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凸版印刷、多言語対応サービスを拡充

PR TIMES / 2018年9月6日 13時1分

台湾や香港でダウンロード数No.1を誇る訪日外国人向け多言語対応アプリ「Payke」を提供するPayke社と提携、インバウンド向け多言語対応サービスのラインアップを拡充

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、25万点以上の商品登録点数(*)を誇る、多言語表示スマートフォンアプリ「Payke(ペイク)」を展開する株式会社Payke(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:古田奎輔、以下 Payke社)とインバウンド向け多言語サービスで提携。インバウンド向け多言語対応サービスのラインアップを拡充しました。(*2018年5月現在)



 昨今、日本を訪れる外国人観光客は増加の一途をたどっており、また国際的な文化・スポーツイベントを控え、今後、訪日外国人観光客のさらなる増加が見込まれます。そのため、自治体や観光業界において、その受け入れ態勢の整備が喫緊の課題になっています。
 このような中、商品・サービスを提供するすべての企業においても、店頭表示や商品パッケージ、印刷物などでの多言語対応が求められています。

 凸版印刷は、「何度も旅したくなる日本」の実現をコンセプトとする「旅道(たびどう)プロジェクト(※1)」を推進。その一環として、インバウンド翻訳サービス「ジャパリンガル(※2)」や音声翻訳アプリ「VoiceBiz(※3)」、テレビ電話を活用した同時通訳サービス「とーくde TALK」(※4)など、多数の多言語対応ソリューションを展開しています。

 凸版印刷は本提携により、従来提供してきた多言語対応サービスのラインアップを拡充、インバウンド関連事業を強化していきます。

■ 本提携により提供を開始する新サービスについて
(1) 多言語表示スマートフォンアプリ「Payke」

[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/81/resize/d33034-81-835009-1.jpg ]


「Payke」は、商品のバーコードにスマートフォンをかざすだけで、商品のあらゆる情報を、ユーザの母国語で閲覧できるアプリで、加盟企業数は1,000社以上、商品登録点数は25万点以上を有しており、Paykeに情報を登録すれば、日本中どこでも「低コスト」で「手軽」に商品の魅力を多言語で発信することができます。


・JANコードで商品を登録
既存商品のパッケージなどに印刷されているバーコードをそのまま活用。バーコードに紐づけた情報登録を行うため、現在の商品デザインはそのままに、多言語対応が可能です。
・利用データをマーケティングに活用可能
本サービスではユーザの利用状況をデータとして提供。これまで見ることのできなかった、訪日外国人が「いつ」「どこで」「何を」見ていたのかを知ることができます。自社の商品の閲覧者や、海外での閲覧状況の分析にも活用できます。
・7か国語に対応
日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、タイ語、ベトナム語に対応しています。
・タブレット端末や説明POPなどの貸出も可能
流通・小売店向けに、JANコード読取用タブレット端末の貸出と、サービスの説明POPなどの設置サービスを実施。サービスを早期に導入できます。

(2) 施設案内サービス「MAP-TAP!」

[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/81/resize/d33034-81-478575-2.jpg ]

 大規模複合施設などにおいて、現在使用しているフロアマップや店舗情報をあらかじめ登録しておくことで、施設内に掲示したQRコードをスキャンすると母国語で施設情報を表示できるサービスです。総合受付などでの案内負荷軽減や店舗の販促ツールとしても利用できます。


(3) 飲食店向け多言語メニューサービス

[画像3: https://prtimes.jp/i/33034/81/resize/d33034-81-507524-3.jpg ]


飲食店のメニュー表を登録しておくだけで、利用者がQRコードをスキャンすると母国語でメニュー表示が可能なため、従業員が外国語を話せなくても注文受付が可能なサービスです。成分表示にも対応しています。


■ 価格
(1) 多言語表示スマートフォンアプリ「Payke」:
   商品登録サービス…50,000円/月~、タブレット貸出サービス…1台あたり3,980円/月~
(2) 施設案内サービス「MAP-TAP!」: 49,000円/月~
(3) 飲食店向け多言語メニューサービス: 9,800円/月~
※価格は仕様により異なります。


■ 今後の目標
 凸版印刷は今後、本サービスを流通やメーカーなどに向け拡販、2020年に関連受注を含め約2億円の売上を目指します。


■ 株式会社Paykeについて
 世界中どこにでもある商品の「バーコード」にスマホをかざすだけで、商品のあらゆる情報を、利用者の母国語で閲覧できるアプリを展開しています。Paykeがあれば、これまで外国人に伝えることができなかった私たち、日本の魅力を正確に届けることができるようになります。
http://payke.co.jp/


※1 旅道プロジェクト http://www.toppan.co.jp/solution/service/tabido/
観光立国の実現に向け、「何度も旅したくなる日本」をコンセプトに、様々な企業と連携し、訪日外国人の旅の質と利便性向上を目指す、凸版印刷の取り組みです。
※2 ジャパリンガル
凸版印刷の翻訳データベースを活用した高品質な翻訳サービスのノウハウと、NTT東日本が提供する「cototoba」のAI翻訳を融合し、観光地や宿泊施設、店舗などの情報を手軽に翻訳できるサービスです。AIによる機械翻訳と翻訳者による校正を組み合わせることで、人手校正負荷を大幅に下げ、低価格な翻訳サービスの提供を実現しています。
※3 VoiceBiz(ボイスビズ)
翻訳可能な言語が30言語から選択でき、固有名詞や定型文の登録に対応した業務用音声翻訳サービスです。日英間翻訳の翻訳エンジンにはNICTが開発を進める深層学習を用いたニューラル翻訳技術を採用。従来技術に比べ、翻訳精度が大幅に向上しています。
※4 とーく de TALK
日本語・英語・中国語・韓国語に対応したコンタクトセンターと映像通話サービスを活用したリアルタイムで高品質な通訳サービスです。専用のアプリで言語を選択すると、すぐに通訳スタッフとのTV電話画面が起動します。また、マルチ通話対応を選択した場合、通訳スタッフだけでなく製品・サービスの専門スタッフを交えた複数拠点間でのコミュニケーションも可能です。


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。


以  上

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