アニエスべー ギャラリー ブティックにて展覧会『Writing Unbound』を開催
PR TIMES / 2024年12月17日 12時45分
アニエスベーと読み解くフランスのストリート文化-美術家・大山エンリコイサムのスタジオがディレクションする特別展
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7744/92/7744-92-0ce17479f8b2879aaefca51db3977517-1250x937.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アニエスベー ギャラリー ブティックでは2024年12月21日(土)から2025年2月9日(日)まで、大山エンリコイサムスタジオが運営する「LGSA by EIOS」によるディレクションのもと『Writing Unbound―フランスのストリートアートと出版物』を開催します。
1984年にパリで「ギャラリー デュ ジュール」を設立したアニエスベー。ジャン=ミシェル・バスキ アやキース・ヘリング、フューチュラ 2000 を始め、多くのアーティストたちとの交流を通じて、ストリートアートシーンの支援者としてその地位を確立してきました。その活動は現在も続き、新世代のアーティストたちとつながりを深めています。 今回の展覧会では、美術家・大山エンリコイサムのスタジオが運営する「LGSA by EIOS」を招待。2025 年に渋谷で開室予定の「LGSA by EIOS」は、ストリートアートについての社会理解を促進するインフラであることを目的とした、これまでにない資料室/ギャラリーです。
本展では、LGSA の収集資料から、パリを中心にフランスの路上/ストリートの表現をテーマにした13冊の書籍を紹介するとともに、それぞれの内容から派生した小展示をギャラリー内の各所に展開。この展示は、書籍やギャラリーの枠組みを超えて、フランスのストリート文化をあらたな視点で読み解きます。日本ではまだ広く知られていないストリートアートと文化の多様なつながり、その歴史性が感じられる貴重な機会を、ぜひ会場でお楽しみください。
【展覧会概要】
Writing Unbound
フランスのストリートアートと出版物
Books on Aerosol Writing and Street Art in France Directed by LGSA by Enrico Isamu Oyama Studio
会場 : アニエスベー ギャラリー ブティック
(東京都港区南⻘山 5-7-25 ラ・フルール南⻘山 2F)
会期 : 2024年12月21日(土)~2025年2月9日(日)
休廊日 : 月曜日(1月13日を除く)、2024年12月28日(土)~2025年1月6日(月)
時間 : 12:00~19:00
アニエスべー ギャラリー ブティック公式Instagram:
https://www.instagram.com/agnesb_galerie_boutique/
【展覧会ステートメント】
ストリートは都市を中心とした屋外の路上空間を指し、そこで自由闊達に育まれたストリートの文化は、屋内のさまざまな制度空間 (美術館、ギャラリー、大学、アカデミズム、行政、ショッピングモールなど) で育まれた文化とは異なる価値をもつと考えられてきた。しかし都市がすみずみまで監視され、生活のあらゆる細部が資本の論理に浸っている現代社会において、物理的な屋内・屋外の空間と、制度の内部・外部の空間をイコールで捉えることは、ますます困難になっている。ある空間の外部に出ることは、別の空間の内部に入ることにすぎない。あらゆる制度から逃れた、無垢な外部の空間はいまや成立しないと認識するべきだろう。誕生から半世紀を経て、すでに歴史のある巨大な産業となったストリートの文化も例外ではない。しかし空間の外部に出られなくても、さまざまな空間を横断し、その運動を活性化することで、空間のボーダーを揺さぶることはできる。またはボーダーを引き直すことができる。制度そのものを撤廃できなくても、制度をかたちづくる線をあらたに組み直すことはできる。そこに現代的なストリートの可能性があ ると私たちは考えている。
本展では LGSA とアニエスベーが協働し、LGSA の収集資料から、パリを中心にフランスの路上/ストリ ートの表現をテーマにした 20 世紀後半から現在までの書籍を紹介するとともに、それぞれの内容から派 生した小展示をギャラリー内の各所に展開する。書籍やギャラリーは、言語や商業の空間であり、制度性を帯びやすいと考えられる。その意味で、ストリートアートをあつかう書籍をギャラリーで展示することは、路上の空気を制度のうちに閉じ込めているかもしれない--。本展の狙いは、そうした固定観念をほぐすことにある。 製本された書籍が解かれ、綴じられたページがめくられると、路上の空気は再び外部に放たれる。外を内に閉じ(綴じ)、内をふたたび外に開く(解く)こと。BoundとUnboundの往復運動により、路上のライティングと活字のライティングは交差し、ストリートの概念をあらたな意味の連関のもと綴り直す。その持続がえがく軌跡には、外部なき現代における批評の手がかりがあるだろう。
【LGSA by EIOS】
Library and Gallery of Street Art by Enrico Isamu Oyama Studio LGSA by EIOS(ラグサ バイ エイオス)
大山エンリコイサムスタジオが運営する資料室/ギャラリー。ストリートアートとエアロゾル・ライティ ング、および隣接する文化領域について、社会理解の浸透と向上を目的とする。文献の収集・管理・公開を主務に、展覧会やトークイベントなど複合的なプログラムを実施し、ストリートアートをめぐる言説環 境の整備に従事する。2025 年 夏 渋谷にて開室予定。
https://www.instagram.com/lgsa_by_eios/
【アニエスベーについて】
フレンチカジュアルを代表するパリのブランド。流行に捉われることなく、着心地の良さやカッティングにこだわったエスプリ溢れる洋服は、世界中の人に長く愛されています。
アニエスベーはアートや映画、音楽との関わりも深く、ファッションを通じた社会活動、海洋探査船タラ号のサポートを初めとした環境保護活動にも積極的に取り組んでいます。
■読者様お問い合わせ先
アニエスベー TEL: 0120-477800
受付時間:月~金 9:30~17:00(土日祝日を除く)
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