタルトランスフォーメーションのこと。当社では「デジタル技術・デジタル人材(※)によって業務プロセスや手法を変革し、人と企業の関係性を高めること」と定義しています。

* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

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