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フィリピンにおける下水処理場建設プロジェクトの受注について

PR TIMES / 2021年8月26日 12時45分

東芝インフラシステムズ株式会社のインド現地法人である東芝ウォーターソリューションズ社(以下、TWS)とフィリピンの建設会社フレイ・フィル社(Frey-Fil Corporation)のコンソーシアムは、マニラ・ウォーター社(Manila Water Company, Inc.)から下水処理場建設プロジェクトを受注しました。TWSはプロセス・機械・電気設備等の設計・調達・据付、および1年間の運転・保守を担当します。



 当社のインド現地法人である東芝ウォーターソリューションズ社(以下、TWS)とフィリピンの建設会社フレイ・フィル社(Frey-Fil Corporation)のコンソーシアムは、マニラ・ウォーター社(Manila Water Company, Inc.)から下水処理場建設プロジェクトを受注しました。TWSはプロセス・機械・電気設備等の設計・調達・据付、および1年間の運転・保守を担当します。

 マニラ・ウォーター社は、マニラ市政府とのコンセッション契約に基づき1997年からマニラ首都圏東部地区の上下水道事業の整備運営を担っています。

 今回、TWSが受注したのはフィリピン・マニラ首都圏東部リサール地区のヒヌルガン・タクタク下水処理場建設プロジェクトです。
 処理能力は日量1.6万トンで、2023年に完成の予定です。フィリピンでは2016年にBNR注1(窒素・リンの除去)要求を含む厳格な排水規制が制定されており、今回のプロジェクトにおいても当該規制に対応した高度処理プラントを建設することによって、マニラ・ウォーター社が進めるマニラ首都圏の水環境改善に貢献します。なお、処理方式は、省スペース性に優れたMBBR注2を採用しています。

 TWSは、公共上下水道プラントおよび産業向け水処理設備におけるEPC注3及びO&M注4事業を、インドを中心に東南アジア、南アジア、中東、北中米などグローバルに展開しています。東芝グループは、長年培ってきた水処理技術、ソリューション技術と、豊富な海外EPC・O&Mの経験に基づき、持続可能な水循環システムの確立と環境先進コミュニティの創出に貢献してまいります。

注1 BNR: Biological nutrient removal(生物学的栄養塩除去)
注2 MBBR:Moving Bed Bio-film Reactor(担体流動床式生物膜法)
注3 EPC: Engineering, Procurement and Construction(設計・調達・建設)
注4 O&M: Operation and Maintenance(運用・保守)


プロジェクト概要

件 名 ヒヌルガン・タクタク(Hinulugang Taktak)下水処理場建設工事
発注者 マニラ・ウォーター社
内 容 下水処理場(処理能力1.6万トン/日)の建設および1年間のO&M
工 期 2021年7月から25か月(2023年7月完工予定)

[画像: https://prtimes.jp/i/28039/81/resize/d28039-81-0869d594d8d715e02da4-0.jpg ]


ニュースリリース:https://www.toshiba.co.jp/infrastructure/news/20210826.htm

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