鋭く感じ、柔らかく考える『アステイオン』最新号発売! 特集は「中国を超える華人文学」。
PR TIMES / 2017年11月16日 13時1分
世界中に散らばる「華人」。商才、故国への離反と忠誠などのイメージが先行しているなか、記号としての「華人」はしばしば一つの物語となる。そもそも「華人」や「華人文学」とは何か。便宜上の分類もあれば、イメージをすくいあげるための装置にされた場合もある。文学を通して「華人神話」の真の姿に迫る。ノーベル文学賞受賞者・高 行健、SF作家ケン・リュウらが寄稿。
[画像: https://prtimes.jp/i/11369/102/resize/d11369-102-939427-0.jpg ]
目次
特集 中国を超える華人文学
巻頭言・・・・・・張 競
華人文学という迷宮へのいざない・・・・・・張 競
越境する創作・・・・・・高 行健
生き残るための言語・・・・・・ハ・ジン
シルクパンク詩人であり、エンジニアである私・・・・・・ケン・リュウ
異郷ヨーロッパの文学者たち・・・・・・ジンバット
「南洋」文学と中国的なもの・・・・・・E.K.タン
アメリカの中国語文学・・・・・・シャオファン・イン
<論考>
「海のアジア」のいま、むかし・・・・・・宮城大蔵
「越境者」から考える日本の近代・・・・・・塩出浩之
<写真で読む研究レポート>ファッションから衣服の問いへ・・・・・・小形道正
<地域は舞台>
「タピスカロイ」を祈るひとたち 沖縄県竹富町小浜島への旅
うふたき会と小浜島ばあちゃん合唱団(沖縄県竹冨町)・・・・・・阿川尚之
<世界の思潮>
「話が通じない」トランプ時代の論壇
――ジェームズ・ブキャナンは雇われガンマンか?・・・・・・若田部昌澄
少年哲学者の歴史 ・・・・・・木村 洋
イスラームという「例外」が示す世俗主義とリベラリズムの限界・・・・・・池内 恵
<時評>
遠ざかるわが町 わが書斎・・・・・・芳賀 徹
世界一短い往復電報・・・・・・高階秀爾
「聴覚文化」の光と影・・・・・・渡辺 裕
利休と山崎・・・・・・藤森照信
夢のまた夢・・・・・・奥本大三郎
肩書き無用の人となる――追想・下河辺淳・・・・・・御厨 貴
ウラジオストクに映る近代日本・・・・・・細谷雄一
<対談correspondence>
自由民主主義の危機と克服に向けて・・・・・・ビル・エモット+田所 昌幸
<連載>
世界史の変容・序説――中国宋代から考える 第二回・・・・・・三浦雅士
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