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訪日外国人向けに観光情報を再編集。関係人口を拡大へ

PR TIMES / 2019年1月22日 12時40分

~2020年のオリンピックに向けて観光サイトを多言語対応へ。「SNS映え」も意識~

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一 以下、こゆ財団という)は、新富町の地域資源を紹介するウェブサイト「koyu media」を、訪日外国人(インバウンド)の目線に編集した観光サイトとして2019年1月20日に刷新しました。

これは、年間4,000万人規模に膨らんでいる訪日外国人を背景に、体験型アクティビティの導入に向けてスタートを切ったものです。

第1フェーズとして、「湯之宮座論梅」「新田神楽」といった資源に関する情報を公開。2019年2月からの第2フェーズでは、これらの資源を活用した体験型アクティビティをメニュー化し、観光誘客と関係人口の増加につなげていきます。



■概要:未開発資源の魅力を訪日外国人目線から逆輸入


[画像1: https://prtimes.jp/i/28395/84/resize/d28395-84-822568-3.png ]


宮崎県新富町には、大小合わせて約200基以上の古墳を有する日本遺産「新田原(にゅうたばる)古墳群」のほか、江戸時代に奈良県から移植された伝統野菜のレンコンが根付く 「湖水ヶ池(こみずがいけ)」、アカウミガメの産卵地である 「富田浜(とんだはま)」、 天然記念物の 「座論梅(ざろんばい)」といった地域資源があります。

これらは長く町にありながら、町外にはその魅力がほとんど浸透していません。こゆ財団では訪日外国人の目線から地域資源の魅力を再発見し、誘客につなげるために本サイトを開設しました。

2019年1月は第1フェーズとして、神社や神楽といった歴史遺産から、新富町商店街で開催している「こゆ朝市」まで、町内の資源を網羅。2月からは多言語化および各資源を活用した体験型アクティビティの発信を進めていきます。

<概要>
名称:宮崎県新富町 観光サイト「koyu media」
URL:https://koyu.media/
内容:特集(神楽などの伝統芸能、定期開催の朝市)、神社、古墳、飲食店などの情報
※内容は2019年1月20日現在のものです。掲載コンテンツは随時追加していきます。


■特長:町の資源を多言語化。食に関する体験型アクティビティも用意
新富町の地域資源は、外国人観光客の少なさから、これまで積極的に多言語化されることはありませんでした。今回開設した観光サイト「koyu media」では、ウェブコンテンツとしては初めて資源の多言語化に着手します。

また、コンテンツには、外国人観光客に向けた食を軸とする体験型アクティビティも含んでいます。また、非言語で魅力を伝えられる画像にも工夫。SNS映えを意識し、第2フェーズ以降は訪日外国人目線で撮影した画像をInstagramでも掲載していきます。

<今後追加する体験型アクティビティ(例)>
・お茶摘み体験
全国茶品評会で三年連続日本一の茶園。毎年4月にボランティア200人が集まっての茶摘みを行います。
・ライチ農園見学
1粒1,000円のライチが生産されているハウスを見学。生産にまつわるさまざまな話を生産者から学びます。
・朝市グルメ体験
毎月第三日曜に開催している「こゆ朝市」で地鶏や鶏めしなどの郷土料理を食べ歩きます。


■背景:外国人観光客に安定のニーズ。知られざる地方の「食」に勝機あり

[画像2: https://prtimes.jp/i/28395/84/resize/d28395-84-113622-1.jpg ]


観光庁が2018年に発表した「観光ビジョン実現プログラム2018」(観光ビジョンの実現に向けたアクション・プログラム2018)では、主要施策の一つに新たな観光資源の開拓が挙げられています。

これまで、新富町には目立った観光地がないといわれてきましたが、実際は2017年4月から2018年12月までに、のべ9,000人の関係人口が生まれています。この背景には、新たな観光資源として新富町の「食」に評価が集まったことが挙げられます。

1粒1,000円でブランド化した国産ライチを始め、地元商店街のカフェで提供される地元野菜を使ったサラダビュッフェ、パパイヤやマンゴーなどのフルーツドレッシング、地元以外ではほとんど流通していないローカルブランド「JAこゆ牛」など、定評のある食の資源は豊富です。

観光庁「訪日外国人消費動向調査」によると、「訪日外国人観光客が日本でしたいこと」は、2014 年~2017年までの4年間、ずっと「食」であり続けています。こゆ財団では、外部に発信されている情報が少ない地方の食には、チャンスが残されていると捉えています。


■今後の展望:ライチシーズンに向けてアクティビティを拡充

[画像3: https://prtimes.jp/i/28395/84/resize/d28395-84-812791-2.jpg ]


観光サイト「koyu media」では、2019年5月下旬から1ヶ月半にわたってピークを迎える国産ライチの収穫に合わせて、ライチに関する体験型アクティビティを拡充します。

なかでも5月下旬には、毎年恒例となっているライチを使ったダイニングイベント(限定人数のみ)を開催。希少なライチを使ったドリンクや創作料理を味わえる予定です。


<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか

法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402

なお、こゆ財団では現在、100事業の担い手となる100人の人財募集を行なっています。採用基準は、本人が「ワクワクしているかどうか」です。詳しくはこちらをご覧ください。
*こゆ財団 100名100事業 採用ページ
https://koyu.miyazaki.jp/?page_id=2153

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