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転職サービス「DODA(デューダ)」2017年6月 転職求人倍率 2.43倍(前月比-0.03pt)~求人数の増加は止まらず、過去最大級に。転職希望者へのチャンスさらに広がる~

PR TIMES / 2017年7月11日 10時40分

総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(旧社名:インテリジェンス、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」< https://doda.jp >は、2017年6月の転職求人倍率をまとめた「DODA 転職求人倍率レポート」を発表しましたのでお知らせします。※ 転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です。<算出式:転職求人倍率=求人数(採用予定人員)÷転職希望者数>




■2017年6月の概況
2017年6月の転職求人倍率は、前月比-0.03ポイントの2.43倍となりました。求人数は前月比+1.9%、前年同月比+21.0%となり、31カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新しました。転職希望者数は前月比+3.5%、前年同月比+33.4%でした。

業種別にみると、求人数が増加したのは9業種のうち「IT・通信」「メディア」「メディカル」「メーカー」「商社・流通」「サービス」の6業種となりました。特に伸びたのは、「メディア」(前月比+4.9%)、「IT・通信」(前月比+3.6%)でした。職種別では求人数が増加したのは、11職種のうち「営業系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(化学・食品)」「技術系(建築・土木)」「専門職」「クリエイティブ系」の7職種となりました。特に伸びたのは、「専門職」(前月比+15.7%)、「営業系」(前月比+4.1%)でした。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16455/88/resize/d16455-88-376713-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/16455/88/resize/d16455-88-304668-1.jpg ]


■解説 ~中途採用の活発化を受け求人数は増加。7月以降も求人数は高水準を維持し、転職先の選択肢広がる~
6月の求人数は、競合が中途採用を活発に行う状況を受けて求人を追加した企業や、新卒採用が一段落し、採用予定人数に満たない枠を中途採用で補おうとする企業があったため、増加しました。また、求人数が多い今のうちに転職しようと活動を開始する人が増えており、転職希望者数が求人数の増加幅を上回りました。

7月以降も、多くの企業が4月~6月にかけて今年度の中途採用の募集を始めたため求人は充実しており、求人数は緩やかに増加する見込みです。ここ数カ月で、求人数増加以上に転職希望者数の増加の勢いが増しており、気になっていた企業が求人を始めたことや、同僚や友人が転職したことをきっかけに、転職活動を始める人も見られます。人気の高い求人にはたくさんの応募が集まって競争率が高まり、企業も条件をそれほど緩和せず、条件を満たす人材が見つかるまで採用活動を続ける傾向にあります。そのため、自身のこれまでの成果をアピールすることや、企業にとって納得感のある志望動機を伝えることが重要といえるでしょう。(DODA編集長 大浦 征也)

※DODAサイトでご覧いただける「DODA転職求人倍率レポート」では、詳細なデータや考察を掲載しております。https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/index.html
※調査は2008年より行っております。過去のデータをご覧になりたい場合は、広報室までお問い合わせください。

■2017年下半期 転職市場予測
~技術革新による人材ニーズの増加や、働き方改革によりさまざまな働き方の選択が可能に~
2017年下半期(7月~12月)の転職市場全体における求人数は、上半期に引き続き増加傾向にあり、転職希望者にとって売り手市場が続くでしょう。

2017年下半期は、これまで一部の管理職や研究部門など特定の人材だけが関わっていたAIやビッグデータ活用が実用段階に進んできたことから、企画職やマーケティング職などのニーズが増えることが想定されます。また、働き方改革が転職市場に与える影響は、分野によって差が出てきています。人材不足の危機感が強い業界では事業領域やリソース配分の見直しが進み、労働環境改善のための本格的な投資に踏み切る企業が増えています。

転職希望者に有利な売り手市場が続いていますが、企業は、仕事や商品、サービスにどのような付加価値をつけることができるか、自ら考え実行に移せる人材を求めています。企業や業界を取り巻く環境変化を踏まえ、自分はどのように貢献をしたいのか、どのように価値発揮をしたいのか、という見解を話せるようになると、より希望に沿った転職が実現できるのではないでしょうか。

※「転職市場予測2017下半期」は、2017年7月3日(月)にDODAサイト< https://doda.jp/guide/market/ >で公開いたしました。

■解説者プロフィール DODA編集長 大浦 征也(おおうら せいや)

[画像3: https://prtimes.jp/i/16455/88/resize/d16455-88-132967-2.jpg ]

2002年、株式会社インテリジェンス(現社名:パーソルキャリア株式会社)入社。人材紹介事業に従事。法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティング等を経験した後、キャリアアドバイザーに。転職希望者のキャリアカウンセリングやサポートに長年携わる。担当領域は多岐にわたり、これまでに支援した転職希望者は10,000人を超える。
その後、キャリアアドバイザーの総責任者の後、法人営業部隊も含めた地域拠点の総責任者などを経て、2017年より現職。
社外にてJHR(一般社団法人人材サービス産業協議会)キャリアチェンジプロジェクト、ワーキンググループメンバーにも名を連ねる。


■「DODA」について< https://doda.jp
「DODA」は、「いい転職が、未来を変える。」を目指し、転職サイトや転職エージェント、日本最大級のDODA転職フェアなど、各種コンテンツで転職希望者と求人企業の最適なマッチングを提供しています。

■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/
パーソルキャリア株式会社は、パーソルグループの「リクルーティングセグメント」中核会社として、転職サービス「DODA」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣のパーソルテンプスタッフ、人材紹介や求人広告のパーソルキャリアをはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外90社を超える幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。

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