【イベントレポート】キャロライン・ケネディ氏登壇「fabbit Conference全国大会」レポート

イベントレポート: https://corp.fabbit.co.jp/news/annual-fabbit-conference-caroline-kennedy-report

スタートアップ企業支援とコワーキングスペース運営のfabbit株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：田中 保成）は、11月25日（水）にfabbit Conference全国大会をオンラインで開催しました。



当日は、第29代駐日アメリカ合衆国大使（2013年11月～2017年1月）のキャロライン・ケネディ氏が登壇し、アメリカ大統領選挙後の日米関係や駐日大使時代の出来事や思い出、そして若者や起業家に向けてのメッセージなどを語りました。講演は、ボードウォーク・キャピタル株式会社 代表取締役社長の那珂通雅氏がモデレーターを務め、全世界から3,000名以上がオンラインで聴講しました。
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冒頭、キャロライン氏は、民主主義、自由、法の支配という価値を共有する両国が、友情をはぐくみ、お互いを理解するという友好関係を続けたいと語りました。そして、バイデン氏がオバマ政権時代に副大統領としてアジア地域を担当していたことや、アメリカにとって日本との同盟関係は非常に重要であることなどを述べました。

また、駐日大使時代の出来事として、菅官房長官（当時）とのエピソードを紹介し、菅氏が素晴らしいリーダーであること、国民に心を砕いていることがバイデン氏と菅氏に共通しており、日米関係はより良いものになると考えていると述べました。さらには、日本各地を訪問して、東北地方の方々や日本経済で活躍する多くの女性と出会ったこと、オバマ氏の広島訪問、安倍氏の真珠湾訪問という歴史的な出来事を実現させたこと、そして、両者が二度と過ちを起こさず、ここから学べることを全て学んで世界平和に寄与していくというメッセージを出したことが、大きく心に残っていると語りました。

最後に、日本の学生や起業家へのメッセージとして、日本の若い人々は非常に好奇心を持っているので、リスクを恐れずに物事を言うことを学び、自分の世界から一歩出て、自分の考えを表明して情熱を語り、世界にはいろいろなチャンスがあるので自らそれを広げることで世界を変えていってほしい、と語りました。

以上


【fabbitの概要】
fabbitは政府の提唱する「日本再興戦略2016」（現「未来投資戦略2018」）の趣旨に賛同し、「スタートアップ企業」や「中小企業の第二創業」の支援およびコワーキング・レンタルオフィス施設fabbitの運営を行っており現在国内23カ所、国外23カ所の拠点を有しており、会員数は10,000名以上に上ります。

※2020年11月末時点。数字は累計、変更になる可能性があります。
会員数・・・fabbit、Compass、及びグループ出資会社を含みます。
拠点数・・・グループ出資先のWorkbarを含んでいます。


【fabbit 株式会社の会社概要】
代表者：代表取締役 田中 保成
本社所在地：東京都千代田区大手町二丁目6番1号 朝日生命大手町ビル3階

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