CAC、エンタープライズ向けブロックチェーン「Corda」の公式開発パートナー認定制度のプレミアパートナー認定を取得

社会や産業のデジタルイノベーションに取り組む株式会社シーエーシー（本社：東京都中央区、代表取締役社長：西森良太、以下CAC）は、エンタープライズ向けブロックチェーン「Corda」を活用したシステム開発力と実績が評価され、SBI R3 Japan株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：藤本守、以下SBI R3 Japan）から公式開発パートナー認定において、唯一のプレミアパートナー認定を取得したことをお知らせいたします。


■CACのブロックチェーン分野への取り組み
CACは、2016年からブロックチェーン技術への取り組みを開始し、技術者育成とノウハウの蓄積に努めつつ、エンタープライズ・ブロックチェーンシステムの本番向け開発と実運用の実績を重ねてきました。「Corda」については、「Corda」初の国内商用システムであるSBIグループの外国為替コンファメーションシステム「BCPostTrade」の開発に協力したほか、自社開発のエンゲージメントシステム「KOUKA」の基盤にも採用するなど、金融・非金融問わず様々なユースケースにおいて開発・運用してきました。


■「Corda」公式開発パートナー認定取得の背景
CACには、SBI R3 Japan認定資格保有のエンジニアやトレーニングを受講したエンジニアが多数在籍し、社内外で「Corda」を活用したシステム開発に積極的に取り組んできました。こうした実績が評価され、CACは「プレミアパートナー」「アドバンスドパートナー」「パートナー」が設定された「Corda」公式開発パートナー認定において、「Corda」開発実績がある複数のベンダーの中で、唯一のプレミアパートナーに認定されました。
CACでは今後も様々な分野でブロックチェーン技術による社会課題の解決やビジネス革新への取り組みを進めてまいります。


・Corda Partner認定制度紹介ページ
https://sbir3japan.co.jp/corda/cordapartner/


■SBI R3 Japan 代表取締役 藤本守様のコメント
SBI R3 Japanは、2019年の設立以来、社会コストの低減に貢献するエコシステムの構築に取り組んで参りました。CAC様には、長年にわたり「Corda」を活用したブロックチェーンシステムの開発をご支援いただいており、その協力関係を大変心強く感じております。高度な技術力と深い専門知識を持ち、「Corda」の発展に貢献する重要な存在であることの証として、このたびプレミアパートナーに認定させていただくことになりました。


■「Corda」について
「Corda」は、米国の「R3 HoldCo LLC」（R3社）が開発するコンソーシアム型のブロックチェーンです。「Corda」は情報を共有する範囲を限定（プライバシー）した取引が複数実現可能で、取引範囲間における価値の移動（インターオペラビリティ）も行うことができます。ネットワーク内の全ての参加者へ情報を伝搬することが相応しくないケースもある企業間取引での利用に適しています。SBI R3 JapanはSBIホールディングスとR3社との合弁企業で、日本における「Corda」ライセンス提供および導入支援、それらに関連する企画立案等を行っており、R3の海外拠点や「Corda」パートナーとの連携支援も行っています。


＜株式会社シーエーシー（CAC）概要＞
所在地：東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
代表者：代表取締役社長 西森良太
資本金：4億円（東証プライム上場 株式会社CAC Holdingsの100%子会社）
事業内容：システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービス
コーポレートサイト：https://www.cac.co.jp/


[商標等について]
・本資料に記載されている社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。


＊本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。


＜本件に関するお客様からのお問い合わせ先＞
株式会社シーエーシー
インテグレーション統括本部
基盤P&S部　ブロックチェーン推進グループ
e-mail：[e-mail]

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