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AIの学習と推論を自社内で完結、シリーズ最高スペック「AI inside Cube Pro」をサブスクリプションで提供開始

PR TIMES / 2021年9月1日 17時15分

AIプラットフォームを提供するAI inside 株式会社(代表取締役社長CEO:渡久地 択、本社:東京都渋谷区、以下「AI inside」)はエッジコンピュータ「AI inside Cube」シリーズに最高スペックモデルの「AI inside Cube Pro」を新たにラインナップし、サブスクリプションでの提供を開始しますことをお知らせします。

「AI inside Cube Pro」は、高性能なGPUを備えたハイスペックマシンでありながら、デスクサイドに設置できるサイズを実現したことで、ユーザ自社内でAIの学習と推論を行うことができます。学習と推論ができる「AI inside Cube Pro」と、誰でも簡単にAIを作ることができる「Learning Center」を合わせて利用することで、現場主導の“AI開発・運用の内製化”が可能となります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/24457/78/resize/d24457-78-ba87483497756162830e-0.png ]




エッジAIの市場について

エッジAIコンピューティング市場規模は、2025年度には564億5,000万円に及ぶと予測されており(※1)、今後の利用拡大が見込まれています。DXの推進やAI活用が進む中で、情報セキュリティの強化やリアルタイムなデータ処理、トラフィックや通信コストの最適化を可能にするエッジAIコンピューティングが注目されています。

【エッジAIの活用例】
製造業界においては、外観検査における不良品検知や作業員の安全確保のための工場内監視へのAI活用が求められています。製造工程に関わる工場内の映像データは、機密性が高いことからクラウドでのAI活用は難しいケースがあることや、作業員の安全確保におけるAI活用では、安全器具着用の有無や作業中の不備などをリアルタイムで検知・通知する必要があり、エッジAIの活用が期待されます。

※1 出典:富士キメラ総研(2020年08月21日発刊)「2020 人工知能ビジネス総調査 ~人間との共存を目指すAI(人工知能)関連ビジネスを包括的に分析~」


「 AI inside Cube Pro」の開発・提供の背景

一般的に、ユーザが自社の業務に合わせたAIを開発・導入する際、AIベンダーや開発会社に学習データを渡し、AIモデル開発を委託する必要があります。これは、AIを学習させるためには、ハイスペックなマシンが必要であること、またユーザがその設備や技術を持っていないことなどが主な理由です。AI業界の構造として、ユーザはAIベンダーや開発会社が開発したAIモデルをもとに実証実験(PoC)を行い、クラウドやエッジで推論して利用するという流れが、AI開発の一般的なものとして捉えられています。

AIが隅々まで拡がった社会の実現を目指すAI inside は、“誰でもAIを学習させる環境を持つことができる”という新しいスタンダードをつくるため、学習と推論を自社内で完結できる「AI inside Cube Pro」を開発し、この度の提供開始に至りました。

この「AI inside Cube Pro」と、誰でも簡単にAIを作ることができる「Learning Center」を合わせて提供することで、現場主導の“AI開発・運用の内製化”を実現します。ユーザ自身で効果検証・追加学習が可能となり、従来に比べて短期間・低コストでのAI導入・活用が期待できることや、情報セキュリティの観点から社外に持ち出せない機密データを自社内で学習させることができるため、これまで以上にAI活用の幅が広がります。

■ 「AI inside Cube Pro」について
「AI inside Cube」シリーズのうち、最高スペックモデルの「AI inside Cube Pro」は、高性能なGPUを備えたハイスペックマシンでありながら、デスクサイドに設置できるサイズを実現したことで、ユーザ自社内でAIの学習と推論を行うことができます。

【製品仕様】
外形寸法(高さ×幅×奥行):450×178×715mm
重量:約25kg
ストレージ:2TB
電源電圧:100~240V
最大消費電力:1320W
利用料金:サブスクリプション※2

【お問い合わせ先】
製品の詳細情報やご利用料金・導入時期については、以下よりお問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://inside.ai/support/contact/

※2ソフトウェア利用料は別途必要です。

■「AI inside Cube」シリーズについて(https://inside.ai/service/ai-inside-cube-series/
「AI inside Cube」シリーズは、パワフルなGPUと設計され尽くしたハードウェア、AI inside 独自のAI管理OSとソフトウェアにより、あらゆるAIの運用を実現するために作られたエッジコンピュータです。

従来のオンプレミス運用は、ハードウェアの選定・設置・構築・実証実験など、導入のために、多くの時間と費用を要していました。その負荷を削減し、スピーディーな導入を実現します。また、サブスクリプションで提供するため、従来のオンプレミス運用と比較し、フレキシブルなコスト設計や、スモールスタートなAI導入を可能にします。

【特徴】
1.スピーディーに導入、シンプルな操作性
Plug and Playでスイッチをオンにするだけで、届いたその日から使い始めることができ、誰もが扱えるシンプルな操作性を誇ります。

2.データを扱うのは、あなただけ
ユーザが自身の情報をコントロールし、AI inside を含む第三者にデータを提供することなく、いつでもAIの処理を行うことができます。さらに、AI inside からのAIテクノロジーアップデートを受けることができます。

3.最適なパフォーマンスを実現した設計
一つのボルトも見せないシームレス構造であることに加え、 統合された冷却装置やマシン内部の空気の流れをコントロールすることにより、熱と騒音のレベルを驚くほど低く保っています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/24457/78/resize/d24457-78-851e4906fd2b8f0c9ba3-1.png ]



■ AI inside 株式会社について(https://inside.ai
AI inside は「世の中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する」というミッションのもと、AIが隅々まで拡がった社会の実現を目指します。AI inside は、「DX Suite」をはじめとしたAIやアプリを利用できる「Workflows」、ノーコードで誰でも高精度なAIを作成できる「Learning Center」、あらゆるAIを動かす「AI inside Cube」などのサービスにより、誰もが手軽にAIを活用できるプラットフォームを提供しています。

社名:AI inside 株式会社(https://inside.ai
所在地:東京都渋谷区渋谷3-8-12 渋谷第一生命ビルディング4階
代表取締役社長CEO:渡久地 択
設立:2015年8月
事業内容:人工知能および関連する情報サービスの開発・提供

※文中の製品またはサービスなどの名称は、AI inside 株式会社の商標または登録商標です。

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