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ザイリンクスの Virtex-7 FPGA が NEC の iPASOLINK に採用

PR TIMES / 2014年6月25日 10時40分

最新の JESD204B ソフト IP の採用で開発期間の短縮を実現、高速 AD、DA コンバータとの接続を容易にしデータ転送レートを向上

ザイリンクス社の日本法人ザイリンクス株式会社 (東京都品川区、代表取締役社長サム ローガン) は、日本電気株式会社 (東京都港区、代表取締役 執行役員社長遠藤 信博、以下NEC) の海外向け超小型ミリ波通信システムである iPASOLINK に、ザイリンクス Virtex(R)-7 FPGA が採用されたと発表した。NEC の iPASOLINKシリーズは、超小型の海外市場向けワイヤレス バックホール ネットワークシステムである。

NEC は、高性能化と高集積化を実現する Virtex-7 FPGA デバイスの採用により、iPASOLINK のさらなる高性能化およびシステムの小型化を実現した。また、業界最新の JESD204B に準拠した JESD204 LogiCORE(TM) IP の採用により、高速 AD、DA コンバータとの接続を容易にし、データ転送レートの向上と共に、システム全体の開発期間の短縮を実現した。

NEC のモバイルワイヤレスソリューション事業部長代理の野呂 篤司氏は、「NECは、IT とネットワークの両方のアセットにより、通信事業者を中心としたグローバル顧客にネットワーク システム、サービスを提供しています。今回、Virtex-7 FPGA デバイスが iPASOLINK に採用され、開発期間の短縮とモバイルバックホールでのデータ転送レートの性能向上の両面を実現することができました」と述べている。

ザイリンクスでワイヤレス コミュニケーション担当の ヴァイス プレジデントであるスニール カー (Sunil Kar) は、「私たちは、NEC の iPASOLINK ミリ波通信システムに採用され、そして、信頼性の高いネットワーク システムの構築に貢献できたことをうれしく思っています。採用された Virtex-7 FPGA デバイスは、ネットワーク分野でのザイリンクスのリーダーシップ獲得に大きく貢献しているデバイスであり、ハイスピード ネットワーク システムに向けて従来にないレベルの高集積度と高性能を提供しています」と述べている。

NEC の iPASOLINK シリーズは、小型軽量で設置工事が容易で、場所を選ばずフレキシブルな設置を可能としている。また、屋外設置型であることから、防水・防塵性能を有し、冬はマイナス 33 度、夏は 50 度まで耐え得る耐環境性により、世界中のあらゆる環境条件下でも信頼性の高い無線ネットワークの構築を実現している。

Virtex-7 FPGA についての詳しい情報は http://japan.xilinx.com/products/silicon-devices/fpga/virtex-7/index.htm を参照のこと。


■ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA および SoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。業界をリードするこれらデバイスを次世代設計環境および IP とともに提供することで、プログラマブル ロジックからプログラマブルシステム インテグレーションまで、幅広いユーザー ニーズに応える。詳しい情報は、ウェブサイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。

※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。

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