そのプレゼン、本当に信用できますか？『ダマすプレゼンのしくみ』刊行。グラフや数値などに隠された要注意テクニックを見破ろう！

株式会社翔泳社（本社：東京都新宿区舟町5、社長：佐々木幹夫）は、書籍『ダマすプレゼンのしくみ 数値・グラフ・話術・構成に隠された欺く手法とその見破り方』（kanata／著）を2021年6月7日に発売します。本書は、人間の心理的な性質を利用した「ダマすプレゼン」のしくみとその見破り方について、プレゼンを見る・聞く側の視点から解説します。

書籍概要：https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798169378



■資料の数値やグラフ、話し方など、
　プレゼンに隠された数々のダマす手法とは？

[画像1: https://prtimes.jp/i/34873/100/resize/d34873-100-757168-0.jpg ]

ビジネスなどで、受ける（する）機会の多いプレゼンテーション。スライド資料を利用しながら発表するスタイルが一般的ですが、その中には相手を意図的に誘導するための手法や表現が隠されていることがあります。
広告やテレビ番組、インターネット記事などでも、「あれ、本当かな？」と思うグラフや写真を目にしたことはありませんか。それらにも、同じような手法が使われているかもしれません。
本書では、スライドの図表やグラフ、話し方、全体の構成など、プレゼンのどの部分に、どのような相手をあざむく手法や、ミスリードが隠されているのかを解説します。「ダマすプレゼン」の見破り方を知り、プレゼンを冷静かつ正確に解釈する力を身につけましょう。また、人間の心理的な性質や法則を理解することで、効果的なプレゼンを行うためのヒントも手に入るはずです。


■ダマすプレゼン手法…歪んだ3Dグラフ

実際のダマす手法の例として次のスライドを見てください。このスライドには7つの手法が隠されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34873/100/resize/d34873-100-275919-1.png ]


右上にある3Dグラフは代表的なもので、読み手に意図的に誤った印象を与えようとしている可能性があります。一見、りんごの割合が一番のようにみえますが、実際に3Dグラフ内の数値を読み取ってみると、みかんの割合のほうが大きいことがわかります。

本書では、それ以外にも、

切り取られた写真
質問をかわすフレーズ
承諾を取り付けるための話術
不自然な数値の切り上げ／切り下げ
特定の事実に注目させないストーリー構成

など様々なダマす手法を紹介しています。


■書籍概要
『ダマすプレゼンのしくみ 数値・グラフ・話術・構成に隠された欺く手法とその見破り方』
著者：kanata
発売日：2021年6月7日
定価：1,980円（本体1,800円＋税10%）
判型：A5・240ページ
ISBN: 9784798169378
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798169378

全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます
・翔泳社の通販 SEshop: https://www.seshop.com/product/detail/24464
・Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4798169374


■目次
第1章　プレゼンテーションとは
第2章　そもそもなぜプレゼンテーションでダマされるのか
第3章　ダマす数値
第4章　ダマすグラフ
第5章　ダマす写真
第6章　ダマす話術
第7章　ダマすストーリー
第8章　ダマされないためには
第9章　そもそもダマされないしくみ
第10章　わかりやすいプレゼンテーションの作り方
付録　認知バイアス一覧

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