1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

日本テニス界の底上げに尽力する伊達公子氏が国内のコート環境を危惧! 自らの調査研究をまとめた一冊が12/8に発売!!

PR TIMES / 2021年12月3日 10時45分

次の錦織圭、大坂なおみを育てていくために――女子テニス界のレジェンドが危惧するコートサーフェス問題!

株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、女子テニス界のレジェンド、伊達公子氏の『コートサーフェス研究  砂入り人工芝ではトップテニスプレーヤーは育たない』を2021年12月8日に刊行します。



https://toyokanbooks.com/products/4546

[画像1: https://prtimes.jp/i/26724/86/resize/d26724-86-b8bb00ae07f311366108-0.jpg ]


本書は、日本人初の世界ランキングトップ10入り(最高ランク4位)、日本人21年ぶりのグランドスラムシングルスベスト4など、テニス界に数々の記録を打ち立てた伊達公子氏が、テニスコートのサーフェスについて調査・研究をまとめた一冊です。

私が望むことは、日本の環境で育ったプレーヤーの中から世界トップレベルで活躍する選手が出てくること。そのためにはテクニックを教えるだけではなく、サーフェスの環境整備にエネルギーを注ぐことができる、テニス愛に溢れている人たちの力が必要になります。(――はじめにより)


テニスコートのサーフェスとは?


テニスコートのサーフェスは大きく分けて、天然芝コート、クレーコート、ハードコート、人工芝コートがあります。全英オープン(ウィンブルドン)は天然芝コート、全仏オープンはレッドクレー、全米オープンと全豪オープンはハードコートで行われます。日本では砂入り人工芝コートが主流で国内でも約半数を占めており、また国内大会も半数近く砂入り人工芝コートで行われます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/26724/86/resize/d26724-86-e135e52a8bd94aa4f9e3-1.jpg ]




伊達氏自らアンケートを実施して統計


26歳の若さで一度プロ生活を引退をするものの、2008年に約12年のブランクを経て競技テニス界に復帰した伊達氏。その復帰戦の舞台となった会場が、砂入り人工芝のコートでした。このことにずっと違和感があったという伊達氏は、テニスコートのサーフェスについて調査・研究をします。サーフェスの影響や問題点を指摘し、国内のトッププレーヤーやコーチ、テニスクラブ経営者らに大掛かりなアンケート調査を実施。その調査結果をグラフ化したうえで、世界と日本の環境の違いについて問題提起をしています。


[画像3: https://prtimes.jp/i/26724/86/resize/d26724-86-c5ec3199a522f9673bc2-2.jpg ]




調査から見えてきたことは?


世界は育成年代から四大大会で使用される天然芝、クレーコート、ハードコートで戦うときの注意点、戦略、ポジショニングの取り方、ショットの変化などを考えて対策を立て、練習を重ねるのです。一方、日本は育成・強化期であっても砂入り人工芝コートでのプレーが多く、世界的トッププレーヤーを輩出しにくい環境であることは明らかでした。第二の錦織圭、大坂なおみ、つまりテニストッププレーヤーを日本で育てるためには、どういった環境が必要かを考えさせられる本となっております。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26724/86/resize/d26724-86-8c87f0b8ce5e8306790c-3.jpg ]



【著者紹介】
伊達 公子
1970年9月28日、京都府生まれ。6歳からテニスを始める。 兵庫県の園田学園高校3年時のインターハイでシングルス・ ダブルス・団体の3冠を達成。1989年、高校卒業と同時に プロテニスプレーヤーに転向した。1994年のNSWオープン(シドニー)で海外ツアー 初優勝後、日本人選手として初めてWTAランキングトップ 10入り(9位)を果たす。1995年にはWTAランキング4位に。全豪(94)、全仏(95)、全英(96)でベスト4入り。 1996年11月、WTAランキング8位のまま引退した。2008年 4月、プロテニスプレーヤーとして「新たなる挑戦」を宣 言し、37歳で11年半ぶりの現役に復帰。2017年9月12日の ジャパンウイメンズオープンを最後に2度目の引退。 その後、2018年に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に 入学し、1年間の修士課程を修了。テニス解説やジュニア育 成、テニスコート&スポーツスタジオやベーカリーストア のプロデュースなど、多方面で活躍中。

【書籍情報】
書 名:コートサーフェス研究 砂入り人工芝ではトップテニスプレーヤーは育たない
著 者:伊達 公子
判 型:A5判
頁 数:288
発売日:12月8日
価 格:2,530円(税10%)
ISBN:978-4-491-04546-7
発行元:東洋館出版社
URL:https://toyokanbooks.com/products/4546
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4491045461/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください