アジアインサイトレポート 第5弾 『インド市場実態調査~自動車編~』
PR TIMES / 2013年11月7日 11時56分
インドにおける現保有メーカーはMARUTI SUZUKIがトップ
次期購入意向メーカーではVWがトップ。次いでHYUNDAI、MARUTI SUZUKI
---------------------------------------------------------------------
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、アジアの人々の意識や行動を探るため、インテージグループ各社と協力し、アジア地域の人々を対象にさまざまなテーマで実施した自主企画調査「アジアインサイトレポート」を発行しています。
第5弾のレポートでは、『インド市場実態調査~自動車編~』を発表します。本調査は、2013年7月にインドの20~50代一般男女300人を対象に自動車に関する調査を実施し、結果をまとめました。
分析者: INTAGE INDIA Private Limited 小田 浩樹
株式会社インテージ DCG・サービス事業本部 高橋 雅志
-------------------------------------------------
調査結果
-------------------------------------------------
1. 『現在保有している自動車のメーカーは?』
MARUTI SUZUKI(マルチ・スズキ)が34.3%でトップ。HYUNDAI(ヒュンダイ)、HONDA(ホンダ)が次ぐ。
2. 『次に購入したい自動車のメーカー』
VW(フォルクスワーゲン)が25.7%でトップ。HYUNDAI(ヒュンダイ)、MARUTI SUZUKI(マルチ・スズキ)が次ぐ。
-------------------------------------------------
まとめと各社の動向
-------------------------------------------------
現在、インドの自動車市場において、「現保有メーカー」はMARUTI SUZUKI(マルチ・スズキ)が最も多く約1/3を占め、次いでHYUNDAI(ヒュンダイ)、HONDA(ホンダ)の順である。しかし、「次期購入意向メーカー」としてトップにあがったのはVW(フォルクスワーゲン)となった。
背景としてインドの燃料事情がうかがえる。インドでも石油価格の高騰が続き、軽油(ディーゼル)とガソリンの価格差は開く一方である。デリーにおいて、2010年9月~2013年9月の3年間で、軽油(ディーゼル)価格は約14ルピー上昇したが、ガソリン価格は約24ルピー上昇した。よって、今後もディーゼル車の需要は高くなると予想される。さらに、現保有メーカーでトップだったMARUTI SUZUKIはディーゼル車への対応だけでなく、郊外での販売を強化していた。ディーゼル車市場は激戦となる中、MARUTI SUZUKIが取ったこのようなプラスαの戦略がキーポイントとなりそうだ。
トピックスRSS
ランキング
-
1経団連会長「異性と1対1、誤解生みかねない」
読売新聞 / 2018年4月23日 19時16分
-
2日本最大級!鳥取県倉吉市にフィギュアの博物館が誕生
Walkerplus / 2018年4月18日 15時5分
-
3ポイントチェック!不動産投資家なら選びたい信頼できるリフォーム会社
ZUU online / 2018年4月23日 20時1分
-
4新幹線を使いこなす 第3回 新幹線の自由席と指定席、それぞれのメリットは?
マイナビニュース / 2018年4月23日 6時0分
-
5サラリーマンの副業が会社にバレるのは税金が原因って本当?
投信1 / 2018年4月23日 20時20分