【相模原市】「江成常夫 被爆―ヒロシマ・ナガサキ」~原爆被害の遺品・遺構の写真120点を展示~
PR TIMES / 2022年7月25日 3時40分
本市出身の写真家・江成常夫氏の作品展を開催
相模原市が収蔵する江成常夫氏の作品展を、令和4年7月30日(土)から8月21日(日)まで相模原市民ギャラリーで開催します。ヒロシマとナガサキが受けた原爆被害による遺品や遺構をおさめた作品を通し、平和について考えることができる写真展です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/72959/96/resize/d72959-96-b7deeb9524c904f24a78-1.jpg ]
核廃絶のモニュメント・原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)(160m)
[画像2: https://prtimes.jp/i/72959/96/resize/d72959-96-c931ca45c9a613487230-2.jpg ]
浦上天主堂の焼け跡で見つかった被爆マリア像(500m)
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/bunka/1022300/gallery/art_spot_list/1025703.html
相模原出身の写真家・江成常夫氏は、一貫して「負の昭和」をテーマに制作を続けてきました。
戦争花嫁、中国戦争孤児、戦地となった太平洋の島々といった被写体を撮り続ける傍ら、原爆被害を受けた広島や長崎の遺構、被爆者たちの遺品もまた、江成氏の被写体となり続けました。
それらは長い年月をかけて編まれた後に作品として令和元年に発表され、その後、本市の収蔵美術品として寄贈を受けました。
世界で唯一原爆の被害を受けたわたしたちにとってそれは大きな意味を持つものであり、また「負の昭和」をテーマとしてきた作家の集大成とも言える被写体です。
大きな犠牲を伴って得た今日の平和について、問い直す機会となる写真展です。
令和4年度相模原市収蔵美術品展「江成常夫 被爆ーヒロシマ・ナガサキ」
会期:令和4年7月30日(土)~8月21日(日)
時間:午前10時~午後6時 ※水曜日休館
費用:無料
会場:相模原市民ギャラリー 展示室(中央区相模原1-1-3 セレオ相模原4階)
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kankou/bunka/1022300/gallery/1003579.html
※専用駐車場はありません
※お車でご来館の際は、隣接の市営駐車場をご利用ください(有料 30分150円 )
関連プログラム
(1)ギャラリートーク ※事前申込制
江成常夫氏に自身の作品について語ります。
日時:8月6日(土) 午後2時~3時30分
会場:相模原市民ギャラリー 会議室
定員:30名(先着順)
申込:相模原市民ギャラリーへ電話 042-776-1262
トーク映像は後日YouTubeにて公開します。
https://www.youtube.com/channel/UCZSGUbrh5TwvMnPTgaRKiKA
(2)対談映像の公開
美術史家の伊藤俊治氏と江成常夫氏による、本作を巡る対談の様子を公開します。
公開は8月上旬頃を予定しています(同一映像は作品展でも上映します)。
https://www.youtube.com/channel/UCZSGUbrh5TwvMnPTgaRKiKA
プロフィール
江成 常夫
1936年相模原市生まれ。毎日新聞社を経て、1974年フリーに。渡米後、「戦争の昭和」をテーマに戦後、日本人の精神性を問い続ける。現在、九州産業大学名誉教授。主な写真集・著作に『花嫁のアメリカ』『シャオハイの満州』『記憶の光景・十人のヒロシマ』『レンズに映った昭和』『鬼哭の島』『被爆 ヒロシマ・ナガサキ いのちの証』などがある。主な受賞歴に第6回木村伊兵衛賞、第4回土門拳賞、第37回毎日芸術賞などがある。紫綬褒章、旭日小綬章などを受章。
伊藤 俊治
1953年生まれ。美術史家・美術評論家。美術史・写真史・美術評論・メディア論などを中軸としつつ、建築・デザインから音楽・映画まで、20世紀・21世紀文化全般にわたる旺盛な評論活動を展開。現在、東京藝術大学名誉教授。
<同時開催>平和・原爆ポスター展
次世代を担う多くの子どもたちに核兵器や戦争の恐ろしさ、平和の大切さについて考えてもらえるよう、小中学生を対象に毎年「平和ポスターコンテスト」を開催しています。
令和3年度は165点の作品が寄せられ、その中から最優秀作品及び優秀作品の12作品を展示します。
また、日本非核宣言自治体協議会作成の平和と学びのポスターをあわせて展示します。
会場:相模原市民ギャラリー アートスポット(中央区相模原1-1-3 セレオ相模原4階)
会期:令和4年7月30日(土)~8月21日(日)
時間:午前9時~午後6時 ※水曜日休館
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【相模原市】オープンイノベーションプログラム「Sagamihara Innovation Gate」の市内企業参加者を募集します
PR TIMES / 2024年4月24日 16時45分
-
『オッペンハイマー』:被爆者イメージと向き合えなかった「加害者」
ニューズウィーク日本版 / 2024年4月11日 10時35分
-
映画「オッペンハイマー」と無条件降伏=改めてルーズベルトの遺産の大きさを思う
Record China / 2024年4月9日 7時30分
-
6年ぶりの開催!「第51回相模原市民桜まつり」にぜひお越しください
PR TIMES / 2024年4月5日 14時45分
-
旧陸軍被服支廠で自由見学会 広島
広島テレビ ニュース / 2024年3月27日 19時9分
ランキング
-
1「大事な大事な退職金2,000万円が“NISA”でみるみる溶けた。」年金月20万円の65歳元サラリーマン、老後計画崩壊で大後悔…「もう、生きていけない」【FPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月24日 11時45分
-
2「東大理3受かった子」に共通する"意外な性格" 日本イチ頭いい子供たちはどう勉強している?
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 5時40分
-
3わずか2年半で消えた「幻のJR新型特急」とは 裏目に出た高性能
乗りものニュース / 2024年4月24日 9時42分
-
4「世界の猫を喜ばす」会社は、なぜ日本中の嫌われ者となったのか…いなば食品の炎上が止まらない根本原因
プレジデントオンライン / 2024年4月24日 9時15分
-
5IHI、エンジン燃費改ざん 4千台超、80年代からか
共同通信 / 2024年4月24日 19時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください