「インテリジェント被写体認識AF」に「鳥認識」を追加した「OM-D E-M1X」のファームウェアVer.2.0を公開
PR TIMES / 2020年11月17日 15時45分
鳥の瞳を優先して検出・追尾し、撮りたい瞬間を逃さない
オリンパス株式会社(取締役 代表執行役 社長兼CEO:竹内 康雄)は、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」用ファームウェアVer.2.0を2020年12月3日(木)から公開します。AI技術の一種であるディープラーニング技術を用いて開発された「インテリジェント被写体認識AF」に「鳥認識」を追加、カメラが自動で鳥を検出し、鳥の瞳に対して優先的にフォーカス・追尾するため、撮りたい瞬間を逃さず、構図に集中して撮影することができます。さらに、プロの映像制作に求められる動画RAWデータ出力に対応するなど、各種性能を向上させています。
▪「OM-D E-M1X」 ファームウェアVer.2.0主な内容
1. 「インテリジェント被写体認識AF」に「鳥認識」を追加、鳥の瞳まで自動で検出・追尾が可能
2. ATOMOS社製HDRモニター/レコーダー「NINJA V」への動画RAWデータ出力に対応
3. 深度合成対応レンズに「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」を追加
4. 動画手ぶれ補正の安定性向上
5. フォーカス距離指標表示の追加
[画像1: https://prtimes.jp/i/49310/74/resize/d49310-74-977862-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/49310/74/resize/d49310-74-490679-1.jpg ]
▪「OM-D E-M1X」 ファームウェアVer.2.0主な内容の詳細
1. 「インテリジェント被写体認識AF」に「鳥認識」を追加、鳥の瞳まで自動で検出・追尾が可能
・鳥の瞳・頭部・全身を高精度に自動検出・追尾
「インテリジェント被写体認識AF」に「鳥認識」を追加、小型から大型までの多種多様な鳥を認識します。撮影時は、被写体の鳥の瞳に優先してピントを合わせ、瞳が検出できない場合でも、頭部または全身を検出して追尾します。さらに、鳥の生息地で想定される撮影者と被写体の間に草木などの障害物があるような場面でも十分に効果を発揮し、検出した被写体にピントを合わせ続けるため、撮影者はフレーミングに集中できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/49310/74/resize/d49310-74-417333-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/49310/74/resize/d49310-74-460744-3.jpg ]
・撮りたい瞬間を逃さない「プロキャプチャーモード」に対応
野鳥撮影でも好評の「プロキャプチャーモード」と併用が可能です。鳥の飛翔や捕食の瞬間など、撮影が難しいシーンでも決定的な瞬間を逃さず記録することができます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/49310/74/resize/d49310-74-622562-4.jpg ]
・超望遠撮影時でも、フレーム全域で被写体を検出可能
超望遠レンズを含めてどのM.ZUIKO DIGITALレンズを装着した撮影においても、AFカバーエリア全域で鳥を検出します。画面の周辺部でも鳥を検出できるため、より自由度の高いフレーミングが可能です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/49310/74/resize/d49310-74-324334-5.jpg ]
2. ATOMOS社製HDRモニター/レコーダー「NINJA V」への動画RAWデータ出力が可能
「OM-D E-M1X」で撮影した4K 30P/25P/24P、Cinema4K 24P動画をATOMOS社製HDRモニター/レコーダー「NINJA V」へ12bit RAWデータで出力が可能、「NINJA V」へ出力されたデータはProRes RAW形式で記録されます。プロの映像制作で求められる撮影後のカラーグレーディングや露出調整など、高度なポストプロダクションに対応します。本機能の使用には「NINJA V」のファームウェアアップデートが必要となります。
「NINJA V」ファームウェアダウンロードサイト:https://www.atomos.com/firmware/ninja-v
3. 深度合成対応レンズに「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」を追加
カメラ内深度合成に使えるレンズとして、「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」を追加し、対応レンズが11本※ になりました。
4. 動画手ぶれ補正の安定性向上
動画撮影時の手ぶれ補正制御を見直し、パンニングした際でも、ぶれが少なく、より自然な映像を記録できるように調整しました。
5. フォーカス距離指標表示の追加
MF時に素早くフォーカスの移動方向や位置の目安をつかむことができる指標の表示を追加しました。
▪「OM-D E-M1X」、「OM-D E-M1 Mark III」、「OM-D E-M1 Mark II」、「OM-D E-M5 Mark III」用ファームウェアアップデートについて
「OM-D E-M1X」用ファームウェアVer. 2.0と同時に、「OM-D E-M1 Mark III」 用ファームウェアVer.1.2、「OM-D E-M1 Mark II」 用ファームウェアVer.3.4、ならびに「OM-D E-M5 Mark III」 用ファームウェアVer.1.3を2020年12月3日(木)から公開します。ファームウェアアップデートの詳細は、下記URLからご確認ください。
https://cs.olympus-imaging.jp/jp/support/cs/dslr/fw/index.html
▪ファームウェアアップデート後の各機能対応表
[画像7: https://prtimes.jp/i/49310/74/resize/d49310-74-730567-6.jpg ]
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※ 「OM-D E-M1X」深度合成対応レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO / ED 30mm F3.5 Macro / ED 60mm F2.8 Macro / ED 300mm F4.0 IS PRO / ED 7-14mm F2.8 PRO / ED 12-40mm F2.8 PRO / ED 12-45mm F4.0 PRO / ED 40-150mm F2.8 PRO / ED 12-100mm F4.0 IS PRO / ED 100-400mm F5.0-6.3 IS / ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。
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