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第13回『このミステリーがすごい!』大賞決定!大賞は『このミス』大賞史上初の“女性コンビ作家”

PR TIMES / 2014年10月3日 10時13分

優秀賞は元自衛官と現役東大生!

 株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)が主催する、第13回『このミステリーがすごい!』大賞は、応募総数427作品の中から、1次選考(24作品通過)、2次選考(6作品通過)を経て、このたび大賞の1作品、優秀賞の2作品が決定しました。




 大賞は、女性コンビ作家・降田天(ふるた・てん)さんの『女王はかえらない』(仮)で、優秀賞は、元自衛官で現在会社員の神家正成(かみや・まさなり)さんの『深山の桜』(仮)、東京大学在学中の辻堂(つじどう)ゆめさんの『夢のトビラは泉の中に』(仮)です。大賞作品は2015年1月に刊行いたします。今回は特に作品のレベルが高く、最終選考に残っているどの作品が大賞をとってもおかしくないという、選考委員の評価でした。

 『このミステリーがすごい!』大賞は、ミステリー&エンターテインメント作家の発掘・育成を目指す新人賞です。  大賞作品はすべてベストセラーとなっており、これまでに、累計1000万部突破の『チーム・バチスタの栄光』シリーズ(海堂尊)や、累計54万部突破の『果てしなき渇き』(深町秋生)など、映像化作品を多数世に送り出しています。また、大賞賞金は文学賞最高額である1200万円です。取材も可能ですので、是非、ご検討をいただけますと幸いです。これからも新しい作家・作品を発掘・育成し、業界の活性化に寄与してまいります。

【 大賞 】
■『女王はかえらない』(仮)
作者:降田天(ふるた・てん)
片田舎の小学校の一クラス。子どもたちの繰り広げるパワーゲーム。その意外な結末は……?
<降田天(ふるた・てん)受賞コメント>
1次が通り、「2次はないからここでお祝いだね」と祝杯をあげました。2次が通り、「最終は絶対ないからここでお祝いだね」とまた祝杯をあげました。それがまさかの大賞をいただいてしまい、また祝杯をあげました。コンビを組んでしばらく経ちますが、その間支えてくださった方々がいてくれたからこその受賞です。ここからがスタート。いただいた賞の重さを肝に銘じ、精一杯がんばります。

【 優秀賞 】
■『深山の桜』(仮)
作者:神家正成 (かみや・まさなり)
南スーダンの自衛隊宿営地で頻発する変事を定年間近の准尉と若い士長のコンビが追う!正統派自衛隊ミステリー。
<神家正成(かみや・まさなり)受賞コメント>
公のために尽くす桜星の矜持と物語を愛する喜びを、私は自衛官であった父の背中から学びました。
その父の本棚に私の物語が加わることを考えると、気恥ずかしさと誇らしい気持ち、そして、両親への感謝の想いが心の奥底から滲み出てきます。世界には多くの問題が溢れています。それらを解決する力が物語にはあります。言葉を紡ぐ者になった矜持を胸に、新たな坂を力強く登っていくことを誓います。

【 優秀賞 】
■『夢のトビラは泉の中に』(仮)
作者:辻堂ゆめ(つじどう・ゆめ)
目を覚ました梨乃が見たのは、自らの訃報。生きている梨乃の姿も、人々の目には見知らぬ女性として映る。たった二人の例外をのぞいては……。
<辻堂ゆめ(つじどう・ゆめ)受賞コメント>
学生の優秀賞受賞は初……ということらしく非常に恐れ多いのですが、読み終わった後に何か心にあたたかいものや考えさせられることが残るような、そんな『ミステリー』を書いていけたらと思っています。


【『このミステリーがすごい!』大賞とは・・・】
ミステリー&エンターテインメントブックガイド『このミステリーがすごい!』を発行する宝島社が、新時代の新しいミステリー&エンターテインメント作家の発掘・育成を目的に、2002年に創設した新人賞です。様々な業種の方たちからの応募があり、医師・ホテルマン・料理人などの職業を持つ作家が誕生しています。大賞作品はベストセラーとなり、「チーム・バチスタ」シリーズや『果てしなき渇き』『完全なる首長竜の日』など多くの作品が映画化されています。大賞賞金は文学賞最高額の1,200万円。

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