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筆リンピックin広島ブランドショップTAU開催

PR TIMES / 2013年10月17日 16時53分

平成25年11月18日(月)~19日(火) 伝統的工芸品「熊野筆」の大試筆会

東京・銀座の広島ブランドショップTAU(東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング)では、筆づくりの歴史と伝統が生き続ける筆の街、広島県熊野町から厳選した約150種類の「熊野筆」を気軽に体験(試筆)できるイベントを11月18日・19日に開催します。
「筆づくり実演コーナー」では、伝統工芸士の実演を通じて、普段は見られない筆づくりの技をご紹介します。




【日時】
2013年11月18日(月) 16:30~20:00(16:30、18:00の2回 各回90分)
2013年11月19日(火) 11:00~15:00(11:00、13:30の2回 各回90分) ※各回定員25名

【場所】
広島ブランドショップTAU(東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング)
2階 熊野筆セレクトショップ銀座店
3階 イベントスペース

【参加料】
無料(事前の申込みがあった方には、熊野筆(書簡用)を1本プレゼント)

【参加申込先】
広島県熊野町総務部商工観光課
TEL:082-820-5602、FAX:082-854-8009、e-mail:kanko@town.kumano.hiroshima.jp
※各回とも、定員に達していない場合には当日参加も可能です。

【主催】
広島県熊野町(企画協力/(一財)筆の里振興事業団、熊野筆事業協同組合)

【内容】
◆熊野筆試筆コーナー


希少で手に入りにくい珍筆や、昔の技法で作られた筆、高級羊毛筆などの書筆、日本画筆など厳選した150種類の多種様々な筆を用意し、熊野筆の書き心地を自由に体験(試筆)

日本の伝統的工芸品である文房四宝の「雄勝硯(宮城県石巻市)、墨(三重県鈴鹿市)、紙(鳥取県鳥取市)」を試用体験

講師によるワークショップの実施


◆筆づくり実演コーナー 

伝統工芸士による筆づくり実演を通じて、筆づくりの技を紹介


◆熊野化粧筆体感ルーム
オリジナル新商品発表と熊野筆セレクトショップ化粧筆体験(300種類)
《日時》 11月19日(火)11:00~17:00
《場所》 TAU2階 熊野筆セレクトショップ銀座店

◆その他

伝統工芸士作の熊野筆を特別価格で販売
熊野町観光大使「ふでりん」によるお出迎え(Facebook登録者に「ふでりん」グッズプレゼント)


◆経済産業大臣指定伝統的工芸品「熊野筆」とは
広島県安芸郡熊野町は、四方を山々に囲まれた小さな高原盆地です。人口約2.6万人のうち1,500人が筆司という筆づくりの町です。
江戸時代末期ごろ、農閑期を利用して、奈良地方から筆や墨を仕入れ、それを売りさばいていたことがきっかけとなり、筆と熊野の結びつきが生まれました。さらに、広島藩の工芸推奨により、全国に筆、墨の販売先が広がり、本格的に筆づくりの技術習得を目指すことになりました。その先駆者となったのが、当時筆づくりが進んでいた、奈良や兵庫県有馬に派遣されたり、地元に招いた筆づくり職人に、技術を習った若い村人達でした。その後、村民の熱意と努力により筆づくりの技が根づき、学校教育の中で筆が使われるようになり、生産量が大きく増加しました。習字教育の廃止により毛筆の生産量が落ち込んだ時期もありましたが、画筆や化粧筆の生産も始まり、昭和50年には広島県で始めて通商産業大臣により伝統的工芸品に指定を受けました。現在では、毛筆、画筆、化粧筆のいずれも全国生産の80%以上を占めるまでに発展。熊野の筆づくりは、今もなお親から子供へ子供から孫へと引き継がれています。

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