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国内唯一の点字新聞「点字毎日」が通巻5000号へ

PR TIMES / 2020年7月22日 20時40分

約1世紀の歩みを毎日新聞の7月29日朝刊特集紙面で紹介!

株式会社毎日新聞社(代表取締役社長:丸山昌宏)が発行する週刊点字新聞「点字毎日」は7月26日号で通巻5000号を迎えます。新聞社が発行する国内唯一の点字新聞で、第二次世界大戦や大震災、今回の新型コロナウイルスの危機でも休刊することなく、視覚障害のある読者に情報を伝えてきました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/32749/99/resize/d32749-99-415972-3.png ]



5000号を記念して製作する29日の特集紙面では、1922(大正11)年の創刊以来約1世紀にわたる歩みについて、上皇ご夫妻による視察やヘレン・ケラーさんの訪問など歴史を彩る数々の貴重な写真グラフと、点字と点字毎日にまつわる年表を軸に振り返ります。
新聞社が約1世紀にわたり点字新聞を発行し続けている例は世界にもありません。視覚障害者と社会をつなぐ架け橋としての役割を果たしてきた点字毎日はその功績により、1963年に菊池寛賞を受賞。2018年には日本記者クラブ賞特別賞を贈られました。その授賞理由には「収益性よりも社会的弱者への貢献を優先した100年近い歩みは敬服に値する。ジャーナリズムの使命の広がりについても考えさせてくれた」とあります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/32749/99/resize/d32749-99-518751-0.png ]



今後も点字毎日は、当事者の声を社会に届け、より良い共生社会の実現に向け、前進を続けていきます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/32749/99/resize/d32749-99-224966-1.png ]



<点字毎日の概要>

点字毎日は創刊以来、毎日新聞大阪本社を拠点に発行。発刊の目的は、視覚障害者に「自ら読みうる新聞を提供し、新聞の文化的使命を徹底」することです。現在は日曜発行で、A4判60ページ。毎日新聞の点訳ではなく、障害福祉問題を中心に独自に取材、編集しています。今回のコロナ禍では、指点字など人に触れるコミュニケーションが必要な盲ろう者の生活の実情や、視覚障害者へ情報支援する点字図書館の取り組みなどを詳報してきました。


■点字毎日の紹介ページURL:https://www.mainichi.co.jp/co-act/tenji.html
■本件へのお問い合わせ先  D.クリエーションセンター

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