「小児科オンライン」97.6%に夜間緊急受診は不要とアドバイス

PR TIMES / 2020年10月7日 12時45分

-第123回日本小児科学会学術集会にて記述研究の結果を発表-

この度、株式会社Kids Public(所在地:東京都千代田区 代表/小児科医:橋本直也)は、2020年8月に行われた第123回日本小児科学会学術集会において学術発表を行いました。同社が運営する、スマートフォンから小児科医に相談ができる遠隔健康医療相談サービス「小児科オンライン」( https://syounika.jp)において、担当小児科医が判断した緊急度の内訳をまとめた発表です。株式会社Kids Publicは医療・医学への貢献を目指した学術発表に力を入れて活動を続けて参ります。



●軽症者が多い小児科外来
小児二次救急施設を訪れる90%以上は軽症者*といわれています。親の負担軽減、医療現場の負担軽減、医療の適正配分の観点から、受診適正化の必要性が叫ばれています。コロナ禍において医療資源の適正配分の観点の重要性はより強く認識されています。
*平成25年度東京都小児初期救急医療体制検討部会報告書

●「小児科オンライン」97.6%に夜間の緊急受診は不要とアドバイス
解析対象の3,130件の相談(2018年6月から2019年1月までに小児科オンラインに寄せられた相談)のうち、夜間の受診の必要性を問う相談は33%でした。そのうち97.6%に対して、担当した小児科医は夜間の緊急受診は不要であることを伝えていました。


[画像1: https://prtimes.jp/i/19477/76/resize/d19477-76-275338-1.png ]



利用者の98.1%はアドバイス通り夜間の緊急受診を控えた
利用者に対して翌日に実施しているウェブアンケート (回収率46%)を集計した結果、夜間の緊急受診不要とアドバイスを受けた利用者のうち、98.1%は実際に夜間の受診をしなかったことがわかりました。また、3,130件中相談から24時間以内に入院になったとアンケート回答があったのは8例であり、全例に対して担当した小児科医は24時間以内、もしくは症状悪化時の受診を指示しており、把握している限り、明らかな見逃し例はありませんでした。

オンライン医療相談が外来受診適正化に貢献しうる可能性
今回の結果から、夜間の受診を迷う保護者が多い小児科領域において、オンライン医療相談が医療機関を受診すべきかの道案内として機能しうることが示されました。利用者からは「自宅にいながら専門の医師に相談ができて安心した」「動画や画像を参照しながらのアドバイスだったので安心できた」などの声が寄せられました。今回の記述研究を第一歩とし、外来受診適正化の検証には今後さらなる研究が必要です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/19477/76/resize/d19477-76-205448-0.png ]


補足:スマホで相談「小児科オンライン」とは
小児科オンライン、産婦人科オンラインは夕方~夜間にスマホから直接、産婦人科医、小児科医、または助産師に相談ができるサービスです。現在、157名の産婦人科医、小児科医、助産師が在籍しています。育児相談から受診の必要性のアドバイスまで幅広く対応します。必ず専門家が回答する点が最大の特徴です。
※本サービスは遠隔健康医療相談サービスであり、医療行為ではありません。診断や薬の処方はできません。

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室
所在地:東京都千代田区神田小川町1−8−14 神田新宮嶋ビル4階
TEL:03-4405-9862 E-Mail:contact@syounika.jp
設立日:2015年12月28日 代表者:代表取締役社長 橋本 直也(小児科医)
事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念として、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」( https://obstetrics.jp)「小児科オンライン」( https://syounika.jp/ )及び医療メディア「産婦人科オンラインジャーナル」( https://journal.obstetrics.jp/)「小児科オンラインジャーナル」( https://journal.syounika.jp/)を提供。
「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」は岡山市など10箇所以上の自治体を含む約40の法人と契約しており、住民サービスや福利厚生としてサービスを提供しています。

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