フィリップス、パフォーマンスと画質の向上を図った「DigitalDiagnost C50 リリース1.1」を販売開始
PR TIMES / 2021年4月12日 15時45分
迅速なワークフローとより診断に意義のある画質にフォーカスし、経済的・臨床的意義を向上
株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:堤 浩幸、 以下 フィリップス)は、 「2030年までに25億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、 健康な生活、 予防、 診断、 治療、 ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、 すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしています。
このたび、フィリップスは、デジタル一般撮影装置「DigitalDiagnost C50」の機能を一新し、リリース1.1として新たに販売を開始します。このDigitalDiagnost C50はフィリップスのプレミアムデジタル一般撮影装置 「DigitalDiagnost C90」に搭載されるさまざま な高い技術を踏襲し、よりコストパフォーマンスを考慮した天井走行式フルデジタル一般撮影装置です。迅速かつ効率的な検査を実現するパフォーマンスの良さのみならず、診断に必要とされる適切な画質が提供できる高画質、多様性を兼ね備えたデジタルX線撮影システムです。
DigitalDiagnost C50はプレミアムデジタル一般撮影装置 DigitalDiagnost C90に搭載される同型検出器であるヨウ化セシウム結晶の固定式17 x 17インチサイズのフラットパネルディテクタおよび14 x 17インチサイズのワイヤレスフラットパネルディテクタ「SkyPlate E」が搭載されます。SkyPlate Eは高い量子検出効率を誇るため、X線量の適正化に貢献します。立位撮影装置では固定式フラットパネルディテクタまたはSkyPlate E用のワイヤレストレイが選択でき、臥位撮影装置ではSkyPlate E用のワイヤレストレイを使用できます。
また、画像処理にはプレミアム機種と同様に鮮鋭度、ノイズ低減処理が向上した新たなマルチ周波数処理技術“UNIQUE2”を搭載し、高水準の画像診断を目指す各施設のニーズに対応できます。UNIQUE2はアナトミカルプログラムと連動し、各撮影部位において自動で画像処理、調整が行えるため、撮影後すぐに適切な処理が行われた画像が表示でき、迅速なワークフローを実現します。さらに、エキスパートモードとして撮影後に画像処理パラメータを細部まで調整することができ、より診断に意義のある画質を追求できます。
なお、SkyPlate EはDigitalDiagnostC 50のみならずプレミアムデジタル一般撮影装置 DigitalDiagnost C90およびハイエンドデジタル移動型X線撮影装置「MobileDiagnost wDR」に搭載でき、フィリップスデジタル一般撮影装置間のディテクタシェアリングを実現することで、より経済的・臨床的効率を向上します。
さらにSkyPlate Eでは全身対応型グリッドレス撮影機構である“SkyFlow Plus”を使用できます。SkyFlow Plusではグリッド落下やアライメント不整合が招く画質劣化のリスク低減だけでなく、X線量の最適化と診断に適切な画質の提供を実現します。
DigitalDiagnost C50は新たに線量管理ツールとしてDICOM構造化レポートにも準拠し、近年高まるX線量管理のニーズに対応します。
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フィリップス・ジャパンについて
フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいるヘルステックカンパニーです。今後、病院で使用されるフィリップスの先進医療機器やパーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がることで、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケア・プロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供していきます。医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指します。(https://www.philips.co.jp)
ロイヤル フィリップスについて
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケア・プロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2019年の売上高は195億ユーロ、オランダを拠点に全世界に81,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/)
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