トルコVESTEL社へのスピーカー供給・音質強化に関する協業、業務提携拡大に向けた検討のお知らせ
PR TIMES / 2018年5月24日 19時1分
オンキヨー株式会社は、Vestel Electronics Industry And Trade Inc.(本社:トルコ、マニサ)(以下、VESTEL)と同社が開発販売するテレビへのスピーカー供給を基本とした音質強化のための協業に加え、業務提携分野を広げていく検討を行うことになりましたので、お知らせいたします。
1.業務提携検討の趣旨
当社は、オーディオブランドメーカーとして、各種ホームAV製品を長年展開しています。平成27年には、パイオニアグループのホームAV事業およびヘッドホン事業を統合しそれぞれのブランドの生産・販売を行っています。
VESTELは、家電メーカーとしてはトルコ最大の輸出企業であり、欧州、中東、トルコにテレビを含む家電製品を製造販売する欧州第2位のテレビメーカーです。同社は1,800万台のテレビを生産する能力を有しており、VESTELブランドに加え、OEM/ODM供給元としても生産を行っています。また、テレビだけではなく、トルコの主要家電メーカーとして、トルコ国内で1,000以上の店舗を展開しており、そのチャネルを活かした事業拡大を目指しています。
当社は、VESTELが開発・生産するテレビモデルの一部へ、技術的なサポートと併せてスピーカーユニットの供給を今年より開始いたしました。音の技術・音質強化の考え方や取組について高い評価をいただき、同社製造のテレビに高音質の証として “Sound by Onkyo” のロゴを付与することも含め協議を行っています。また、今回のスピーカー供給・音質強化の協業に留まらず、両社が持つ様々な分野での技術提携・協業の範囲を広げていく検討を継続的に行うことになりました。
2.検討する業務提携の内容
1. VESTELが製造するテレビにおいて、当社スピーカー供給を基本としたVESTEL製品の音質強化のための協業
2. テレビモデル以外の製品での、技術提携・協業の範囲拡大の検討
3.VESTELの概要
VESTEL(Vestel Electronics Industry And Trade Inc.)は、トルコのZorluグループに属し、主に欧州向けの家電製品のOEM/ODMメーカーとして知られており、昨今ではVESTELブランドでの家電事業に加え、トルコ国内での家電販売も手掛けるトルコと最大の輸出企業です。デジタル家電に強みを持つ企業であるため、今後も更なる事業提携・協業も見据えた交渉を進めていきます。
4.オンキヨーのグローバル戦略
当社は、「VALUE CREATION」を経営理念とし、音響機器事業における長年のものづくりで培ってきた技術やノウハウに“新しい何かを加えること(+Something New)”で新たな価値提案を行っています。その中で、グローバルで活躍する各企業との協業や提携により、当社グループのみでは難しい事業分野への進出や当社のブランドのさらなる認知拡大を成長戦略として推進します。
本業務提携をはじめ、5月21日に発表した、Sonos, Inc.と協業によるWorks with Sonos対応製品のスタート、 4月10日発表のTCLグループとの業務提携による販売拡大など、今後も世界の他企業との協業・提携を一層強化し、オンキヨーの音の技術に基づく付加価値を世界へ提供していきます。
オンキヨーのグローバルコラボレーションについては当社webをご覧ください。
【関連リンク】
VESTEL website: http://vestelinternational.com/en/
オンキヨーのグローバルコラボレーション: http://www.jp.onkyo.com/global/
以上
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