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パーソルワークスデザイン、地方公共団体の関連団体で初!アバターによる心理相談の活用 メンタルヘルス支援「KATAruru(かたるる)」導入

PR TIMES / 2022年7月26日 1時40分

プレゼンティーイズムの段階でアプローチ、職員のメンタルヘルス不調を予防

総合人材サービスのパーソルグループで、BPO、ヘルプデスク/コールセンターのアウトソーシングなどを手掛けるパーソルワークスデザイン株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:平林 由義、以下パーソルワークスデザイン)が提供する、こころの健康 アバター支援サービス「KATAruru(かたるる)」について、市役所職員の福利厚生に関する事業を担う職員厚生組合(所在地:関東地方)に導入されました。

当該地方公共団体の関連団体に所属する約3,000人の職員の方を対象に支援サービスを提供し、メンタルヘルス不調の予防を行うとともに、職員の皆さまの健康維持・増進と職務遂行能力・生産性の向上に貢献してまいります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/71141/101/resize/d71141-101-531514c2c160534d3d0e-2.png ]


■背景:地方公共団体職員のメンタルヘルス不調による休務者が増加傾向。若手職員の健康維持・増進も課題
総務省が発表した「令和2年度地方公務員のメンタルヘルス対策に係るアンケート調査結果」によると令和2年度のメンタルヘルス不調による休務者は、約2.1万人となっており、都道府県や指定都市では対策の取り組みが進んでいるものの、市区町村では取り組みが進んでいない状況にあります。また約8割の地方公共団体が「メンタルヘルス不調による休務者の増加傾向」があると回答しています。
休務者の増加傾向の要因として「業務が複雑化」「1人当たりの業務量の増加」「若手職員の休務者の増加」「職場内で気軽に相談しづらい環境になった」「新型コロナウイルス感染症にかかる業務が増えた」「新型コロナウイルス感染症の影響でコミュニケーション機会が減った」などが挙げられています。*1
昨今、注目されている健康経営(R)*2の観点からもプレゼンティーイズム*3に代表されるメンタルヘルス不調による労働生産性の低下は、大きな経済的損失につながっていると言われています。

*1 総務省「地方公務員のメンタルヘルス不調による休務者及び対策の状況~令和2年度メンタルヘルス対策に係るアンケート調査の概要」令和3年12月24日発表資料より引用 https://www.soumu.go.jp/main_content/000784249.pdf
*2 健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です
*3 プレゼンティーイズムとは、何らかの疾病や症状を抱えながら勤務し、業務遂行能力や生産性が低下している状態

■概要:全国で初めて、地方公共団体の職員を対象としたアバターによる心理相談を導入。
異なる事業所に勤務する職員や若手職員でも気軽に心理相談が可能となり、メンタルヘルス不調の予防に貢献
パーソルワークスデザインでは、2021年6月1日より、こころの健康 アバター支援サービス「KATAruru(かたるる)」および「セルフモニタリングシステム」によるメンタルヘルス支援を展開しており、2022年6月1日現在、民間企業の従業員約4,000名を対象に導入、ご活用いただいています。

この度、当社の「KATAruru(かたるる)」および「セルフモニタリングシステム」を導入いただくことが決定し、全国で初めて、地方公共団体の職員を対象にアバターによる心理相談をご活用いただくこととなりました。

こころの健康 アバター支援サービス「KATAruru(かたるる)」および「セルフモニタリングシステム」
特設サイト: https://sub2.persol-wd.co.jp/lp/kataruru/


地方公共団体の関連団体 担当者 コメント     

「何でも気軽に話せて、時間も場所も選ばない」そんなサービスがあれば職員が活き活きと働けるきっかけになるのではと思い導入しました。KATAruruはアバターを介して経験豊富な心理師が話を聞いてくれますので、悩みが整理できたり、自身のストレスに気づくきっかけになると思います。誰かに話を聞いてほしいときなどにKATAruruをうまく活用してほしいと思っています。今後のサービスの効果を期待しております。


KATAruru共同研究者である下山晴彦氏(東京大学名誉教授)コメント 


[画像2: https://prtimes.jp/i/71141/101/resize/d71141-101-dfbb0ea5f492f91067cc-1.png ]

労働人口の減少が叫ばれる中で人材確保のために健康経営に着手する企業が多くなってきました。人材確保という観点以外でもメリットが大きい健康経営です。実現するためには、従業員の主体的かつ内発的なモチベーションによる自己調整、いわばセルフデザイン力を育むことが、真の健康経営のカギとなります。従業員の健康は管理するものではなく、育成し、維持し、発展させるものです。一歩進んだ、成長支援モデルメンタルケア*5を実現することで健康経営の成功につながります。

*5 従業員は主体性をもって自身で健康を調整し、企業は従業員の健康意識を育成・維持させたうえで発展させるために教育や研修、ツールを提供するモデル

<KATAruru(かたるる)に関するお問い合わせ先>
パーソルワークスデザイン株式会社 人事ソリューション本部 ヘルスケアソリューション部 健康支援課
WEB問い合わせフォーム: https://sub.persol-wd.co.jp/inquires/

パーソルワークスデザインでは、はたらく人々が自分自身の状態に気づき、主体的に対処する力や仕事と生活のあり方を問い自ら組み立てながらはたらくことができる持続可能な職場づくりを通じて、変化する社会環境に適応できる健康経営に貢献するとともに、パーソルグループのビジョンである「はたらいて、笑おう。」の実現を目指します。

■パーソルワークスデザイン株式会社について< https://www.persol-wd.co.jp/
パーソルグループのパーソルワークスデザインは、2018年10月に日本アイデックス、ハウコム、テンプスタッフ・ライフサポートが統合し誕生いたしました。BPO(Business Process Outsourcing)のプロフェッショナルとしてあらゆる業種のお客さまの一般事務から情報処理、システム設計、ソフトウェア開発、コールセンター、ヘルプデスク、保健指導、採用代行などのBPOサービスを提供しています。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。
グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

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