店舗がデジタル化を急ぐ、過去5年でアプリ導入数19倍 / 平均DL数はEC・オムニアプリが昨年比1.3倍
PR TIMES / 2020年10月19日 8時15分
リテール・EC業界、全329アプリを対象に調査
アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリ(本社:東京都港区、代表取締役:庵原保文、以下「ヤプリ」)は、2020年10月13日(月)リテール・EC業界におけるアプリ利用の調査を実施しましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7187/105/resize/d7187-105-987272-1.png ]
「Yappli」利用動向に関する調査実施
今回の調査では、アプリプラットフォーム「Yappli」を利用するスマートフォン・アプリを対象として、リテール・EC業界のおけるアプリ導入状況とユーザー動向を調査しました。
対象となるのは、クラウド型アプリプラットフォーム「Yappli」にて、"O2O・EC・オムニチャネル"を目的として運用されている全329アプリ。取引先との情報共有、社内のスタッフ教育、採用支援といったビジネス支援目的のアプリや、ゲームアプリなどは含みません。
なお、それぞれのカテゴリの定義は、以下の通りです。
O2O・・・店舗集客機能を持つアプリ
EC・・・EC機能のみ持つアプリ
オムニチャネル・・・店舗集客とECの機能を持つアプリ
O2Oアプリの顕著な伸びと圧倒的なオムニチャネルアプリ数
▼アプリプラットフォーム「Yappli」からリリースされた過去5年間8月末時点のアプリ累計数
[画像2: https://prtimes.jp/i/7187/105/resize/d7187-105-987272-1.png ]
これまでリアル店舗のみだった企業が、ここ数年で急速にデジタル上の顧客接点を作っています。
過去5年間で伸び率がもっとも高いのはO2Oアプリで19倍にも上りました。ただし、全体数としてはオムニチャネルアプリとしての活用がもっとも多く、2020年時点で全体の約6割を占めています。
オムニチャネルアプリは2016年の時点ですでにアプリを導入する企業が多かったことが伺えますが、昨年比1.24倍と今でも着実に増えています。
O2Oアプリは昨年と比べ2倍となっており、まだまだ伸びる可能性があります。
▼2016年と2020年のカテゴリ比率
[画像3: https://prtimes.jp/i/7187/105/resize/d7187-105-146696-2.png ]
平均ダウンロード数は過去5年で大幅に増加
▼1アプリあたりの平均DL数
[画像4: https://prtimes.jp/i/7187/105/resize/d7187-105-200819-3.png ]
1アプリあたりの平均DL数は、ECアプリが過去5年間で10倍以上に伸びており、平均約48,000DL。
O2Oアプリやオムニチャネルアプリと比べ平均ダウンロード数は低い傾向にありますが、ECはアプリと相性が良いビジネスモデルのため、十分に結果を出せる数字と考えれられます。
O2Oアプリは昨年と比べ減少傾向に
▼2019年と2020年の比較
[画像5: https://prtimes.jp/i/7187/105/resize/d7187-105-497879-4.png ]
コロナ前の2019年と比べると、EC機能を持つ、ECアプリとオムニチャネルは平均ダウンロード数が1.3倍以上伸びていますが、O2Oは0.8倍と減少傾向にあります。
【調査概要】
調査主体:ヤプリ
調査期間:2016年8月末~2020年8月末
調査対象:アプリプラットフォーム「Yappli」にて運用される
"O2O・EC・オムニチャネル"の全329アプリ
調査方法:Google Analyticsログをもとにヤプリが集計
今後の展開
今回の調査では、リテール業界での販促・マーケティングを目的としたアプリ活用が広がり始めた2016年から2020年の期間で、企業側のアプリ需要の変化と、そのアプリを使うユーザー動向をまとめました。今後も継続的にユーザー数の増減を追っていくとともに、各アプリにおける実施施策との因果関係など、アプリを活用したマーケティング支援、ビジネス支援を成功に導くための情報を発信していく予定です。
幅広い業種で導入が進む「Yappli」ならではのデータ分析にご期待ください。
■Yappliについて(https://yapp.li/)
「Yappli」はアプリ開発・運用・分析をノーコード(プログラミング不要)で提供するアプリプラットフォームです。導入企業は450社を超え、店舗やEコマースなどのマーケティング支援から、社内や取引先とのコミュニケーションをモバイルで刷新する社内DX(デジタルトランスフォーメーション)、バックオフィスや学校法人の支援まで、幅広い業界の課題解決に活用されています。
《アプリプラットフォーム「Yappli」の6つの特徴》
1.スピード開発:ノーコードでiOSとAndroidのネイティブアプリを高速開発。
2.カンタン運用:直感的な操作で、更新可能。プレビューで事前確認もできる。
3.多彩なプッシュ通知:エリアや属性などターゲットに合わせた多彩なプッシュ配信。
4.高度なデータ分析:ユーザー行動やアクションに基づきデータ分析が可能。自社データとの統合も。
5.クラウドで進化:年間200回以上の機能改善。最新OSにも即座にアップデート対応。
6.サクセス支援:専門チームが集客や活用方法などを支援し成功へコミット。
■株式会社ヤプリについて
本社 :東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー41階
大阪支社:大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ27階
福岡支社:福岡県福岡市中央区大名1-1-29 WeWork大名
代表者 :代表取締役 庵原 保文
事業内容:アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」の開発・提供
URL :https://yappli.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【今週東京ビッグサイトで開催】リテール・ECのこれからを体験できる
PR TIMES / 2024年4月22日 11時15分
-
『キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2024』「中堅・中小企業の部」奨励賞を受賞
PR TIMES / 2024年4月17日 15時40分
-
ヤプリ、宣伝会議と共同で「インターナルコミュニケーション研究会」を始動
PR TIMES / 2024年4月15日 14時15分
-
違いは「顧客サイド」にあり オムニチャネルとOMOの本質的な違いとは何か?
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年4月8日 20時59分
-
ヤプリ、2024年4月1日より大阪拠点を「グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル」へ移転
PR TIMES / 2024年3月29日 13時15分
ランキング
-
1【解説】円安どこまで進む? 深刻…家計にも影響、為替介入の可能性は
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 20時5分
-
2アキレス、シューズの国内生産終了へ コスト増や少子化など背景
ロイター / 2024年4月25日 16時27分
-
3サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
-
4イトーヨーカドー、祖業のアパレル復活なるか アダストリアとの新ブランドが生んだ“相乗効果”
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 10時0分
-
5グリコ「17種類出荷停止」巨大プロジェクトで誤算 40年ぶり社長交代で"データ志向"を目指したが
東洋経済オンライン / 2024年4月25日 16時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください