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I・TOP横浜「未来の家プロジェクト」第4回実証実験を開始します!

PR TIMES / 2020年1月22日 18時35分

 快適な暮らしをサポートし、将来の社会課題の対応を目指すI・TOP横浜「未来の家プロジェクト」は、第4回実証実験を泉区和泉町で開始します。
 新たに参画企業を5社迎え、「普通の服のように着られるIoT衣服」「自分の磨き方が可視化されるIoT歯ブラシ」「眠りセンサー設置及び取得データの解析」等の要素を追加します。
 また、就寝時に香りを出して良い睡眠を促したり、ソファに座り続けると離れた場所の照明が暗くなるといった、居住者の行動を基に家が居住者に働きかけるIoT機器の自動動作機能を拡大するなど改良を加えています。
 ※本実験は「相鉄いずみ野線沿線 環境未来都市(次代のまちづくり)」(※1)推進の一環です。



1 実証実験の概要
(1) 実証実験の内容
IoTスマートホーム(R)(※2)にて1週間通常通りの生活をしてもらい、実験前後でのモニターの状態変化、意識変化、行動変容について評価・検証を行います。
また、今回より自身の目標とした健康状態と現時点の状態を可視化することで、健康に対する意識向上を促します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-426831-1.jpg ]


(2) 実験期間及び場所
期間:令和2年1月21日(火)~
   令和2年3月30日(月)
場所:横浜市泉区和泉町6207番10ほか(泉図書館横)

2 現地取材について
実験期間中はモニターが生活されているため、立ち入りは御遠慮いただいております。
メディア向けの見学会を別途、3月上旬頃設ける予定です。決まり次第追って御連絡いたします。

3 新規参画企業
(1) 株式会社Xenoma:センサー付パジャマの活用
(2) 株式会社TAOS研究所:眠りセンサー等機器の設置及びデータ解析
(3) 株式会社博報堂DYアウトドア:IoTスマートホームにおける広告連携に関する検討
(4) 株式会社フィリップス・ジャパン:磨き方チェックができるIoT歯ブラシの活用
(5) 美和ロック株式会社:スマートホームに適したIoTスマートロックの検討


[画像2: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-617361-5.jpg ]

(センサー付パジャマ)
[画像3: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-761870-3.png ]

(眠りセンサー)
[画像4: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-340989-0.jpg ]

(IoT歯ブラシ)
[画像5: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-249946-4.jpg ]

(スマートロック)

4 その他新規追加要素
(1) ホームオートメーション機能の拡大
 ホームオートメーション機能(居住者の行動に基づく機器の自動動作)について、従来の機能からさらに拡充しました。
(例) 
・睡眠時に香りを出してリラックスを促す
・ソファに一定時間いるとリビング以外の照明が暗くなる

(2) 健康状態の可視化機能追加
「運動」「食事」「行動」「睡眠」の4項目に基づき、IoTスマートホーム内に設置された各機器で取得したデータをグラフ化し、自身が設定した目標との比較を可視化します。
これにより、居住者における健康に対する意識を高め、行動変容のきっかけとなることを目指します。
 
5 これまでの実験結果
これまでの3回の実証実験を通じて、35人の被験者が1週間ずつ生活を実施しました。データの見える化による被験者意識の変化、操作性などについてアンケートを収集しています。
(1) スマートフォンからの操作性
「難しい」「やや難しい」と回答する方が5人に1人の割合でおり、より操作のしやすい形に
するため、今回アプリケーションにおけるインターフェースを改良しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-416433-6.png ]

(これまで生活した35人の被験者アンケート集計結果)

(2) ホームオートメーションの満足度
起床時のホームオートメーションでは、本人の普段の生活習慣とは異なったタイミングでの動作になることによって、満足度は低い傾向にありました。今後はユーザーに今まで以上に寄り添う形での自動動作に繋がるよう検討を進めてまいります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-944119-8.png ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-711906-7.png ]


(第三回実証実験のホームオートメーションに関するアンケート集計結果)

6 未来の家プロジェクトとは
平成29年6月に発足した、住空間におけるIoTを活用して集積したデータを居住者にフィードバックし、快適で健康な暮らしをサポートし、将来の高齢者の独り暮らしや災害時の対応を目指す取り組みです。
[画像9: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-125320-2.png ]

未来の家プロジェクトウェブサイト(URL:http://mirainoie-project.jp/

7 I・TOP横浜(IoTオープンイノベーション・パートナーズ)とは
横浜経済の強みである「ものづくり・IT産業の集積」を活かし、IoT等(IoT、ビッグデータ、AI、
ロボット等)を活用したビジネス創出に向けた、交流・連携、プロジェクト推進、人材育成等を包括的に進めていくプラットフォームです。これらの取組みから個別プロジェクトを立ち上げ、「新たなビジネスモデル創出」、「中小企業のチャレンジ支援」、「社会課題解決への貢献」を目標としています。

[画像10: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-245997-10.png ]

I・TOP横浜ウェブサイト(URL:http://itop.yokohama/



※1 「相鉄いずみ野線沿線 環境未来都市(次代のまちづくり)」とは
平成25年4月に横浜市と相鉄ホールディングス株式会社が「相鉄いずみ野線沿線における『次代のまちづくり』の推進に係る包括連携協定」を締結しました。
地域の皆様、企業、NPO、大学などの様々な主体と連携しながら、沿線全体でのまちの魅力を高める取組を実施しています。
なお、平成30年6月に横浜市は「SDGs未来都市」に選定され、これまでの環境未来都市の取組をステージアップし、環境を軸に経済や文化・芸術による新たな価値・賑わいを創出し続ける都市の実現を目指します。
[画像11: https://prtimes.jp/i/32297/83/resize/d32297-83-244603-9.jpg ]



※2 IoTスマートホームは株式会社NTTドコモの登録商標です。

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