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6月に開催された水着イベントが話題の『ブルーアーカイブ』_水着イベントで20代男性ユーザーを大幅獲得

PR TIMES / 2022年7月17日 23時40分

ストーリー追加日の平均プレイ時間は1.5倍以上に増加

 モバイルゲームのアクティブユーザー数を増加させるために数多くのイベント施策が実施されます。特に美少女系ゲームにおいて、夏場に開催されるゲーム内キャラクターの水着バージョンなどが入手できるイベント(以降、水着イベント)は、ユーザーの注目度、期待度が高いイベントです。
今回取り上げる『ブルーアーカイブ』では、6月22日より夏季イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」が開始されました。 『ブルーアーカイブ』は『アズールレーン』や『アークナイツ』の運営を行っているYostarから配信されているモバイルゲームです。プレイヤーは学園都市「キヴォトス」の先生となり、学園都市で発生する様々な問題を生徒と共に解決するというストーリーが描かれます。丁寧に描かれた魅力的なキャラクターたちが3Dで動くRPGで、特にキャラクターやストーリーが人気の作品です。水着イベントでアクティブユーザーがどのように変化したのかiGageで見ていきたいと思います。



株式会社ゲームエイジ総研(代表取締役社長:光井誠一)は、国内唯一の「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」として様々な分析を行っています。ゲーム市場規模をまとめた定期刊行レポートとして「Monthly Game Trend Radar(マンスリー・ゲームトレンドレーダー)」の発刊、プラットフォーム別のアクティブユーザー数や、ネットワークサービスでのゲームに関する情報取得などのデータも収集しております。また弊社が運用しているマーケティングデータサービス「iGage(アイゲージ)」では約240万名のスマートデバイスのユーザーのログを自動取得しており、動向やトレンドなども観測しております。

モバイルゲームのアクティブユーザー数を増加させるために数多くのイベント施策が実施されます。特に美少女系ゲームにおいて、夏場に開催されるゲーム内キャラクターの水着バージョンなどが入手できるイベント(以降、水着イベント)は、ユーザーの注目度、期待度が高いイベントです。

今回取り上げる『ブルーアーカイブ』では、6月22日より夏季イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」が開始されました。 『ブルーアーカイブ』は『アズールレーン』や『アークナイツ』の運営を行っているYostarから配信されているモバイルゲームです。プレイヤーは学園都市「キヴォトス」の先生となり、学園都市で発生する様々な問題を生徒と共に解決するというストーリーが描かれます。丁寧に描かれた魅力的なキャラクターたちが3Dで動くRPGで、特にキャラクターやストーリーが人気の作品です。水着イベントでアクティブユーザーがどのように変化したのかiGageで見ていきたいと思います。

iGageの詳細はこちら:https://www.gameage.jp/igage/

[画像1: https://prtimes.jp/i/39514/100/resize/d39514-100-34d398100d240d8da755-0.jpg ]

■水着イベントで20代男性ユーザーを中心に獲得
はじめにアクティブユーザーの推移を見ていきます。

5月から6月にかけ、Dailyアクティブユーザー数は安定的に10万人以上の規模で推移していましたが、水着イベントの告知の生配信が行われた6月17日からアクティブユーザー数が上昇。水着イベントが開催された6月22日には14.3万人と、前日から2万人増加しています。

また、5月24日と6月8日にもアクティブユーザー数が微増しています。これはメインストーリーの追加や新キャラクターの実装が行われた効果と見られます。【グラフ1.】
[画像2: https://prtimes.jp/i/39514/100/resize/d39514-100-b5b90a233a806dda4a76-1.jpg ]

それでは『ブルーアーカイブ』はどのようなユーザーにプレイされているかを見てみましょう。

本作は男性向けの美少女系ゲームということもあり、全体の9割以上が男性ユーザー、特に20代男性が52.3%と過半数を占めています。またTOP3である10代から30代男性の合計は89.6%となっており、このセグメントだけで9割近いユーザー規模となっています。【グラフ2.】
[画像3: https://prtimes.jp/i/39514/100/resize/d39514-100-44b928e4873f7e9a055b-2.jpg ]

この、全体の9割近くを占める10~30代男性ですが、さらに細かく年齢別の推移を見ていきましょう。

どの世代もイベントが開始された6月22日に増加していますが、その中でも特に20代男性は1.35万人増加しており、今回の水着イベントが20代男性により大きな影響を与えたことが分かります。【グラフ3.】


[画像4: https://prtimes.jp/i/39514/100/resize/d39514-100-87b50209bba358492b20-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/39514/100/resize/d39514-100-a04b84faff38e7827c5c-4.jpg ]



次に『ブルーアーカイブ』をプレイしているユーザーが、他にどのようなアプリをプレイしているのかを見ていきます。

最も多かったのは『ウマ娘 プリティーダービー』の41.3%。『ウマ娘 プリティーダービー』はアクティブユーザー数も多いため、同時プレイ率が高くなっていますが、それでも4割以上というのは非常に高い割合です。続いてアクティブユーザー数の多い『Fate/Grand Order』が33.1%となっており、TOP5がすべて、20代男性に人気の高い美少女系ゲームで占められています。また『ブルーアーカイブ』と同じく、Yostarが運営を行っている『アズールレーン』と『アークナイツ』が入っている点は本作の特徴と言えるでしょう。【表1】

■ストーリー追加日には平均プレイ時間が1.7倍以上に

【グラフ1.】で確認されたように、メインストーリーの追加が行われた5月24日と6月8日、水着イベントが開始された6月22日は、それぞれDailyユーザー数に顕著な増加が見られましたが、平均プレイ時間の変化には異なる傾向が見られます。 『ブルーアーカイブ』の普段の平均プレイ時間は30分前後ですが、メインストーリーが追加されたタイミングでは平均プレイ時間が50分以上に増加しています。『ブルーアーカイブ』のストーリーはユーザーからの評価が非常に高く、追加されたその日のうちに読みきっているユーザーが多いため、ストーリー追加日の平均プレイ時間が長くなっていると思われます。【グラフ4.】
[画像6: https://prtimes.jp/i/39514/100/resize/d39514-100-4193a9e6e6ec22c426fb-5.jpg ]

このように、『ブルーアーカイブ』の水着イベントは20代男性を中心に多くのアクティブユーザーを獲得したことが確認されました。また、メインストーリーの追加では、ユーザーの平均プレイ時間が増加することも確認できました。

平均プレイ時間の増加は、ユーザーがそのゲームに集中し熱中しているということであり、ゲームを運営する企業にとって重要なKPIの一つと言えます。『ブルーアーカイブ』のケースでは、水着イベントで獲得したユーザーを、今後新たに追加されるストーリーで引き付け、熱中させ、継続プレイヤー数を維持していくことが重要になるでしょう。

ストーリーやキャラクター人気の高いゲームの運営においては、同様の戦略をとるケースが多いと考えられます。今後もこのような特長を持つアプリの「仕掛けと動向」に着目していきたいと考えます。

[画像7: https://prtimes.jp/i/39514/100/resize/d39514-100-3557a3a261d0a6dd641f-6.jpg ]


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