【業界初】オリジナル電子マネー・ポイント発行プラットフォーム「pokepay(ポケペイ)」がSalesforce製品・エコシステムと連携。見込・既存顧客に対するエンゲージメント取組の一気通貫化が可能に
PR TIMES / 2021年4月22日 18時15分
デジタルバリューの取引履歴や会員・加盟店データと、CRMデータを連携させる統合管理を実現。ポイントやクーポン等の販促機能とMAソリューションの連携により、既存顧客・見込顧客のエンゲージメントを容易に
株式会社ポケットチェンジ(本社:東京都港区、代表取締役:青山新)は、誰でも簡単に自社のオリジナル電子マネー・ポイントを発行・管理できるプラットフォーム「pokepay(ポケペイ)」と、SalesforceのCRMやMA製品群との連携を進めてまいります。
電子地域通貨・ポイント、地域振興券などを発行する自治体や金融機関向けに対する「デジタル地域通貨」の発行支援を皮切りに、電子マネーやポイント等のデジタルバリューをもっと活用したい流通・小売、飲食・サービス、メディア、不動産・インフラ等の様々な業界・コミュニティが、導入済のCRMやMA関連のSalesforce製品と連携可能なISVパッケージ・ソリューションとして、今後、本格的に提供を開始します。
本連携取組は、株式会社ポケットチェンジのオリジナル電子マネー・ポイント発行プラットフォーム「pokepay」と、Service CloudやMarketing Cloud等のSalesforceのCRM、MAソリューションを連携させることで、顧客・取引先データの可視化・一元管理と、MAツール上での見込顧客や既存顧客に対するインセンティブ付与による自社会員基盤・経済圏の構築や拡大、地域等のコミュニティ活性化を狙ったものになります。
[画像: https://prtimes.jp/i/19691/106/resize/d19691-106-293869-0.png ]
■ pokepay(ポケペイ)とは
pokepay(ポケペイ)は、事業者が自社オリジナルのデジタルバリューを発行し、消費者のスマホ上にデジタルウォレットを組成することで、オンライン・オフラインの様々なシーンにおける自社独自のモバイル決済手段として活用することができるソリューション。
SaaS/プラットフォーム型のサービスとして提供しており、初期開発費用や開発期間は不要、安価な導入コストで直ぐに導入可能です。
小売店・飲食店・商業施設・ビューティサロン・会員施設などのハウスマネー・ポイントや電子お買いもの券・電子回数券、自治体・DMOなどのデジタル地域通貨や地域電子ポイント、ECサイトやオンライン・コミュニティで利用するデジタル通貨など、店舗や施設・コミュニティにおけるDX化、キャッシュレス化の実現、集客・顧客エンゲージメントの実現をサポートしています。
(詳しいpokepayサービスに関してはこちら https://pay.pocket-change.jp/ )
■ 連携の背景と本ソリューションで実現できること
D2Cのトレンドや新型コロナ禍の影響で、「顧客を可視化し、自らアプローチをする。関係性を深め、常連化する」「特定のコミュニティを活性化する」ための手段として、電子マネーやポイント、電子クーポン等のデジタルバリューを活用し、自社経済圏・コミュニティ経済圏を構築していく必要性が再認識されています。
加えて、「安心・安全な、いつものお店を利用したい」「自分の好きなお店を応援したい」という消費者側のニーズも高まり、CRMやMAによる新規顧客の獲得や関係維持の重要性は増すばかりです。
一方、実際のマーケティング現場では、DX化が叫ばれる近年においても、商品券や割引券の紙運用が続いている、新規顧客獲得のための各種マーケティング施策とロイヤリティプログラム間のシステム連携が図られていない等の問題が発生しています。結果、本来は一気通貫で統合管理されるべき会員データの不在や散逸が発生したり、「いつ、どこで、誰が、何をどう利用したのか」といったデータが可視化・蓄積されずに、次に繋がらない一過性の取組に終わってしまう等、マーケティング活動の効率低下や顧客サービスの低下などの課題が生まれています。
今回、デジタルバリューを簡単・自由に発行できる「pokepay」サービスとSalesforceのCRM・MAソリューションを連携させ、Salesforce対応ソリューションとして提供することで、顧客や取引先データとデジタルバリューの利用履歴等がSalesforceと連携され、更に統合的な会員管理や効率的なマーケティング活動が可能な顧客エンゲージメントプラットフォームとする、また新たなビジネス、サービスの開発を行うことが可能となります。
具体的には、以下のような利用シーンが想定されます:
CRMに登録された取引先を「pokepay」と自動連携し、自社発行のデジタルバリューが利用可能な拠点として「加盟店化」。取引データをCRMに取り込むことで、自社・コミュニティ経済圏の構築と可視化、活性化を実現(導入先例:金融機関、自治体、旅行代理店・OTA、大規模商業施設、大手メディア、地域インフラ運営企業など)
利用履歴データ(いつ、どこで、誰が、いくら使ったか等)を取り込み、可視化、Salesforceのコミュニティ機能使った加盟店ポータルとしてダッシュボード化。取引先やパートナー企業のビジネスをサポート(導入先例:金融機関、自治体、旅行代理店・OTA、大規模商業施設、大手メディア、地域インフラ運営企業など)
オンラインで獲得した見込顧客に対して、Marketing Cloud上からクーポンやポイント等を発行・付与し、実来店・消費に繋げる。オンラインの販促活動から来店や消費などの実利用までのマーケティング活動成果を一気通貫に可視化(導入先事例:小売・サービス事業者、商業施設、飲食店チェーン、会員制施設など)
デジタル地域通貨・ポイントやハウスマネー・ポイントの導入においては、発行元や実施事業者のデジタル人材不足等から、サービスの設計・導入には至るものの、その後の定着に向けたアップデートやデータ活用等、持続的な発展に向けた運用課題が散見されます。
本提携においては、Salesforceのエコシステムとの密な連携に基づき、Salesforceのパートナーエコシステムを活かし、サービスの導入から定着・活用・発展までを、一気通貫で支援することが可能となります。
セールスフォース・ドットコムからのコメント
常務執行役員 エンタープライズ公共・金融営業統括本部長 田村 英則氏
[表: https://prtimes.jp/data/corp/19691/table/106_1.jpg ]
今後も、両社およびSalesforceパートナーエコシステムとの連携を深め、多くの事業者様のDX化、D2C取組やマーケティング活動の発展を支援するべく営業・事業提案体制を強化してまいります。また、各種API連携を強化し、CRMおよびMA領域における斬新なサービス提供が出来る仕組みを構築していきます。
セールスフォース・ドットコムについて
セールスフォース・ドットコムは、顧客関係管理(CRM)のグローバルリーダーであり、デジタル時代において企業と顧客を近づけるお手伝いをしています。 1999年に設立されたセールスフォース・ドットコムは、あらゆる規模と業界の企業がクラウド、モバイル、ソーシャル、IoT、人工知能、音声、ブロックチェーンなどの強力なテクノロジーを活用し、360度で顧客と繋がるためのツールを提供します。セールスフォース・ドットコム(NYSE:CRM)の詳細については、https://www.salesforce.comをご覧ください。
株式会社ポケットチェンジ概要
会社名: 株式会社ポケットチェンジ( https://www.pocket-change.jp/ )
所在地: 東京都港区芝4-3-5 3階
代表者: 代表取締役 青山 新
設立 : 2015年12月
事業内容:
・外貨・邦貨の現金小銭を国内外の電子マネーに変換する「ポケットチェンジ」端末サービスの開発・運営
・オリジナルの電子マネー発行プラットフォーム「pokepay(ポケペイ)」の開発・運営
・その他、ハードウェア・ソフトウェア・決済関連サービスの企画・開発・運営
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