アフリカとの更なる関係強化へ
PR TIMES / 2016年2月16日 16時40分
~マイニング・インダバにおいてJOGMECの取り組みを発表~
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、2016年2月8日から11日にかけて南アフリカ・ケープタウンで開催されたアフリカ最大の鉱業大会「African Mining Indaba 2016」 において、JOGMECのアフリカにおける取り組みを発表しました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12624/111/resize/d12624-111-151103-0.jpg ]
JOGMECの辻本崇史金属資源開発本部長は、100を超える国々から約6,000人が参加した「African Mining Indaba 2016」において、アフリカにおけるJOGMECの取り組みを発表しました。1.技術移転、2.共同探鉱(JV)、3.環境保全、の3つを柱とするJOGMECのアフリカにおける積極的な取り組みに対し、多くの期待が寄せられ、鉱業分野における持続可能な開発へ向けての日アフリカ関係強化の重要性が広く共有されました。
発表は2月10日の午後、アフリカ鉱業大臣フォーラム後半のセッションで、JOGMECボツワナ・地質リモートセンシングセンター大岡所長の司会の下行われ、併せて、マダガスカル、ナミビア、ザンビア等の各国鉱業大臣が自国の鉱業政策・資源ポテンシャルを紹介しました。
また、展示会場においては、昨年に引き続き経済産業省と国際協力銀行(JBIC)と共同で日本ブースを出展し、日本のアフリカにおける資源分野の活動に高い関心が集まりました。
JOGMECは今後とも、ボツワナ・地質リモートセンシングセンターを拠点とするアフリカでの活動を継続し、我が国の資源確保に貢献します。
[画像2: http://prtimes.jp/i/12624/111/resize/d12624-111-963801-1.jpg ]
■ ボツワナ・地質リモートセンシングセンター事業の概要
2008年7月にJOGMECとボツワナ共和国地質調査所との共同事業として、地質リモートセンシングセンターを同国ロバツエ市に開設。2013年3月に首都ハボロネ市に事務所を移転し、現在5名の職員が常駐。
これまで南部アフリカ開発共同体(SADC)に加盟する13カ国と覚書(MOU)を締結し、延べ600名[グ由1] を超える地質専門家に対して衛星画像解析技術の指導や共同解析および現地調査を行い、SADC諸国の地質専門家に対する技術移転を行うと共に、有望地域を抽出しJVプロジェクトの形成を目指す。
■African Mining Indaba 2016について
インダバ(INDABA)とは主に南アフリカ東部で話されるズールー語で「重要な問題を議論する会議」を意味する。毎年2月に南アフリカのケープタウンで開催されるアフリカ最大の鉱業大会で、今回で22回目を数える。アフリカ諸国の鉱業関係大臣および各国鉱業関係者が参加し、多くの講演とブース展示がある。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000098.html?mid=pr_160216
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