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東大寺と凸版印刷、大仏修復の歴史を解説

PR TIMES / 2018年9月14日 19時1分

東大寺所蔵の資料とVR作品を用いて大仏造立と修復の歴史を伝える映像作品を制作、「東大寺ミュージアム」リニューアルオープンにあわせ公開

華厳宗大本山東大寺(所在:奈良県奈良市、別当:狹川普文、以下 東大寺)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、大仏の歴史を記す歴史資料やVR作品を活用して、大仏造立と修復に関わった人々の思いを伝える映像作品を制作しました。2018年9月15日に東大寺敷地内でリニューアルオープンする「東大寺ミュージアム」内にて公開します。





今回製作した映像作品は、東大寺や大仏様の歴史を伝える初めての作品で、同寺が所蔵する大仏造立の起源を示す重要文化財「大仏縁起絵巻」や「大仏殿虹梁木曳図(だいぶつでん こうりょうこびきず)」など歴史資料のデジタルアーカイブデータと、2010年に凸版印刷が製作したVR作品『東大寺 大仏の世界』を活用し、色鮮やかな色彩と詳細な描写で制作しました。修学旅行生や海外の方をはじめとした参拝者に対し、東大寺と大仏様の歴史を幅広い世代にわかりやすく伝えることを目的として、東大寺ミュージアム内で常設展示されます。


[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/87/resize/d33034-87-482708-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/87/resize/d33034-87-596061-1.jpg ]


■ 映像作品の特徴
・東大寺と大仏の歴史を解説する初の映像作品
本作品は、奈良時代に造立された大仏様と大仏殿が、鎌倉、江戸時代の修復・復興を経て、現在にいたるまでの経緯を、学術監修によって再現された大仏殿のVR映像や文化財の絵巻などを用いて解説しています。聖武天皇、重源上人、公慶上人に加え、造立や復興事業に関わった一般の人々にも注目し、大仏様との関わりが現代に生きる人々にも受け継がれていることを説明しています。
・1,000cm×180cmのメインスクリーンと360cm×180cmのサブスクリーンで迫力ある映像
リニューアルオープンする「東大寺ミュージアム」内2か所の壁面に、L字型に高さ180cm、幅1,000cmのメインスクリーンと、高さ180cm、幅360cmのサブスクリーンを配置し、合計4台のHD(ハイビジョン)プロジェクタを用いて映像作品を投影。メインスクリーンでは絵巻などの文化財資料に描かれた登場人物の表情までわかる高精細大型映像で、来館者は大仏様と東大寺の歴史を知ることができます。また、サブスクリーンには大仏殿の観相窓越しに見える現在の大仏尊顔を映し出すことで、1250年以上の東大寺の歴史を視覚的に伝えます。
・高精細デジタルアーカイブデータを用いて絵巻を詳細に表示
東大寺の歴史や大仏造立を記す史料である重要文化財「大仏縁起絵巻」や「開眼供養図」を、凸版印刷のデジタルアーカイブ技術で高精細にデジタル化。また、2018年8月15日に開催された「万灯供養会」を4Kカメラで撮影。本映像作品に活用しています。

■ 「東大寺ミュージアム」リニューアルオープンについて
東大寺ミュージアムは2011年10月、東大寺総合文化センター内に開館。国宝「塑像 日光菩薩像」「塑像 月光菩薩像」をはじめ、奈良時代から東大寺に伝わる貴重な文化財の数々を多数保管・公開しています。2018年4月より一時閉館していましたが、プロジェクタによる映像での展示室を新たに設け、展示室内照明の改修などを終え9月15日よりリニューアルオープンします。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/33034/table/87_1.jpg ]



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