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独りよがりなビジネスファッションはウェイウェイして見えますよ。石徹白未亜著『できる男になりたいなら、鏡を見ることから始めなさい。』(CCCメディアハウス)発売!

PR TIMES / 2017年6月29日 12時47分

細身スーツをカッコよく着ているように見えて、じつは傍からは滑稽にしか見えなかったり、無難だからと黒いスーツを着て肩のフケを目立たせていたり、明らかにセクハラなのにシャツの第2ボタンまで開けていたり、イキりすぎていませんか。ビジネスファッションの基本は常にベーシックなものを目指すことに尽きます。「できそうなヤツ」と好印象を与えるスーツ術を教えます。



[画像: https://prtimes.jp/i/11369/76/resize/d11369-76-606255-0.jpg ]

「気を使わなすぎ」と「イキりすぎ」なのが、ビジネスファッションの2大失敗例。気を使わないのは論外としても、「イキりすぎ」とは、どんなものでしょうか。たとえば、自分の体のサイズよりも細いスーツを身につけること。細ければ細いほどカッコいいとの思い込みからでしょうけど、前ボタンは留められず、ベント(背中の切れ込み)はパックリと口を開け、見るからに苦しげになります。スラックスは、スキニージーンズ並みにボディコンシャスで、靴は先が刺さるほどとんがる。これらは明らかにイキりすぎです。ビジネスファッションにおいて優先すべきは、「ファッショナブルにみえること」つまりイキりすぎではなく、「悪目立ちしないこと、他人の目に留まらないこと」です。それは一見味気なくつまらないスタイルと思われるかもしれませんが、そうではありません。むしろ洗練された印象を相手に与え、「できそうなヤツ」と思われるし、少なくとも3倍はモテます。

まずスーツの色は目を引くものはダメです。またあのスーツを着ているとなります。「ほどよく暗い紺」「ほどよく暗いグレー」がベスト。ビジネスファッションは忍者のように目立たない、印象に残らないほうがいいのです。次にシャツの襟がつくる角度はどうでしょうか。レギュラーカラーと角度が広めのワイドカラーが一般的ですが、最近はその間のセミワイドカラーや、極端に角度が広いカッタウェイも出てきました。顔のカタチを問わず無難でトレンドなのが、セミワイド。いっぽう夏場はネクタイをしないことから、襟が寝ないボタンダウンシャツが、おすすめです。では、ネクタイは? チェックや大きな柄はカジュアル感が前面に出てしまうので、選ばないことです。無地、水玉、小紋、縞であれば外すことはありません。最後に靴。靴はベルトと色を揃えるのが鉄則です。冠婚葬祭にも履いていけるデザインである、足先に一本線の入った「ストレートチップ」、もしくはまったく入っていない「プレーントウ」が定番といえます。

ほかに、スーツを購入するときに店員の知識を活用したほうがいいというアドバイスや、非フルオーダー系オーダーで自分用にミニ・カスタマイズをする方法、スーツを長くきれいに着るためのメンテナンスの仕方など、役立つ情報にあふれています。あなどるなかれ、この本に書かれているちょっとした情報が、洗練された大人の装いや身だしなみを身につけることにつながります。そろそろ次のスーツを買おうかと考えていたら、大人のスーツ術を身につけてからでも遅くはありません。


■目次
まえがき 「ファッション」と「ビジネスファッション」は別物です
ビジネスファッション、基本の「き」。
 ビジネスファッションは「減点法」。ポイントがわかれば誰でもできる
 わかった気になって変なアレンジを加えない ほか
そもそも、着こなし以前で躓いていないか
 におい問題/ 猫背になっていないか ほか
スーツ姿を採点してみよう
 男は後ろ姿で語る/袖からのぞくシャツも「1センチ」が理想
 黒いスーツがダメな理由/細ラペルから若作り警報
 ビジネスシーンに乳首はいらない/体形とネクタイの柄を調和させる
 2分でわかる色彩心理入門/バックルがGのベルトをしていないか
 ローライズは短足に見せる服/できる男は大荷物を持たない
 謝罪時をベースにすると、間違えない! ほか
さあ服を買おう
 2色以上のスーツを同時に探してはいけない
 1万9800円と5万9800円のスーツは何が違うのか?
 セール最終日に服を買っていてはスーツ力は向上しない ほか
非フルオーダ系オーダー、を乗りこなす
 1着3万円くらいからできる「非フルオーダー系オーダー」とは
 2スラックスにできる。それだけで非フルオーダー系オーダーはおすすめ ほか
買って1年後もいい感じ! スーツ力キープのためのお手入れ入門
 スーツは「中2日」。なので、3着は必要
「楽してきちんと」を目指すなら綿と麻のジャケットには手を出さない
 クリーニングはシーズンオフ1回推奨。おすすめは保管サービス ほか
あとがき


■著者 石徹白未亜(いとしろ・みあ)
イメージコンサルタント。
1980 年生まれ。会社勤めのかたわら、イメージコンサルタント(個人向けスタイリング業)養成の専門学校に通う。男性のスーツスタイリングの授業があまりに面白くて開眼、もっと知りたいと紳士服店でスーツを4 年間販売する。「会社員経験のある女性」「元紳士服店員」そして、「イメージコンサルタント」の3 つの視点から、ビジネスマンが「持つべき」また「持つと余計な」ポイントについて指摘したのが本書。本職はライター。著書に『節ネット、はじめました。』(CCCメディアハウス)がある。
ホームページ いとしろ堂 http://itoshiromia.com/


詳細はこちら→http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2091/

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