【桐蔭横浜大学】国内初「スポーツアナリティクス人材を養成」する学修証明プログラムを開設
PR TIMES / 2024年9月24日 18時45分
スポーツアナリティクス分野の技術開発や教育支援を展開する企業3社と連携協力
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桐蔭横浜大学(所在地:神奈川県横浜市)は、学修証明「スポーツアナリティクス人材養成プログラム」を開設しました。本プログラムは、株式会社SPLYZA(所在地:静岡県浜松市)、株式会社ダートフィッシュ・ジャパン(所在地:東京都千代田区)、Hudl Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区)の企業3社と連携協力をして、スポーツ界で広く活躍するアナリティクス人材の輩出を目指します。
■学修証明プログラムの名称
スポーツアナリティクス人材養成プログラム
※大学は、学校教育法施行規則第163条の2の規定に基づき、体系的に編成された授業科目群の単位を修得した者に対して学修証明書を交付することができます。
■背景と目的
現代社会において、多様なデータを解析し、意思決定に役立つ情報を導き出すアナリティクス人材の需要が高まっています。特に競技スポーツでは、技術の習得や戦術の最適化、戦略の立案などに情報を活用することが期待されています。しかし、日本ではスポーツを基軸としてアナリティクスを実践的かつ体系的に学ぶことができる教育機関は限られており、カリキュラム整備が十分に進展していません。
そこで本学は、スポーツを通じてデータ収集・分析・伝達に関する基礎から応用までを実践的に学修することができるカリキュラムを再整備し、これらの授業科目群を学修証明プログラムとして開設しました。スポーツアナリティクス分野で国内外に事業展開する株式会社SPLYZA、株式会社ダートフィッシュ・ジャパン、Hudl Japan株式会社の協力を得て、スポーツアナリストをはじめ、実社会で求められるコーチ、教員、社会人を養成し地域社会に貢献します。
■授業科目群と交付条件
本プログラムを構成する授業科目群は、講義・演習8科目およびインターンシップ関連1科目の合計9科目です。科目群には、専門的な講義やソフトウェアを扱う演習、統計学、機械学習、文部科学省の数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)に認定されている授業が含まれています。これらの科目の単位をすべて修得(17-18単位)した学生に対して、学修証明書を交付します。
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■本プログラム5つの特長
1. 大学共通科目を基盤に、合計9科目・総学修約205時間からなる体系的なカリキュラムを整備
2. 本学のスポーツアナリティクス実習環境で実践を重ねて、専門的知識とスキルを身につける
3. 本学の特色である徹底したアクティブラーニングで、専門的知識を深め社会的汎用能力を備える
4. プロスポーツチームや教育機関、関連企業などの充実したインターンシップ環境で実践力を高める
5. 企業3社の協力を得てプログラムを展開するとともに、カリキュラムのより一層の充実と確立を図る
本学のTOIN Sports Analytics Labには、スポーツアナリティクスを実践するための豊富な機器等が揃っています。すべてのコンピュータでプロスポーツチームやナショナルチームが使用している分析ソフトウェアを扱うことができるので、このようなより実践的な授業を構築及び展開することが可能となります。
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■今後の展望
桐蔭横浜大学では、学修証明プログラムの開設を皮切りに、実社会で求められるスポーツアナリティクス人材を養成するカリキュラムの開発と拡充を進めていきます。本プログラムの対象者は本学学生に限定されますが、次の段階として、主に社会人を対象とした履修証明プログラムの開設を考えています。履修証明プログラムとは、社会人等を対象に、各大学等の教育研究資源を活かし体系的に編成された60時間以上の特別の課程です。さらには、文部科学大臣が認定する職業実践力育成プログラムとして展開することを検討しております。
■代表コメント
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桐蔭横浜大学 森 朋子 学長「本学は、これまで教育実践してきた情報分析に関するカリキュラムを再整備して、学修証明プログラムを開設いたしました。本プログラムの設計やビジョンにご賛同いただいたSPLYZA様、ダートフィッシュ・ジャパン様、Hudl Japan様と連携協力をして、スポーツ界をはじめ、社会の様々なフィールドで活躍する専門性の高い人材を養成してまいります。本プログラムの開設と展開が、地域社会への貢献やスポーツアナリティクス分野のさらなる発展の一助になれば幸甚です。」
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株式会社SPLYZA 土井 寛之 代表取締役「この度は、桐蔭横浜大学様の国内初の学修証明「スポーツアナリティクス人材養成プログラム」に参画させていただき大変嬉しく思います。これまでもスポーツ情報分析教育に力を入れてこられた桐蔭横浜大学様と相互に連携・協力することで、当社ソフトウェア製品の活用を取り入れた授業・教育の新たな可能性を追求し、長年スポーツアナリティクス業界を牽引されてきたダートフィッシュ・ジャパン様およびHudl Japan様とともに、社会で活躍するアナリティクス人材の育成の一助になれば幸いです。」
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株式会社ダートフィッシュ・ジャパン 藤井 透 代表取締役社長「スポーツ分野におけるデータ活用の重要性が増す中、本プログラムはスポーツアナリティクスを深く理解し、競技力向上に貢献できる人材を輩出する基盤となると確信しています。当社は、最新のダートフィッシュ分析ツールと「Dartfish Education Program」を提供し、現場で応用できるスキル習得をサポートします。桐蔭横浜大学様との協力を通じて、連携される企業様とともにプログラムの充実と発展に寄与し、スポーツアナリティクスの未来を切り拓いていきます。」
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Tim Rouse, Senior Sales Director, APAC, Hudl “Hudl prides itself on education and is proud to be a part of the Toin University of Yokohama program. We believe that providing students with specific knowledge and experience with the software that is used daily by the major sporting organisations better equips them to 1. Gain employment in professional sport and 2. Make a significant impact when they commence their role. Hudl, in partnership with Toin is excited to empower the next generation of performance analysts who will uncover unique insights that will drive innovation in their sport of choice.”
「Hudlは教育に注力しており、今回桐蔭横浜大学様のプログラムに参画させていただくことを誇りに思います。私たちは、主要なスポーツ組織が日々使用するソフトウェアに関する具体的な知識と経験を学生に提供することで、彼らが 1.プロスポーツでの就職に有利になること、2.その役割を開始した際に大きな影響を与えることができると信じています。Hudlは桐蔭横浜大学とのパートナーシップを通じて、次世代のパフォーマンスアナリストを支援し、彼らが活躍するスポーツにおいて革新を促進する独自の洞察を見出すことを楽しみにしています。」
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