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森トラストグループ秋季震災訓練 エリアの防災機能強化に向け、竣工前シミュレーション訓練を実施

PR TIMES / 2019年9月4日 16時22分

2020年完成予定の「東京ワールドゲート」を想定して

森トラスト株式会社(本社:東京都港区、社長:伊達 美和子)は、本日(2019年9月4日)、2019年度秋季震災訓練を実施しましたので、お知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/18049/98/resize/d18049-98-816191-0.jpg ]



2020年の東京五輪を契機として、都心部では、都市機能の更新とともに災害対応の体制整備が進められています。森トラストグループでは、東京の国際拠点として多くの開発が進む虎ノ門・神谷町エリアの地域防災機能の強化に向け、2020年に竣工を控える「東京ワールドゲート」を対象に、東京大学・廣井研究室が開発した「帰宅困難者支援施設運営ゲーム」を活用し、帰宅困難者対応シミュレーション訓練を実施しました。
当社が初めて導入した本訓練は、「東京ワールドゲート」を受入施設として設定し、帰宅困難者の想定を、外資系企業の就業者やホテル利用者など、エリア特性を反映した形にカスタマイズを行った上で、当社グループが東日本大震災時に行った帰宅困難者対応や、これまでの実地訓練で得られたノウハウを活かしながらシミュレーションを行うものです。
「東京ワールドゲート」は、虎ノ門二丁目地区(虎の門病院)、ホテルオークラとともに、災害発生時には、三地区連携で計5,000人規模の帰宅困難者受入体制を構築することとしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18049/98/resize/d18049-98-116654-3.jpg ]

本訓練の結果、多様性配慮の視点を取り入れた帰宅困難者対応や、そのための一時滞在者同士の共助が促される仕組みづくりの必要性、受入施設間の地域連携に向けた課題が知見として得られました。また、今後の開発におけるハード面に関するフィードバックが得られるなど、防災体制強化に向けた検証を行うことができました。

当社グループでは、コーポレートスローガン「Create the Future」のもと、今回の訓練で得た知見を活かしながら、今後もハード・ソフトの両面から安心・安全な都市形成に資する取り組みを継続し、持続可能な都市づくりに貢献してまいります。


森トラストグループ秋季震災訓練 概要
場所:森トラスト株式会社本社(虎ノ門2丁目タワー)
日時:2019年9月4日(水)

1.帰宅困難者支援の図上シミュレーション訓練
施設竣工前の段階での課題抽出、改善を行い、竣工後の施設運営に活かすことを目的として、東京ワールドゲートを対象とした「帰宅困難者支援施設運営ゲーム※」を用いた訓練を行いました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18049/98/resize/d18049-98-860418-2.jpg ]

※帰宅困難者支援施設運営ゲームは、帰宅困難者支援施設の支援のために、東京大学大学院の廣井悠准教授を中心に開発された訓練キット。

2.災害時情報共有システムを用いた初動対応・情報共有訓練
災害・事件・事故時の情報共有とコミュニケーション強化を目的に導入した災害時情報共有システムの習熟を目的として、初動対応時の動作確認訓練を実施しました。
本訓練は社員の熟練度維持向上のため、定期的に実施しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18049/98/resize/d18049-98-641534-1.jpg ]


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