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日本でのモノづくり回帰にチャレンジ。あえて海外依存を見直し、職人による新たな加工技術を再復活。

PR TIMES / 2024年11月20日 13時45分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2275/97/2275-97-8c5c62b3de38d9b451713d828f4cf56d-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本での若手職人による加工技術を再復活

 HARIO株式会社(本社:東京都中央区)は、1921年の創業以来、耐熱ガラスを製造し、理化学製品やコーヒー・ティー関連アイテム、キッチン用品の企画・製造・販売を行っています。
 東京神田須田町からスタート、深川、そして現在の茨城県古河市と、一貫して日本の自社工場で生産。かつては日本の耐熱ガラスメーカーは8社ありましたが、現在も日本の工場で生産しているのはHARIOだけとなりました。
 マシンでの生産を行ないつつも、工場の手吹きガラスの技術の継承も大切にしており、現在80代のレジェンドと女性も含む若手チームで、マシンでは生産できないサイズや形状の理化学品の手吹き成形(ハンドブロー成形)を行なっています。
 同時に、お客様の高い要望に応える高品質を維持する観点から、Made in Japanにこだわったモノ作りも続けています。
 今まで日本で加工を行なうと、どうしても価格に影響が出てしまうことから、デザイン性の高いアイテムの取っ手と注ぎ口の加工を海外で行なっていました。が、加工技術の伝承の観点やガラス製品の受注の増加、近年、アジア諸国での人権費の上昇や為替の変動を考慮し、今一度古河工場で職人による、手加工生産を復活させました。
 ハンドブロー成形部門のレジェンド達にとっては、取っ手や注ぎ口の加工はお手の物。図面通りに寸法・形状を作り上げていきます。
 今回は、技術継承の意味を込めて、20代30代を中心にした若手チームで加工成形にチャレンジしました。製品化できるまでの技術と、一日にできる加工数量を増やすことがチームメンバーに求められています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2275/97/2275-97-aba5e5f96efd7083360dd7713bcd8c3b-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1921年より環境に配慮した「煙突のない工場」で耐熱ガラスを生産

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2275/97/2275-97-bf88ffde555b1917cb28032c1a9f9503-3900x3815.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
レジェンドによる理化学製品の手吹き成形


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