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AIを活用した英会話レベル分析等に関する実証実験を開始

PR TIMES / 2017年12月15日 16時1分

~ITを使った新たな英会話学習方法の検討に着手~



[表: https://prtimes.jp/data/corp/6970/table/86_1.jpg ]


【背景】
 海外進出やM&Aの増加により企業においてはますます国際化が進み、また、小学校の英語必修化、訪日外国人の増加などもあり、日本人の英語に関わる環境は大きく変化しています。
 その中でGABAは、国際舞台で活躍できる人材の育成をサポートするべく、世界50カ国以上の多様なバックグラウンドをもつインストラクターとともに、マンツーマン英会話のサービスを提供してまいりました。一方NTTデータは、グループ全体で全世界50カ国以上にてグローバルに事業を展開しています。現在Global 2nd Stageとして「グローバルブランドの確立」と「海外売上高比率50%」を目指している段階にあり、海外ビジネス拡大と、事業範囲・地理的カバレッジの拡大に伴い、グローバルレベルでの体制強化・地域間連携を推進しています。
 今回GABAとNTTデータは、互いの経験・知見を合わせることにより、英会話をはじめとする英語能力の開発に寄与できる仕組みづくりを構築できる可能性があると考え、両社で実証実験を行うことに合意しました。

【実証実験について】
 今回、GABAとNTTデータは、効率的な英語学習の実現を目指し、英会話レッスンでの音声認識技術の活用に取り組みます。実証実験では、Gabaの教材をNTTの音声認識エンジンに学習させ、レッスンに合わせてチューニングした上で「英会話レッスン中の音声取得の精度向上」および「単語やフレーズを抽出・解析する機能」を開発した後、実際のレッスンへの適用可能性についての検証を実施します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/6970/86/resize/d6970-86-934301-0.jpg ]

                  図:実証実験の概要イメージ

 具体的には、受講者とインストラクターのレッスン中の会話の内容を、日本人英語に特化した音声認識技術を搭載したNTTの音声認識エンジンを介して取得します。さらに、取得した会話の内容をGabaのレベル別の単語リストに照らし合わせて新たに受講者が発話・学習した単語やフレーズを抽出します。事前準備として、Gabaの教材を音声認識エンジンに学習させることにより、Gabaのレッスン向けにチューニングします。
 従来行っていた学習カウンセリング内容に、定量的な計測が難しかった未学習・要復習事項や習得した単語レベル等を機械的に分析してフィードバックするとともに、より受講者のレベルにあった学習方法や教材をレコメンドすることを目指します。
・実験期間:2017年12月15日から2018年3月31日までの約4カ月間
・場所:NTTデータ社内に開設した企業内スクール
・対象者:英会話レベルの初級者・中級者を中心に、希望者50名程度

【今後について】
GABAとNTTデータは、2018年度以降、本実証実験結果を既存サービスと連携させることで、レッスン中だけでなく、予習・復習でも活用可能な仕組みを構築することを目指します。また、今後も英語学習者の能力向上に寄与するため、両社で協力して新サービス検討や実証実験を行っていきます。

*文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/6970/86/resize/d6970-86-610215-1.jpg ]

*「corevo(R)」は日本電信電話株式会社の商標です

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