【志望業界についての学生調査】過半数の学生は大学入学前に「業界」を意識し始め、認知の高い業界は「メーカー」「広告・出版・マスコミ」「IT」。最初に意識した業界を「受ける」学生は9割にのぼる。
PR TIMES / 2022年7月5日 3時40分
『23・24・25・26卒生対象 大学生の志望業界決定プロセス調査』2022年4月18日実施【株式会社インタツアー】
株式会社インタツアー(代表:作馬 誠大、本社:東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル南館)は、23卒~26卒学生を対象とした調査『大学生の志望業界決定プロセス調査』の結果を発表しました。
同調査では23卒~26卒学生を対象として、就活における志望業界決定のプロセスについて調査しました。最初に業界を意識した時期、最初に意識した業界、業界を意識したきっかけなどについて調査しています。(調査時期:2022年4月11日~4月18日、有効回答数:748名)
調査結果では、過半数は大学入学前に「業界」を意識し始めること、最初に意識した業界を「受ける」学生が9割にのぼり早期に認知されると就職の選択肢になることがわかりました。
そうだったのか!志望業界の決め方-資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/220523questionnaire?utm_source=prtimes&utm_medium=report&utm_campaign=04m
[画像1: https://prtimes.jp/i/58834/77/resize/d58834-77-23424d40ede21e2ad494-0.png ]
インターンシップが実質的に就職活動のスタートに位置づけられる中、学生が志望業界について調べ始める時期も早期化しています。昨年4月に23卒生を対象に行ったインターンシップ予定調査(*)では、8割の学生がすでにインターンシップに参加する企業を決めており、業界研究はそれ以前に進められていたと考えられます。
近年、小学校~高校のキャリア教育も強化されており、学生の志望業界決定プロセスは、就職活動スタート以前から始まっています。当調査では、23卒~26卒の学生を対象に、仕事や業界について最初に意識したきっかけと、その後の行動について調査しました。仕事や業界について意識し始めた時期や、業界研究の有無、実際に選考を受けるかどうかなどを調査しています。
(※【23卒】インターンシップ予定調査 https://intetour.jp/service/download/210611questionnaire)
[画像2: https://prtimes.jp/i/58834/77/resize/d58834-77-5f3cb7c5b018d5727a7b-1.png ]
調査の概要
23・24・25・26卒生対象 大学生の志望業界決定プロセス調査
調査機関 株式会社インタツアー
調査対象者 インタツアー登録の23・24・25・26卒大学生
調査母数 11,061名(文系学生9,781名、理系学生1,280名)
回答数 748名(23卒203名、24卒371名、25卒142名、26卒32名)
調査方法 SNSを経由した依頼によるWEBアンケート
調査期間 2022年4月11日~2022年4月18日
[画像3: https://prtimes.jp/i/58834/77/resize/d58834-77-c37f16fcc96bcdf90122-2.png ]
最初に意識した業界は「メーカー」19.4%が最多。身近な商品・サービスの認知が高い
設問1では、最初に意識した業界について聞きました。設問2以降はこの業界についての回答です。
最も回答が多かった選択肢は「メーカー」19.4%で、「広告・出版・マスコミ」15.1%、「IT・ソフトウェア・情報処理」10.3%、「サービス・インフラ」9.9%、「官公庁・公社・団体」7.9%が続きました。2022年2月に23卒生を対象に行った調査「就活生エントリー状況調査」で、実際にエントリーした業界について調べた結果では「IT・ソフトウェア・情報処理」「メーカー」「サービス・インフラ」「人材」「情報(広告・配信・マスコミ)」の順となっており、調査対象が異なるため単純には比較できませんが、就活をする前と後で大きく変化が見られます。特に、「官公庁・公社・団体」は最初に意識した業界として認知が高い一方で、実際にその業界を選択する学生の数は低くなっています。
また、「不動産」については最初の段階では認知が低いものの、実際に業界を選択する学生の数は上昇しています。
一般に、生活の中で身近な製品やサービスを提供している業界の認知が高くなっていると考えられます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/58834/77/resize/d58834-77-790420fc2dd1c7f20e8a-3.jpg ]
過半数は大学入学前に「業界」を意識し始める
設問2では、「業界」について意識した時期について聞きました。
最も多い回答は「就活をするにあたって」32.6%で、「まだ決まっていないので、今後就活をしながら」15.4%と回答した学生と合わせて48.0%の学生が、就職活動に合わせて仕事や業界について意識し始めています。
一方で「小さいころ」12.2%、「小学校・中学校・高校を受験するとき」15.5%、「大学の学部を決めるとき」24.3%といった、就職活動以前から仕事や業界について意識し始めた学生が合計で52.0%と、過半数の学生は就職活動が始まる前から業界について意識していることがわかりました。※但し、回答のうち25卒・26卒のプレ就活生が23.2%含まれています。
一般に、業界・企業研究は就職活動初期に行うことが多いと考えられていますが、業界・企業についての意識はそれ以前の「プレ就活期」の段階から始まっていることがわかります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/58834/77/resize/d58834-77-2030688285b61a83772c-4.jpg ]
業界を意識したきっかけは「自己分析をして」29.0%、「憧れの業界」23.9%
設問3では「業界」について意識し始めたきっかけについて聞きました。
最多の回答は「自己分析をして自分に合っていると思ったから」29.0%でした。この回答は、設問2で「就活をするにあたって」意識し始めた学生が多数を占めました。
一方、就活スタート前に「業界」を意識し始めた学生は「憧れの業界だから」23.9%、「小さい時にあの仕事をしたいと思ったから」12.3%、「親の職業だから」9.0%といった回答が多数を占めました。
両者に共通して回答が多かったものは「とりあえず、なんとなく」18.4%で、明確なきっかけではなく、就職活動が始まるまでの体験や見聞きしたものの蓄積で認知を形成していることが推測されます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/58834/77/resize/d58834-77-03c3c7fdc6f3d49516f0-5.jpg ]
最初に意識した業界を「受ける」学生が9割 早期に認知されると就職の選択肢に
設問4では、「業界」について意識し始めたきっかけの後にとった行動について、業界研究をしたか、実際に志望業界として選考を受けたか(受ける予定か)聞きました。
行動の選択肢から最も回答が多かったのは「業界研究をしたうえで今後受けようと思っている」52.1%で、「業界研究をしたうえで受けた」24.1%が続きました。「業界研究をしたかどうか」で見ると、79.9%が業界研究を実際に行っていました。また、「選考を受けた(受ける予定)」学生は90.0%に上り、最初に意識した業界がかなり高い割合で志望業界の候補に入っていることがわかります。
仕事や業界について早い段階で認知された場合は、最終的な就職の選択肢に残りやすい、という結果になりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/58834/77/resize/d58834-77-7756035f40634360b090-6.jpg ]
同調査の詳しい結果は 学生就業支援センターの「インタツアー」サービスサイトからダウンロードいただけます。
そうだったのか!志望業界の決め方-資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/220523questionnaire?utm_source=prtimes&utm_medium=report&utm_campaign=04m
会社概要
社名:株式会社インタツアー
本社:東京都港区浜松町世界貿易センタービル南館
代表:代表取締役社長 作馬 誠大
学生の日本最大級の企業インタビュープラットフォーム「インタツアー」を展開。学生のより本質的な就活とOne to One の共感を採用ブランディングにもたらす支援を行っている。
https://gssc.co.jp/
このプレスリリースについてのお問い合わせ先
株式会社インタツアー
担当:作馬、安田
TEL:03-6731-4455 E-MAIL:gsinfo@gssc.co.jp
問い合わせフォーム:https://gssc.co.jp/contact/
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