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味覚教育理論の基本として世界中でひろまっている「ピュイゼ理論」のすべてがこの1冊に。ジャック・ピュイゼ 著、『子どもの味覚を育てる 親子で学ぶ「ピュイゼ理論」』発売。

PR TIMES / 2017年9月21日 13時15分

子どもに味わうことを教えるとは、食べものや飲みものから幸せな経験を得ることを時間をかけて教えることです。そして、五感を働かせて感じた「味覚」を、言葉で表現することが大切です。



[画像: https://prtimes.jp/i/11369/87/resize/d11369-87-153572-0.jpg ]

食べるという行為は、身体を維持するために衛生面や栄養面を考慮して肉体を満足させるだけではありません。食べることで心が解放され、それによって精神的に満足することができます。この精神的な満足感は私たちが持っている五感のみで感じることができるのです。(中略)本書を読むと、「味覚」そのものが存在するのではないことがわかるでしょう。存在するのは、各個人が食べものや飲みものを味わい、五感を通して感じたものを脳に伝え、その情報を言葉で表現したものです。(中略)このことは、「味覚の学び」がひとつの言語の豊かさを保つのにも役立つことを示しています。刺激が乏しくてつまらない食べものは言葉を眠らせ、言語を衰退させます。言葉は使われないと消滅してしまいます。(中略)さあ、心と体を整えて、五感を十分に働かせてください。

(「日本の読者のみなさまへ」より一部抜粋)


フランスの「食育」「味覚教育」のスタンダード
「味覚の目覚め10回コース」を日本向けに大幅改訂!

【もくじ】

日本の読者の皆さまへ

味覚の教育 まえがきにかえて

第1部 好き、嫌い

第1章 味覚の構造

第2章 味覚の発達、新生児から思春期まで

第3章 味覚の多様性

第2部 味覚と学校

第1章 たくさんの子どもたちが味覚を学ぶ

第2章 味覚の目覚め10回コース

第01回 五感について

第02回 味覚と4つの基本味

第03回 一食のメニューを構築する

第04回 嗅覚

第05回 視覚

第06回 触覚

第07回 味覚を妨害するもの

第08回 私たちの地方

第09回 まとめ

第10回 楽しいときを分かち合う

第3部 家庭での味覚 家族とともに

第4部 実践のためのヒントとアドバイス 味覚教育のキーワード

結論
あとがき


■著者 ジャック・ピュイゼ(Jacques Puisais)
味覚研究所副所長(前身の「フランス味覚研究所」創設者兼会長)、子どものための味覚教育研究会(IDGE)名誉会長、理学博士、ワイン醸造学者、フランス農事功労賞コマンドゥール受勲。醸造学、味覚の権威として世界的に知られる。食べものが持つ感覚を感じることができない人が多くなっていることや子どもたちの食環境に危機感を抱き、1964年から味覚を育てる理論を開発。1974年に最初の「味覚を目覚めさせる授業」を実施して以来、フランス全国の小学校で10数万人の子どもたちが参加している。現在、「ピュイゼ理論」は味覚教育理論の基本として世界中にひろまっている。


http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2131/

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