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田村学先生の新刊『学習評価』で、改訂された評価論がよく分かる!

PR TIMES / 2021年4月30日 9時45分

「いつでも、どこでも、だれでもできる」妥当性と信頼性を備えた学習評価で、豊かな見取りと質の高い授業を実現する

株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、『学習評価』を2021年5月10日に刊行します。





書籍URL https://amzn.to/2P8wwUl
[画像1: https://prtimes.jp/i/26724/77/resize/d26724-77-702163-0.jpg ]




田村学先生の徹底解説で「学習評価」がよく分かる。


今回の学習指導要領の改訂において、育成を目指す資質・能力を三つの柱に整理したことは、学習評価にも大きな変化をもたらしました。
これまで四観点を基本としながらも教科等間において違いがあった評価の観点が、全ての教科等で、資質・能力の三つの柱に沿った「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の三観点に整理されました。このことは、どの教科等においても、統一的な考え方で学習評価を適切に行えるようになることを意味します。

また、これまで難しく曖昧であった、評価規準の設定方法なども明確化される契機となります。具体的な学習活動に即した評価規準の設定方法がどの教科でも共通で明確なものになれば、子供の見取りはより豊かなものとなり、同時に、日々の授業もより質の高いものになることが期待できます。

田村学教授(國學院大學)の待望の新刊『学習評価』は、これまで曖昧になりがちであった「評価観」を明らかにし、具体の評価方法を提案しています。全ての先生にとってわかりやすく、評価に取り組む際のガイドとなる画期的な一冊です。



「いつでも、どこでも、だれでもできる」が、キーワード。


学習評価には「四つの機能」があります。
1.指導と評価の一体化
2.説明責任の遂行
3.自己評価能力の育成
4.カリキュラムの評価
これまではともすれば、1.の「指導と評価の一体化」ばかりに注目が集まってきた向きがありますが、本来、学習評価とは、教育課程にも、子供自身にとっても、地域や保護者にとっても機能すべき重要なものとして存在します。
そうした点から考えるならば、誰もが分かりやすいものであること、複雑ではなく簡便であること、個人や実施者によって違いが生まれるのではなく安定的であることが求められます。

本書では、精度の高い安定した評価こそが、子供を見取る力を高め、明日からの授業を洗練させるということを念頭に、「いつでも、どこでも、だれでもできる」妥当性と信頼性を備えた学習評価の実施方法を考えていきます。



10の切り口から、学習評価の基本的な考え方・具体的な方法を網羅。


序 章 学習評価の改善過程を概観する
第1章 資質・能力を明確にする知識の構造化
第2章 学習評価の意義と役割
第3章 授業における見取りと評価
第4章 学習指導の計画と評価規準
第5章 評価規準の設定方法の明確化
第6章 知識の構造化による評価規準と子供の学び
第7章 観点別評価の総括
第8章 知識の構造化とカリキュラム・マネジメント
終 章 知識はさらに駆動する



オンラインイベント開催決定!


新刊『学習評価』をもとに、評価に関する基本的な考え方や、具体的な学習活動に即した評価規準の設定方法などについて、田村学先生が丁寧にレクチャー。

開催概要
日時:5月16日(日)10:00~12:00
対象:小学校~高等学校の先生方、教育関係者
定員:480名(*定員に達し次第、締め切らせていただきます)
形式:Zoom ウェビナー
参加費:無料

タイムスケジュール(予定)
10:00~10:10 オープニング
10:10~11:00 ご講演〔第1部〕
11:00~11:50 討議・質疑応答など〔第2部〕
11:50~12:00 エンディング
*講師:田村学(國學院大學教授)

参加申し込みはこちらから(事前の申し込みが必要です)
https://bit.ly/3gvpFjc


[画像2: https://prtimes.jp/i/26724/77/resize/d26724-77-858213-1.jpg ]


田村学(たむら・まなぶ)
國學院大學人間開発学部初等教育学科教授(文部科学省視学委員)
昭和37 年新潟県生まれ。新潟大学教育学部卒業後、昭和61 年4 月より新潟県公立小学校教諭、新潟県上越市立大手町小学校教諭、上越教育大学附属小学校教諭、新潟県柏崎市教育委員会指導主事を経て、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官。文部科学省初等中等教育局視学官として学習指導要領作成に携わる。平成29 年4 月より現職。主著に、『「探究」を探究する』(学事出版)、『「深い学び」を実現するカリキュラム・マネジメント』(文溪堂)、『問い、対話、振り返りによる中学校の授業改革』(小学館)、『授業を磨く』『カリキュラム・マネジメント入門』『深い学び』(いずれも東洋館出版社)など多数。

[書籍情報]
書 名: 学習評価
著 者: 田村学
判 型: 四六判
頁 数: 300
発売日: 5月10日
価 格: 2,000円+税
ISBN :978-4-491-04328-9
発行元: 東洋館出版社
URL: https://www.toyokan.co.jp/products/557433
amazon: https://amzn.to/2P8wwUl

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