法人向け製品「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」最新版提供開始、アンチクリプター機能搭載
PR TIMES / 2018年4月26日 14時1分
当最新バージョンの日本語版は、今もなお続くランサムウェアによる攻撃に特化したアンチクリプター機能を新たに搭載しました。また、ファイル変更監視機能によって、重要なファイルに対する変更を検知したタイミングで操作ログを記録し、実行された操作の特定が可能になりました。
========================================================
法人向けLinux用セキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」の最新版を提供開始
~ ランサムウェアによる攻撃から重要なファイルを保護する、アンチクリプター機能を搭載 ~
==========================================================
情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、表取締役社長:川合林太郎)は、法人向けLinux用セキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」の最新版(バージョン:10.1.0.5960)の日本語版を、本日より提供開始します。価格は最小構成の10クライアントで32,000円(税別)※1 からで、Linuxサーバーおよびワークステーションを利用している法人を対象とし、パートナー企業経由で販売します。
Kaspersky Endpoint Security for Linuxは、機械学習を取り入れた高度な保護テクノロジーとクラウドベースの脅威インテリジェンス情報を活用し ※2、Linux OSが稼働するサーバーおよびワークステーションを最新の脅威から迅速に保護します。特定のファイル、プログラムやアプリケーションプロセスなど、信頼するオブジェクトをアンチウイルススキャンの対象から除外することで、スキャンの実行に必要なサーバーリソースの消費を低減することができ、システムに与えるパフォーマンスの影響を最小限に抑えながらも、信頼性の高いセキュリティシステムの運用が可能です。
今回提供開始する最新バージョンでは、今もなお続く、組織を狙ったランサムウェアによる攻撃に特化したアンチクリプター機能を新たに搭載し、ネットワークアクセスを使ったリモートからの悪意ある攻撃からファイルの暗号化を防ぎます。また、ファイル変更監視機能によって、重要なファイルに対する変更を検知したタイミングで操作ログを記録し、実行された操作を特定することができます。
■ 主な新機能
・アンチクリプター機能
共有ディレクトリに保管されているファイルに対するリモートコンピューターからの処理が、悪意ある暗号化の試行とみなされた場合、そのコンピューターを自動的に信頼しないホストのリストに追加し、共有ディレクトリへのアクセスをブロックします。該当コンピューターからのアクセスのみをブロックし、それ以外のリモートコンピューターからは従来どおりアクセスできます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11471/82/resize/d11471-82-549908-5.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/11471/82/resize/d11471-82-600477-6.jpg ]
・ファイル変更監視機能
監視の対象に設定したシステムファイルやアプリケーションなどのユーザーアクセス権限やオブジェクト属性が変更された場合、その変更動作を検知しログに記録します。管理者にアラートで知らせ、ログによって、いつ、どのファイルに対してどのような操作が行われたかを特定できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11471/82/resize/d11471-82-680020-7.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/11471/82/resize/d11471-82-107376-8.jpg ]
・Linux OS最新バージョンのサポート
Red Hat Enterprise Linux 7.4、CentOS 7.4 など、広く利用されているLinux OSの最新バージョンをサポートします。
■ 参考情報
・Kaspersky Endpoint Security for Linux
製品詳細 http://www.kaspersky.co.jp/business-security/endpoint-linux
製品サポート http://support.kaspersky.co.jp/kes10linux#requirements
・Kaspersky Endpoint Security for Business製品詳細
http://www.kaspersky.co.jp/business-security/small-to-medium-business
・Kaspersky Security for File Server製品詳細
http://www.kaspersky.co.jp/business-security/file-server
■ プレスリリースページ
http://www.kaspersky.co.jp/about/news/product/2018/pro26042018
※1
・Kaspersky Endpoint Security 10 for Linuxは、Kaspersky Endpoint Security for Business-Core、Kaspersky Endpoint Security for Business-Select クライアント、Kaspersky Endpoint Security for Business-Select サーバー・クライアント、Kaspersky Endpoint Security for Business-Advanced、Kaspersky Security for File Serverのライセンスに含まれます。Kaspersky Endpoint Security for Business-Coreの新規ライセンス料は、32,400円~となります。(1年1ライセンス 3,240円 x 新規最低購入数量10ライセンス)
・Kaspersky Endpoint Security 10 for LinuxでLinuxのワークステーションまたはサーバーを利用する際、および本バージョンで提供されるアンチクプリター機能とファイル変更監視機能を利用する際は、必要なライセンスが異なります。各ライセンスでの対応は以下のとおりです。
<Kaspersky Endpoint Security 10 for Linuxが含まれるライセンスおよび機能>
Linuxワークステーション
・Kaspersky Endpoint Security for Business-Core
・Kaspersky Endpoint Security for Business-Select クライアント
・Kaspersky Endpoint Security for Business-Select サーバー・クライアント
・Kaspersky Endpoint Security for Business-Advanced
Linuxサーバー
・Kaspersky Endpoint Security for Business-Select サーバー・クライアント(アンチクリプター機能を含む)
・Kaspersky Endpoint Security for Business-Advanced(アンチクリプター機能を含む)
・Kaspersky Security for File Server(アンチクリプター機能とファイル変更監視機能を含む)
※2 Kaspersky Labでは、独自の研究開発部門による20年間の研究開発によって蓄積された脅威インテリジェンスや機械学習の手法を取り入れた高度な保護テクノロジー、そして優秀なエキスパートチームの分析によって、最新のサイバー脅威を日々検知しています
・記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■ Kaspersky Lab について
Kaspersky Labは、IT上の脅威から世界を守る「Save the World from IT threats」をミッションとするITセキュリティソリューションベンダーです。1997年の設立以来、ITセキュリティ市場におけるテクノロジーリーダーとして、大企業から個人ユーザーまで幅広いお客様に効果的なセキュリティ
ソリューションを提供しています。また、サイバー犯罪の撲滅を目指し、インターポールをはじめとする世界中の法執行機関に対して、脅威インテリジェンスの提供や捜査への協力を積極的に行っています。事業展開は200の国と地域にわたり、ユーザーは全世界で4億人を数えます。持ち株会社は英国で登記しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/11471/82/resize/d11471-82-139615-4.jpg ]
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
エンカレッジ・テクノロジが次世代型特権ID管理ソフトの最新版などを発表
マイナビニュース / 2024年4月18日 17時58分
-
Kaspersky、情報窃取型マルウェアによる感染デバイス数を調査、3年間で約7.4倍に
PR TIMES / 2024年4月18日 16時45分
-
Kaspersky、第三者機関のセキュリティー製品テスト計100回のうち93回で1位に
週刊BCN+ / 2024年4月17日 15時32分
-
Kaspersky、2023年に第三者機関のセキュリティ製品テストに計100回参加し、そのうち93回で1位の成績を収め、卓越した技術力を実証
PR TIMES / 2024年4月12日 16時40分
-
法人向け脅威分析サービス「Kaspersky Threat Analysis」に新たに「類似サンプル検索」ツールを追加し強化、ライセンス体系も刷新し利用しやすく
PR TIMES / 2024年4月4日 15時15分
ランキング
-
1【速報】1ドル=155円を突破 円安止まらず 日米金利差「縮まらない」見方から円売り・ドル買い強まる
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月24日 21時19分
-
2サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
-
3目印は「エコだ値」シール、セブン-イレブン“見切り品”値引き拡大へ 食品ロス削減へ…客「貢献できて嬉しい」【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月23日 20時0分
-
4NY市場サマリー(24日)ドル一時155円台前半で介入警戒感、利回り上昇 株まちまち
ロイター / 2024年4月25日 7時13分
-
5IHI、エンジン燃費改ざん 4千台超、80年代からか
共同通信 / 2024年4月24日 23時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください