島根の医療に若いチカラを! ~地元の若手医師が医学生へ魅力を直接アピール 交流会開催~
PR TIMES / 2012年10月10日 18時53分
コンテンツの企画制作プロデュース事業、クリエイター・エージェンシー事業を行う株式会社クリーク・アンド・リバー社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井川 幸広)の医療分野の子会社 株式会社メディカル・プリンシプル社(本社:東京都千代田区 代表取締役:中村明 以下、「MP社」)は、10月28日(日)大阪において、地域医療活性化の一助となる事を目指し、医学生と、現在島根県で臨床研修中の研修医との交流会を開催いたします。『医学WILLs』と題した本交流会は、今回の開催で10回目となります。
近年地域医療に対する興味・関心が高まっています。しかし一方で、首都圏の医学生は地方で働く研修医が実際どのような働き方・暮らし方をしているのか、直接肌で感じる機会がほとんどなく、地方の研修医はなかなか増えない現状があります。そこで、島根県が主催しMP社が企画・運営する本交流会は、主に首都圏の医学生と島根県の研修医が本音を語り合える場を設け、島根県の魅力をface to faceで余すところ無くアピールするのが狙いです。MP社では、医学生と研修病院の出会いの場である大規模イベント『レジナビフェア』を毎年全国各地で開催しています。一方で、研修医確保に悩む地方自治体の一助となるべく、大規模イベントでは伝えきれない魅力をPRする場が必要と考え、今回のような地方自治体単独での交流会を定期的に開催するに至りました。
島根県では医師確保の為、研修医向け貸付金制度、地域医療視察ツアー開催等さまざまな対策を講じています。島根県だけでなく、地方自治体はどの県も医師確保に課題を抱えており、医師不足への対策のひとつとして、研修期間修了後も地域に残って働いてくれる事を期待し、研修医招聘に力を入れています。9月に開催した秋田県主催による同様の交流会参加者からは「秋田県での臨床研修を具体的に考えたいと思った」等の声が寄せられており、MP社は、今後このような交流会を、地域医療を活性化させるモデルケースとしていく事を目指します。
※医学生は、2004年より卒業後「初期研修医」として2年間の臨床研修を義務付けられている。
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