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7年連続でグッドデザイン賞受賞 累計受賞数は20点に

PR TIMES / 2018年10月3日 19時40分

木造建築技術の進化で多様な価値観に対応 オフィス、住宅、集会所でトリプル受賞

 木造注文住宅の株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢俊哉)は、「つくば支店住まいと暮らしサロン」、「港北展示場キラクノイエ」、「ヒルサイドテラス若葉台センターハウス(集会所)」の3提案で、2018年度グッドデザイン賞(主催・公益財団法人日本デザイン振興会)をトリプル受賞しました。アキュラホームグループによるグッドデザイン賞の受賞は7年連続、累計20作品となりました。



 
[画像1: https://prtimes.jp/i/8413/91/resize/d8413-91-591649-0.jpg ]

 近年木造建築物への需要が高まる中、アキュラホームでは、中大規模木造の建築や新素材の活用など、木造建築の可能性を追求しています。今回のグッドデザイン賞の受賞作品はいずれも木造建築物で、住まいづくりへの汎用性が高いものと考えています。アキュラホームは、住まい手の豊かな暮らしを実現するとともに、これからも木造建築技術を追求し、活性化に貢献していきます。

■受賞作品1:つくば支店「住まいと暮らしサロン」 受賞カテゴリー「産業・商業・公共建築のための構法」
 一方向湾曲版構造の吊り梁が特徴的な中規模木造建築物です。60mm×120mm長さ4mのヒノキ材を交互にずらしながらビス止めすることで、交互に重ね湾曲した梁版ユニットをつくりました。大断面の集成材ではなく、小径材を用いることで、美しい弧のシルエットを描き、また、特殊な材料、工法を必要としないことでコストダウンにもつながります。地域の工務店でも実現することができ、普及価格帯での実用可能性も高いと見られます。

【審査員評価コメント】木造メーカーの支店。建築地場産流通材の比較的小径の部材を組み合わせた綺麗なカテナリー曲線の屋根が特徴的である。筑波山の稜線に重なり、この建物のアイコン的な要素となっている。大きな空間を無柱空間とすることができ、とても開放的なオフィス空間が実現できている。一般的な部材の組み合わせによって驚くほどの低コストで実現できており、事務所建築の木造化のよい一例となっている点が、評価が高かった。
[画像2: https://prtimes.jp/i/8413/91/resize/d8413-91-472050-1.jpg ]


■受賞作品2:港北展示場「キラクノイエ」 受賞カテゴリー「商品化・工業化住宅」
 構造体・仕上げ材・断熱材等を兼ねた複合機能材となるCLTの利点を活かすことで、工事の種類を省き、工程を短くすることができています。キラクノイエは、ドライジョイント接合を採用し、増改築や解体をして移築をすることも可能となるため、ライフスタイルが変化している現代の多様化するニーズに対応できると考えます。


【審査員評価コメント】CLT材の特徴を利用して、板材を組み合わせただけに見える特徴的で簡素な仕上がりを実現している。さらに、そのような表面的なデザインだけでなく、増改築の簡便さまで視野に入れたCLT材ならではの構法の可能性に取り組んでいる姿勢も評価した。このような統合的なデザインへの取り組みがさまざまに蓄積されることが、小規模木造建築へのCLT材の普及に寄与すると考える。
[画像3: https://prtimes.jp/i/8413/91/resize/d8413-91-926687-2.jpg ]


■受賞作品3:ヒルサイドテラス若葉台「センターハウス」 受賞カテゴリー「住宅用工法・構法」
 ヒルサイドテラス若葉台センターハウスで採用したラミナ張弦梁工法は、近年需要が高まっている木造建築物において、大空間を構成するために新たに開発した工法です。従来の大断面積層材に比べ、一般流通小径材を用い、日本の大工技術によって組み上げることで、強度を確保しながら、しなやかに屋根構造が浮遊しているかのような内観をつくりだし、美しい木質空間が演出しています。

【審査員評価コメント】小径木の流通材を用いた張弦梁をシステム化したもので、流通材の梁であれば6mまでのスパンしか望めないところを、この構法によりさらに拡大することができ、特注の大断面集成材を用いることなく大空間・大屋根が実現できるところがユニークで評価できる。張弦梁そのものも金物に頼ることなく製作されており、デザイン性が高く、様々な用途の建物に広く利用されることが期待できる。
[画像4: https://prtimes.jp/i/8413/91/resize/d8413-91-328729-3.jpg ]




グッドデザイン賞受賞実績

2017年 : 「在来木造建築業界の未来を変える建築体制イノベーション」 分類/ビジネスモデル
      大工、大工サポートチーム、ジャストイン配送システムが相互に支援しあう建築体制
2016年 : 「普及型中大規模木造オフィス」 分類/業務用の建築・施設
      アキュラホーム埼玉北支店(埼玉県熊谷市)3階建てオフィス棟
     「住宅建築資材の新配送システム」 分類/ビジネスモデル
      建築現場の末端に至るまで徹底的にシステム化したビジネスモデル
2015年 : 「JAHBnet(ジャーブネット) 全国工務店の相互支援ネットワーク」 分類/ビジネスモデル
      全国250社の工務店による相互支援ネットワーク
      未来づくりデザイン賞(経済産業省商務情報政策局長賞)受賞
     「AQレジデンス 瀬田モデル」 分類/住宅・住空間
      都市に暮らす夫婦が住みごたえを追及し住みこなしていく住まい
    「AQレジデンス ニーズを充足する選択的住宅建築」 分類/ビジネスモデル
2014年 : 「住みごこちのいい家~暮らしを豊かにするソリューション~」 分類/住居に関するサービス・
      システム
      生活者の価値を最大化する商品開発システム
     「顧客と育つナレッジネットワーク―永代ビルダー塾―」 分類/ビジネスモデル・ビジネスメソッド
      約 320 社の工務店の活動をネットワーク化
2013年 : 「リーディングプロジェクト」 分類/住居に関するサービス・システム
      顧客を守るセーフティーネット 分類/住居に関するサービス・システム
     「リリーフ住宅」 未来の住宅価値創造 分類/住居に関するサービス・システム/ビジネスモデル・
      ビジネスメソッド
2012年 : 「木望の未来プロジェクト」 分類/広告、宣伝、ブランド構築、CSR活動
      工務店によるCSR活動
      「木和美(きわみ)」【LCCM】 分類/ビジネスモデル・ビジネスメソッド
      地域に適合した先進的エコ住宅を建築可能にするシステム
2010年 : 「アキュラシステム」 領域/分類仕事領域 - 産業・企業向けサービスシステム
      地域工務店による家づくりを適正価格で実現する工務店経営支援システム
2008年 : 「オプティス・サスティナブル」 領域/分類生活領域 - 戸建て住宅、集合住宅
      新築住宅における価値持続の仕組みと暮らし方をサポートする様々なサービスメニューの構築
     「JAHBnet・リノベーションデザインプロジェクト」 領域/分類新領域 - 先駆的、
      実験的なデザイン活動
      地域工務店と住まい手、職人との新たな連携によって既存住宅の価値を再創造する仕組み
2006年 : 「ガラスウォール(耐力壁)」 部門/分類商品デザイン部門 - 住宅設備
      大空間・大開口ニーズに対応できる、光が通り抜ける耐力壁
2005年 : 「匠階段」 部門/分類商品デザイン部門 - 住宅設備
      伝統工法の木組みの技術を再現して木だけで組まれた階段
[画像5: https://prtimes.jp/i/8413/91/resize/d8413-91-693202-4.jpg ]



[画像6: https://prtimes.jp/i/8413/91/resize/d8413-91-222153-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/8413/91/resize/d8413-91-966466-6.jpg ]



グッドデザイン賞は、1957年にスタートした日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されて国内外の多くの企業や団体が参加しています。   グッドデザイン賞公式WEBサイト : http://www.g-mark.org/


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