「緑のバトン運動」で育てた苗木 宮城県山元町で「交流植樹会」

2015年６月２８日（日）10：30～　

　朝日新聞社は、子どもたちが育てた苗木を東日本大震災の被災地に植える「緑のバトン運動」で、全国３４校の学校の子どもたちが育てた苗木を、宮城県山元町の沿岸部に植樹する「交流植樹会」を６月２８日（日）、山元町の牛橋公園で開催します。植樹会では、苗木を育成した東京都北区立滝野川小学校の児童代表が、地元山元町のスポーツ少年団の子どもたちに苗木を贈る「緑のバトンタッチ」を行い、子どもたちが共同で公園内に植樹します。公園には、ドウダンツツジなどの苗木約４００本が植えられます。当日は植樹会後、同公園内の野球場で楽天球団によるスポーツ少年団向け野球教室が行われる予定で、楽天のコーチも植樹会に参加します。

緑の再生と被災地を思う心を育む「緑のバトン運動」
「緑のバトン運動」は、津波で失われた緑の再生と、震災を忘れず、被災地を思う心を育むことを目的に2013年、スタートしました。これまでに、全国の小中高校など388校が約9400本の苗木を育成してきました。子どもたちが育てた被災地産の苗木は１～２年後、東日本大震災の被災地に贈り、植樹します。昨年度は宮城、岩手、福島、青森の東北４県に約3500本の苗木を植樹しました。今年が２年目の植樹となります。

「緑のバトン運動」
主催：「緑のバトン運動実行委員会」（朝日新聞社、公益財団法人森林文化協会、公益社団法人国土緑化推進機構）
協賛：三菱商事　後援：朝日学生新聞社　協力：公益財団法人ベルマーク教育助成財団、グリーンスタンプ
http://www.asahi.com/shimbun/company/csr/green/
植樹会日程
【日　時】　　２０１５年６月２８日（日）１０：３０～１２：００（雨天決行）
【場　所】　　牛橋公園（山元町山寺字東泥沼170-１）
【参加者】 滝野川小学校、山元町スポーツ少年団（約60人）、楽天球団、朝日新聞社、森林文化協会、国土緑化推進機構、山元町
10:30～11：00　苗木贈呈式
・主催者あいさつ　朝日新聞社ＣＳＲ推進部長　西川祥一
　　　　　　　　　国土緑化推進機構　専務理事　梶谷辰哉
・歓迎の言葉　　　山元町長　齋藤俊夫
・苗木の贈呈「緑のバトンタッチ」
　贈呈者　滝野川小学校代表、森林文化協会常務理事　沖浩
　受贈者　山元町スポーツ少年団、山元町長
11:00～12：00　植樹

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